桜木とお散歩@関内
昨日、ほぼ丸一日睡眠するという愚行を犯し、「明日こそはちゃんと起きるぞ」と、決意した桜木。
さて2連休最後のお休みの日曜日、桜木は無事起きることができるのか??
A.M 8:30
♪ぺーぺぺーぺぺーぺぺーぺ(目覚ましのビューグルの音)
あ、あと少し(*_*)ムニャムニャ
A.M 10:00
♪ぺーぺぺーぺぺーぺぺーぺ(目覚ましのビューグルの音)
あ、あと少し(*_*)ムニャムニャ
?:??
桜木、スマホを開く
1:30。……え、1:30?!(╬⁽⁽ ⁰ ⁾⁾ Д ⁽⁽ ⁰ ⁾⁾)
そうです、桜木は昨日に引き続き、ふたたび大罪を犯したのです。
この反省しない性分、堕落しきった思考、意志の弱さ、これが自分の正体だと認めざるを得ない桜木は、人知れず震える他ありませんでした。
その後、桜木の脳裏をよぎったのは、とんでもなく恐ろしいことでした。
それは。……
ぐだぐだ過ごして今日一日をなかった事にしてしまおう☆
しかしそういうわけにもいきません。
今日はどうしても行かなくてはならない用事があったのです。
そう、横浜は関内に。
とういうわけでやって来ました、関内!
横浜スタジアムが眩しいですね〜。
でも私の今日のお目当ては野球ではないのです。
ではでは一体何なのかというと〜(勿体ぶる悪い癖)
今日のお目当てはこちら!
じゃじゃーん!
「画廊楽」様で開催されている「詩画展2022」です!
今日が最終日で終了時刻は16:00。
桜木が到着したのは15:10。
うわあ、ぎりぎりだあ⊙﹏⊙
そんなこんなで終了時刻までの50分ほど、作品を拝見いたしました。
今年のテーマは「風」だそうで、風に因んだ素晴らしい詩と絵画が所狭しと並んでいました。
うーん、これは。……この密度は。……
芸術の温帯低気圧だっ!
どの詩も絵画も素晴らしすぎて、桜木の言葉では説明しきれない(*﹏*;)
全て素晴らしかったのですが、特に「おお、美しいっ」、「か、かっこいい!」となった詩を(第一印象込みで)紹介させて頂きます。
(絵については、桜木の物理的な色彩感覚が死んでいるため、御勘弁(_ _;))
井嶋りゅう様 「途上」
とても優しい作品でした。
おぼろげな色彩と、映像、それを優しく包み込むような音楽が現すものは、まさに「祈り」そのもののような気がしました。
多田陽一様 ビル風に花びらのせて
印象として冷たい灰色の都会の風景にやわらかな花びらの対比、そして素晴らしいリズム性を感じました。
静かだけれど確かな美しさがそこにあるのです。
原田もも代様 かわせみの岸辺
とても爽やかで懐かしい感じのする詩でした。特に青いバナナの話から万葉までの流れが素晴らしく、読者は千年の時を遡りつつ、そこに色褪せない美しさを感じるのです。
浅野言朗様 風、向き、
一言で言えばアヴァンギャルド。
詩とも絵画とも取れる作品で、様々な方向から吹いてくる風と、それに乗る言葉達の奏でるものは、まさしく、風の中に立ったときに聞こえてくるものに他ならないのです。
非常にリアルで立体的な作品だと思いました。とてもかっこいい詩です。
拙い表現ですみません(_ _;)
いや〜、それにしても今日はここ数ヶ月で最も充実した日だった気がします。
芸術に遊びに行くというのは、なんとも心がウキウキしますね。
そして帰りには金壱家さんで豚骨醤油ラーメンをいただきました。
久々の家系ラーメン!
アブラが染みますね(笑)
駅前には杜があるし、横浜オシャレですね〜。
うーん、住んでみたい。……
心做しか鳩もイケイケな気がするんですよね。
ホントにイケてるかどうかは分かりません。
気がするだけです(笑)
ということで、今日のお散歩日記はこのへんにて!
また次の機会に(あるのかなあ)お会いしましょう!