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ぐるぐる思考を止めるアファメーション

心理カウンセラーの飯道さくらです。

先日アファメーションの効果について記事を書きました。


今日も続・アファメーションのお話。

今、こんな本を読んでいます。
大好きな藤本さきこさんが紹介していた本です。

ウニヒピリのおしゃべり ほんとうの自分を生きるってどんなこと?

ウニヒピリ(内なる子ども)との対話で、幸せになる方法。

世界的小説家の吉本ばななさんと、ハワイに伝わる問題解決法ホ・オポノポノを通して自分らしさを模索する平良アイリーンさん(SITHホ・オポノポノ・アジア事務局広報担当)が、ウニヒピリとの対話で自分らしい豊かな人生を手に入れる秘訣を語り合いました。

https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000319432


まだ前半ちょっとしか読んでないので浅い理解ですが、ウニヒピリとはインナーチャイルドのことのようですね。

(それにしても、「ウニヒピリ」とか「ホ・オポノポノ」とか適当に作ったようでいてこの絶妙に思いつかなそうな音感すごくないですか?かわいい)


ウニヒピリには膨大な記憶(宇宙が始まった瞬間から今日までの記憶!)が貯め込まれていて、日常の中でネガティブな感情や思考、違和感を感じた時は「クリーニング」を行って記憶を解放していくことで、本来の自分に戻っていくんだそうです。

(私のは、あっさい知識なので、気になる方は調べてみてくださいね)

代表的なクリーニングの方法が4つの言葉を唱えること。

ありがとう
ごめんなさい
許してください
愛しています

これを何かいやな感じがした時に、感情をこめずパソコンのデリートキーを押すような感覚で淡々と呟くといいんだそうです。

アファメーションですね。


自分のパターンになっているネガティブな思考が頭の中をぐるぐるするときってありますよね。

例えば私の場合は「私は愛されない」という子供の頃に創った観念とか、持ち前の罪悪感がベースになった「私は迷惑だろうな」「浮いてたかな」とか、そういうやつ。

エゴの声ともいいますね。

それがシチュエーションや相手を変えて、ぐるぐる繰り返されます。

私以外のみんなが楽しそうにしているのを知った時とか、ずいぶん過去の記憶をさかのぼって「あの時も私は愛されてなかったんだ」とか、未来を思い浮かべて「きっと浮いてしまう」と思ったり。(暇なんだな)


エゴの声。要は自分で作りだした幻ですよね。この幻を作り出しているのは今ではなくて、過去の傷です。

「私は愛されない」という観念を子供の頃に創っていなければ、私以外のみんなが楽しそうにしていても、「楽しそう!次は私も行きたい!」だけで、ぐるぐるしないのかもしれない。つまりそういうことです。

なので、かれこれもう1年近く、こういう時はインナーチャイルドに話しかけてそっちを癒そうとしてきました。それでだいぶ楽になりましたが、それでも気づくと出てきますね。

自分でもうわかってるんで、エゴの声に振り回されることはずいぶん減っていますが、シンプルに

「ああ、また出てきた、うっとうしいぃぃぃぃ」
という感じです。


ちなみに、カウンセラーの先輩ジュンコさんはエゴの声には「ハウス!」ってすると言ってました。藤本さきこさんは「黙れ!」と黙らせるんだそうです笑。
おもしろい。

私はこの「ハウス」も「黙れ」もちょっと苦手です。あんまりうまくいかない笑。


「ウニヒピリのおしゃべり」でクリーニングを知ったので、最近は手放したいぐるぐる思考が出てきた時は4つの言葉をぶつぶつ唱えています。

5回くらい唱えれば、すっきりしてぐるぐるが止まるので、私には「ハウス」「黙れ」方式よりも合ってる気がしますね。クリーニングできているのか、はちょっとまだわからないけれど。

自分を実験台にするのが一番楽しいので、しばらく続けてみますね!
(目指せ、カウンセラー界の高須克弥院長!)



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