【くいしん坊！万才、キッコーマンがフジに放送見合わせを要請 女子アナ性接待問題が影響 食品メーカー軒並み撤退】
くいしん坊!万才といえばしょうゆメーカーのキッコーマンが一社だけのスポンサーとなっている『一社提供番組』である。放送時間わずか5分の長寿ミニ番組だ。制作はフジテレビ。
1974年から始まった、このミニ企画番組は短い5分という番組でありながら、お茶の間に存在力を発揮した。
国内や、時には海外の家庭を訪問し、旬の食材を用いた自慢料理を紹介。渡辺文雄、宍戸錠、梅宮辰夫、辰巳琢郎など知名度ある歴代の俳優などのリポーターが料理を興味深く美味しそうに頂く。夕食時間と重なると、食卓の臨場感も高まった。
現在は2000年から松岡修造氏(57)がリポーターをつとめている。
しょうゆの伝統メーカー、キッコーマンの看板番組でもある。
そんなキッコーマンがフジテレビに対し、2025年01月21日 長寿番組「くいしん坊！万才」の放送を、26日分から見合わせるよう要請したことが分かった。
フジテレビの「女子アナ性接待問題」を受けての流れである。
タレントの中居正広氏(50)の女性トラブルにフジテレビ幹部が関与していたと報じられ、「総合的に検討した結果、放送見送りが適切だと判断した」と発表。
フジテレビは、港社長の対応以降、より局としての不信感が強まっている。
〈グローバル企業のキッコーマンとしてはフジテレビで番組を続けるわけには行かない〉
キッコーマンは現在、世界100カ国以上にしょうゆを輸出、製造しているグローバル企業。主な輸出先は北米、ヨーロッパ、アジアなどで、各地域に生産拠点も設けている。例えば、アメリカにはウィスコンシン州とカリフォルニア州に工場があり、ヨーロッパではオランダに工場がある。
和食の人気増加に伴いキッコーマンの海外売上収益は年々増加しており、2024年3月期には約5090億円に達している。
そんな世界のキッコーマンが、性接待問題で揺れ動くフジテレビから距離を置いたのは賢明であると言える。株価などに影響が及ぶ前にキッコーマンは「今後総合的に判断して決める」とし、番組の今後はまだ未定。
〜世論の意見〜
●元々いらないテレビのものがどうなろうと関係が無い
●キッコーマンも苦しいだろうがこのままだと不買運動が起きかねないからね
●会社のアナウンサーが性接待という問題に対して向き合わない、フジテレビの港社長の記者会見に対してこれは当然。
●老舗メーカーがスポンサーを降りるのは相当なことだ。
●他の一社提供番組もどんどん見合わせが起こっているぞ？
〈2025年1月21日時点で75社以上がCM見直し、もしくは見直す予定があることが発覚〉
またフジテレビは外資費率が32％を超えており、放送法でも問題視されておりいつ停波してもおかしくない状態である。
〈フジテレビの料理番組、まだまだ影響が 渡邉渚さん、鍋の具材を見るとPTSD〉
元フジテレビのアナウンサー渡邉渚さん(27)は、フジテレビ幹部である中嶋優一名物部長(50)に誘われてタレントの中居氏の自宅に招かれるも、中居氏と二人きりにさせられ性被害を受けたという。この時渡邉さんを迎えるために、中居氏は鍋を用意していたとのことだが、後日、渡邉さんは鍋の具材を見ると、PTSDになり気分が悪くなってしまう症状に悩まされた。渡邉さんは被害を受け、鍋料理の具材が受け付けなくなってしまっているのだ。
被害の重大さを踏まえるとこれから先も、フジテレビの料理番組関連、食品スポンサーの中止、撤退も当然と言える処置と捉えている。
参考サイト：さくらフィナンシャルニュース
キッコーマン『くいしん坊！万才』の放送見合わせ要請「総合的に判断」 26日の放送は休止
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