Letter18 社会人二年目〜もうすぐ退職する私へ〜
月日は流れ、年が明けた。
私の退職は職員全員に知れ渡っていたが、
私は何も変わらない日常を過ごせていた。
会社の中で一番若かった私は、
まるで娘や妹のように接してもらっていた。
娘が辞めるようで寂しい。
遠い人になってしまうような気がする。
など、温かい言葉を沢山いただいた。
最終的に2つの大学から合格をいただいたが、
地元から通いやすい方に進学することにした。
2月。
まずは放射線の課内で、
私の送別会が開かれた。
最初は慣れなかった飲み会。
自