高学歴で真面目な女性が似非科学、トンデモ、にはまる機序を書いた本が読みたい(阿真さんへのリクエスト)
看護師とか助産師とか目指す人のなかには、蟹座とか魚座などの性質が多くて、また、生命の神秘に魅了されればされるほど、理屈では説明がつかない、となって、似非科学、トンデモ、似非スピリチュアルにはまりやすいのはたぶんそうだろうなと思います
お騒がせ「はあちゅう」さんが
「私だって血液クレンジングの被害者です」
といってみたり
「助産師さんに24時間LINEで相談できる月2980円のサービスに登録しています」
https://ikujicare.jp/
とか言っていて、
これについては私は「はあちゅうさんが勧めるんだから絶対だめだ」
という確信が持てます(笑)
私は「人」志向だから、人で判断するから
しかも、阿真さんが教えてくださったとおり、看護師、助産師が似非を勧めるケース、
母親を不安に陥れるケースも多いと聞いているから、このサービスで「常に職業倫理に忠誠を誓った善良で聡明な人から、エビデンスベースなアドバイスがきける」なんて微塵も思わない
でも一方で、はあちゅうさんも慶応大で、勉強して卒業したかは知らないけど
まあ高学歴女子
「私だって被害者です」って、取材費もらって広告費もらってなにを言ってんだ
というかんじだけど、
でも彼女も彼女なりにはリテラシーを駆使してほんとのところは是非・賛否はわからず、さまよってるとも思うのです
このような状況にあって、
「似非科学に騙されない!」
「正しいリテラシーを!」
という本は多々あるけど、
高学歴な人ほどよくネット検索してしまって罠にはまる
とか
妊婦、小さい子もち、弧育て中な女性が追い詰められて「子宮女子」「キラキラ女子」にはまる
とか
いったんは、標準医療の門をたたくけど、そこでつらい思いをした結果、似非にはまる
とか
阿真さんが知ってる多数事例、そういう機序を書いた本って案外ないんじゃないかなあ
「悪を、無知を、エセを駆逐する」という糾弾、正義の論調じゃなくて、それは、どんな世の中であっても、人間の欲望(私だけが標準医療じゃない、万能の魔法の杖を振りかざしたい)がある限りあるものである、ということ、そのからくりを、心理を解いてほしいなと
バズフィードの記事は、「正しさの追求、悪の排除」の念が入っていて私には説得力に欠けるのですが
下記のところは完全同意
https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/cabbagepillow-midwife
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女性は理系の大学院まで出ており、現在は医療関係の職についている。医学や科学のリテラシーは高い女性のような人でもキャベツ湿布に頼ってしまう現状、どういう対処を望むのだろうか?
「出産前後のタイミングで、授乳中に乳腺がどうなると腫れたり熱が出たりするのか、その対処法までを事前に教えてもらえていたらここまで不安にならなかったと思います。
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こういう「高学歴女性さえも、通常の判断能力を喪われた状態では奇妙なものにひっかかってしまう」という事実の提示と、そうならない解決策が知りたい
この論調と阿真さんの差は「正しさの追求」(現状は間違ってる!)と「問題解決」(問題は厳としてある!)の違いですね
小林麻央さんがエセにはまったこと、私はよくわかるし、非難しないのですが、同時期に同じく乳ガンになった北斗晶さんがいま、お仕事されてるのをみると、「エビデンスベースな医療で、『生き残る』選択をしたほうが、自分が納得できるエセ医療を選択して『死期を早める』よりはいい・・・な」と思うし、
「エセを選ぶのはほんとにバカだ、ありえない」って完全に思える人には
「似非科学に騙されない!」
「正しいリテラシーを!」
という本が合ってるんだけど
麻央さんも上智大学をでて、それなりにお勉強したはずなのに
「最初にガンを見逃されてしまった」「信じていた医療者の見解が、結果的に間違っていて、その不信感からどんどんスピにいった」
「お金があるから、どんどんお金を使えてしまった」「旦那様とお姉さんといういちばん身近な2人がエビデンスベースな人じゃなかった」
「ガンになってしまって追い込まれてしまってから、『正常な』判断、標準医療の医師の言葉を信じるって難しい」
あたりは、「エセにいっちゃう」タイプ万人にありうる話なので、そこの「ハマる要因、要件」を整理したほうが
「私もこうなるかも、」な人に響くと思います
免疫療法クリニックとか、酵素風呂に入ってます、とかそういう話のときは、私も怪しいとわかんなかったんだけど、皮膚に転移したところに「チャコール湿布」をしてるって話を読んだときに、この人が陥ってるな、とわかった
藁をもすがる
になる気持ちもわかるし、
自分が納得した「医療」
を受けたい、
「薬はケミカルだから体にいれたくない」みたいな素朴な信念もしかたないと思う
人にダメだとかバカだとか言われようと貫く意志の強い人だから海老蔵の妻が務まるわけだから、その人の生き方だと思う
川島なおみさんが、金棒をからだに振ることでガンを治そうとしたのも彼女の伝説の1つと思う
だけど、どうやったら、その「罠」にはまらないで、阿真さんや北斗晶さんみたいに「ちゃんとした」ほうに行けるのか
私は知りたいです
教わりたいです