会社はあなたを守ってくれない。だから、まず自分を守ろう
Twitterを見ていると、たまに心配になる人を見かけませんか? 仕事に全力を注ぎすぎて、精神的にギリギリそうな人。 「責任感が強いのかな」と思う反面、「それ、大丈夫?」って言いたくなることも。
ただ、そういう人ほどなぜか病院に行かなかったりします。 もしかして、「会社が守ってくれる」とか思ってたりします?
もしそうなら、ちょっとだけ立ち止まってください。 結論から言うと、会社はあなたを守ってくれません。
うつ病で倒れても、会社は悲しんでくれない
仮にあなたがうつ病で倒れたとしても、会社が同情してくれたり、悲しんだりすることはありません。 「そんなことない」と思いたいかもしれませんが、これが現実です。
もちろん、直属の上司や同僚が個人的に心配してくれることはあるかもしれません。 でも、会社という組織は冷たいもの。 人が倒れても、どんどん仕事は進んでいきます。
だから、まずは自分の心と体を守ることが最優先。
よくある言い訳…それ、本当に正しい?
精神的に限界まで頑張る人がよく言うセリフ、こんな感じじゃないですか?
1. 「自分が抜けたら、仕事が回らない」
えっと、それって本当でしょうか? 社員が一人いなくなっただけで回らなくなるような会社なら、その会社自体が問題ですよ。
一時的に負担が増えることはあっても、会社は必ず代わりを見つけて埋めます。 むしろ、穴埋めできないような組織は潰れるべきです。 そんな会社のために自分の人生を犠牲にする価値はありません。
2. 「休職したら、周りに迷惑がかかる」
これも、もう一度考えてみてください。 あなたが限界の状態で働いている時点で、すでにパフォーマンスは落ちていて、周りに迷惑がかかっています。
むしろ、周りは「休んでほしい」と思っているかもしれません。
3. 「家族もいるし、経済的に休めない」
わかります。 経済的な不安は誰でもありますよね。
でも、そこで頼るべきは社会福祉。 傷病手当金、知っていますか? 一定期間、休職中でも収入が保証される制度です。 これを使わない理由、ありますか?
無理を続けて病状が悪化すれば、治療期間が長引いたり、最悪の場合は入院が必要になったりします。 そのほうがよほど家族に負担がかかりませんか?
「甘え」と言う人とは距離を置こう
うつ病や休職について話すと、「甘えだ」って言う人、必ずいます。 でも、そういう人とは関係を切るのが正解。
休職が必要かどうかは、「休みたいかどうか」で決めていいんです。
医師に「休みたい」と伝えれば、診断書を書いてもらえます。 その診断書をもとに会社に申請すれば、休暇は取れますし、解雇されることもありません。
心が折れるときって、悔しいとか悲しいときじゃないんですよね。 「こんなに頑張って、馬鹿みたい」って思った瞬間なんです。
そんな思いをする前に、さっさと休んでしまいましょう。
まとめ:まずは自分を大切に
仕事は大切かもしれませんが、あなたの人生はもっと大切です。 会社は守ってくれないから、まずは自分を守りましょう。
「もう少し休んだほうがいいかな」と思ったら、休んでいいんです。 この記事が少しでも役に立ったら、ぜひスキを押してもらえるとうれしいです!
そして、気になることがあればコメントで教えてくださいね。 あなたの健康を、心から応援しています!