障害者の免除対象にこんなのもあった〜
障害者等に対しては、NHKでは受信料の免除制度がります。しかし、それを知ってる人少ないと思います。
我家もそうでした。
NHK受信料は、テレビを持っていて、NHKの番組を見る見ない関係なく、皆なが支払う料金になっています。昔から、この受信料をめぐって、色々と騒いではいますが。その内容は、受信者側は、「そもそも受信料とは、設置して支払う義務が発生するもの。設置もしていないし、そもそもNHK見ないなら払う必要ない。」それに対してNHK側は、「テレビを持った世帯なら、1世帯ごとに受信料は支払って頂きます」と両者が対立をしています。
我家のNHK受信料の状況ですが、我家は2世帯として、住民登録しています。家では1階が主人の両親。2階が私達夫婦です。そして、NHK受信料は主人の父だけが支払っています。
では、私達夫婦の方は、何故支払わないのか、それは主人の病状(精神障害2級)にあります。彼にとっては、テレビはとても危険と、私は捉えています。それはテレビはよっぽど注意をしないと、情報の選択有無関係なく、テレビをつけていると、勝手に入ってきます。時には良いのでしょうが、主人の状態によっては、とても刺激的になります。酷いときには。その内容に彼が振り回されてしまうからです。
だから私は、ビデオや、YouTube等の情報を選んでから、見てもらっています。今はネット上で有料のTVサイトもあり、本当に豊富に見る事ができます。だから、我家はテレビが無くても、パソコンと、スマホがあれば事足りるのです。
では、受信料を支払ってる、父の状況を、本題に入る前に少しお伝えしておきます。その内容は私から見ると、年代や価値観、常識の違いを感じるからです。発信者と受信者の面白い関係性です。それを見ていると、社会の支配構造や、洗脳する側される側。情報を使って、人がどうやってコントロールされるのか、その構図がよく見えるので。だから、本当にハットさせられます。こうやって現状を目の前で見させられると、問題意識が出てきます。
情報発信者が、この情報という媒体を活用して、どの様に人をコントロールしていくのか、それは年代によって片寄るわけではありません。その人があらゆる角度から情報を引っ張て来て、捉えてみてるなら、それは歳は関係ない事になるのでしょう。しかし、若くしても義父の様になる若者もいるのでしょう。悲しいですが、そうやって私達はコントロールされやすい、環境にいるのです。
それでは、我家でのNHK発信者と、受信者との関係はどの様になっているのでしょうか。義父90代、義母80代です。そして、彼らは世間を客観視する情報の訓練は、全くのゼロです。この様な場合はどうなるか?あくまでも我家の一例ではありますが。
彼らは、NHKや、テレビ情報への信奉者にしっかりなっています。特に90代の父は、NHK絶対主義者です。NHKが流している情報は、国が言って言っている国家情報と思っています。今回のコロナ騒動では、彼はそんなNHKの優等生にすっかりなっていました。軍隊のごとく、その情報に従ってきちんと行動をしていました。そして他の番組には決して浮気しない、本当に優れ者です。
義父は、当然NHK受信料は、何の迷い無く国に治める気持ちでお支払いしています。では、いよいよ本題のNHK受信料について、ここからお話していきます。
我家のNHK受信料は、2か月に1回、口座引き落としで2450円を支払っています。義父は、電気・ガス・水道・電話代・新聞代・NHK受信料とこれらは、公共料金気分で支払っています。特に、電気・ガス・水道・NHK受信料は公共料金と勘違いしてるのでは?と思えるほどです。
そしてある日、知人から『障害者がいる家庭では、NHK受信料は免除か半額になる制度があるの知ってる?』と、口コミ受けました。私はビックリして、直ぐにネットで調べてみました。そして内容を確認をしてから、NHKに問い合わせをしてみました。そこで電話口で、とても冷たく説明して頂いたのです。
何故「冷たく説明」だったのかそれは、あくまでも私の解釈ではありますが、よほど、嘘をつく人が多いのでしょう。だから、彼らの行動は仕方ないのかもしれないですが、全て疑ている話し方をするのです。「障害者いるのですか?」「障害者でも級によってはむりですから」「世帯に課税対象者がいたらむりですから」等々、あきらかにこちはら支払いませんから出発で話しているのが伝わってくる。
まるで、容疑扱いかと、勘違いしてしまうぐらいです。私の、思い込みも多少あるかもでしょうが、でもとても冷たい対応で、ビックリしたぐらいです。それだけ、この問題は根強いからなのでしょう。
そんな冷たい対応から、ゲットした情報は、お住まいの市町村に行かなくてはならない事でした。
では、その市町村での申請手順です
①お住いの市町村の窓口で「免除申請書」を受け取り記載
②お住いの市町村の窓口で、住民票、非課税証明、障碍者手帳を見せて、窓口で免除理由の確認を受ける
③NHKにその確認後の申請書を郵送する。(NHKの窓口へ直接持参も可能)
④NHKから「免除受理通知書」が届く
以上となります。
そして、義父の世帯の状況と、障害の現状を調べたら、なんとその免除の対象者になっていたのです。義母が障害者1級、要介護3級だからです。
そして、さらに倒れて障害者になった期間は、なんと18年間以上です。その期間は、本来なら支払わなくてよい免除が可能期間でした。
でも、その期間は、こちらが申請していなかったので無効扱いです。
仮に始めから知っていて、申請したならば。その免除期間のNHK受信料を計算してみました。
なんと!!⇒264,500円でした。
そして、義母はきっと長生きをすると思います。彼女の母は、104歳で亡くなりました。だから、そんな遺伝子もプラスしてみると、
さらに、先程の倍近い金額となります。50万円以上が、NHKのファンとして収めるのです。
※免除対象者の詳細はこちらをチェックして下さい☟
いかがでしたでしょうか。
積もり積もれば、結構な金額になりますよね。払うものは払う。でも払わなくて良いものも払う。これは、ちゃんとした有益な情報を知らないと、この様な事がおきるのです。
ズルでは無いです。ちゃんと受けられるサービスは、しっかりと遠慮せず受けても良いと思います。それは、貴方へのサービスだからです。
この様に知らず知らずに余分な支出してる、我家みたいなケースはきっと多いと思います。この様な情報は、積極的には出してはいないのです。私みたいに、人からの口コミか、自らか情報を取りに行くしかないのです。
今は昔と違って、情報は手に入りやすい時代です。気になることがあったなら、是非積極的に調べてみるのが大事ですね。
そして、皆様の周りに、我家の様に18年間も当然の様に、NHK受信料を支払っている人がいるかもしれません。。是非その様な方へ、私が知ったみたいに、口コミしてあげて下さいませ。そして、その金額を、少しでも介護の方に活用して頂きたく思いました。
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