ピアノを弾く人へ

この記事を開いてくれたあなたは、ピアノがお好きかと思います。

私もピアノが大好きです。

ポップスやジャズも嗜みますが、いわゆるクラシック音楽が大好きです。

音大に進学はしませんでしたが、学生時代はドイツ留学の機会にも恵まれ、ピアノや音楽を学ぶことができました。

大好きな作曲家は数えきれないくらいいます。

特に、J.S.バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、シューマン、シューベルト、メンデルスゾーン、ショパン、ドビュッシー、、、

ここに挙げていない作曲家で、好きな曲もたくさんあります。

でも、いつも心にいる作曲家は、

バッハとベートーヴェン。

この世に生まれてきてよかったと感じる一つが、この二人の作品に出会えたことです。


二人を、そしてたくさんの作品を、ざっくりとまとめてしまうのもおこがましいのですが、

共通するのは、

楽譜がおもしろい。深い。

だから、弾くたびに、練習するたびに、新しい発見があります。

また、二人の作品を学ぶと、他の作曲家の作品のよさや、表現の方法が見えてきたり、今まで聞こえてなかった音が聴けるようになります。

本当に偉大です。

これを言ったら大家に怒られてしまいますが、失礼を承知で例えると、スルメのようです。

噛むのはかたく感じるかもしれないけれど、噛めば噛むほど甘みが増し、旨味が口の中に広がる

バッハとベートーヴェンはそんな作曲家かと思います。

ピアノを学んでいる方、すべてに伝えたいのが、

バッハとベートーヴェンをぜひ弾いてください

というお願いです。

最近は、聴いてすぐわかる音楽が流行っています。

そういう音楽、楽しいですし、私も好きです。

ただ、このままだと、

本当に大切なものがいつか失われてしまうんじゃないかと少し心配です。

これはクラシック音楽だけではなく、様々な分野において共通することかもしれません。

(音楽ですと、日本古来のものも...)

素晴らしい財産が未来永劫残っていきますように。

自分のためにも、未来の人達のためにも、大好きなバッハとベートーヴェンを学び続けて、発信していきたいです。

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桜ひまわり
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