2023.6.21 桜木清掃部活動記録 ゴミ拾いあるある「これはゴミなの?落とし物なの?」
6月21日(水)は、世田谷二丁目ふれあい公園に集合しました。
今回は、こんなものが交差点に落ちていました。
よく見るとメモがついています。
なんと、
拾った方が
お洗濯をして
チャック付きの袋に入れて
メモをつけて
落ちていた場所に戻しておいてくれた
ようなのです。
私達も、ゴミ拾いをしているとたくさんの落とし物に出逢います。
その度に、落とした状況を考えたり、どうしたら良いかと悩みます。
ただ、
お財布や交通系ICカードなどは交番に
小銭は世田谷八幡様のお賽銭箱に
綺麗な状態で落ちている服などは、整えて残置するようにしています。
それ以外は、基本的にゴミとして回収するようにしています。
子供の靴や靴下、タオルなんかは、
「落としちゃったんだろうなー」
と、うちの子が小さかった頃のことを思い出しては、切ない気持ちを押し殺してゴミ袋に突っ込みます。
コインパーキングでは、置き去られたサンダルをよく見かけますが、
「たまたまこの辺に作業に来た工事業者さんが、車に乗る時に靴を履き替えて忘れてっちゃったんだろうなー」
と半笑いで、ゴミ袋に放り込みます。
ただ、毎回悩みます。
「意図して置いたけど、忘れてしまったものなのか?」
はたまた、
「落とし物に気づいた人が、意図してわかりやすいように置き直したものなのか。」
「落としたことも気づかれていないかもしれないものなのか?」
それは、落ちているものを見るだけでは判断ができません。
私たちが、悩むのは
「まだ使えるものだから」
でもあります。
かと言って、落とし主を探し続けるわけにも行かないし、
見つかるまで保管し続けることは、難しい。
私有地のものを拾うことはしませんが、
ゴミを拾って「窃盗だ!」と騒ぐ人もいるそうで、
拾わない方がいいのではないか?と思ったこともありました。
しかし、それらを全て残置していくとで、街が雑多になっちゃうんじゃないか?
また、それがゴミを引き寄せていくことにもつながるんじゃないか?
勝手に想像しています。
他に考えることとして、
落とした人も、
「なくしちゃったから、また買えばいいじゃん」
と思ってるんじゃないかな?
という拾う側の価値観も、ゴミと落としものの線引きに大きく影響すると思っています。
よかったら、ゴミ拾いをしている方々で、良いアイデアを実行していらっしゃる方がいらしたら、ぜひ情報交換させてください!
また、冒頭の落とし物を整えてくださった方に、感謝をお伝えしたいのと、落とし主さんが、早く見つかることを、切に祈っております。
2023.6.21活動記録
集合場所:世田谷二丁目ふれあい公園
活動場所:世田谷二丁目ふれあい公園から、駒留通りの往復(約600m)
お天気:晴れ
活動人数:4名
収拾量:可燃:45L袋に1袋
不燃:空き缶5〜6本
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