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【ゴミ部屋に白骨遺体放置「武富士」創業者の元娘婿で元カルト教団顧問 高島望、死体遺棄容疑で逮捕】

2024年12月18日自宅マンションに白骨化した遺体を遺棄したとして、警視庁大崎署は、死体遺棄の疑いで、東京都品川区東五反田、作家、高島望容疑者(64歳)を逮捕した。

高島容疑者は、松下政経塾の5期生で、2010年に経営破綻した消費者金融大手「武富士」元会長、武井保雄氏(2006年死去)の娘と結婚していたが、現在は独身。

高島容疑者がマンションの家賃を滞納し、17日に東京地方裁判所の執行官が強制執行をした際、“ゴミ屋敷状態”となっていたリビングの床から、ほぼ完全に白骨化した遺体を発見して110番通報した。
逮捕容疑は、17日までの間、自宅マンションに白骨化した遺体を放置し遺棄したとしている。自宅にしていたマンションは1LDKで、家賃は月19万円。

調べに対し容疑を認めており、「気が動転してどうしたらいいか分からなくなってしまった」などと供述しているという。

警察の調べに対して
「ご迷惑をかけて申し訳ありません。亡くなった時に気が動転し、どうしていいか分からなかった。現実逃避してしまった」
などと供述し、死体遺棄容疑を認めている。

遺体は成人女性と見られ、その状態から死後3年程度経過していると推測される。骨に明らかな傷は付いていないという。
司法解剖をして死因や身元の特定などを進めている。

身元については高島容疑者の知人である可能性が高いとされている。

〈作家 高島望プロフィール〉

1960(昭和35)年7月3日生まれ
島根県出身
中央大学法学部(法律学科)卒業
松下政経塾5期生 同期には高市早苗(63歳)、伊藤達也(61歳)がいる。
1987年にかつての大手消費者金融『武富士』に入社、取締役人事部長、社長室長を歴任するも、1994年に退社している。

1995年 参議院議員選挙で島根から出馬。結果は落選。

〈作家という肩書だが著書はこの一冊しか見当たらない〉

■1997年「武富士流 金儲けの極意」 ポケットブック社(ごま書房) 
〜金貸しの神様、ここにあり〜
消費者金融大手、武富士の創業者についての本である。高島容疑者は武富士の取締役を務めており、著書はリスク管理や信頼構築を重視した内容のビジネス書として出版された。

〈カルト教団『ザイン』特別顧問になっていた高島容疑者 〉

アサヒ芸能2005年5月24日配信で、武井元武富士会長の娘婿、高島容疑者は、とある新興宗教の特別顧問に名を連ねていたという事が明らかになっている。

それについてはアクセスジャーナル山岡俊介氏が新興宗教「ザイン」(本部・静岡県沼津市。教祖は伯魔壬旭こと小島露観氏/84歳)であると明らかにしている。

伯魔壬旭こと小島氏は「自衛隊はシビリアンコントロールから脱せよ!」という思想のもとに、90年半ばまで私兵を組織し、日本転覆を公然と説き、公安からマークされていた。〈アクセスジャーナルより〉

2006年6月に団体名を「ザイクス」と改称、その後数度の改称を経る。

旧称・「八幡幕府」「大汗帝國」「ZX帝國=第四帝國」「帝國ZX」「Z帝國」「帝國0」「十字帝國ザイナスティア」「世界帝国富士皇朝」「富士皇朝」「古代帝國軍」「銀河皇朝軍」「天業古代王朝」など。

団体が経営する会社名の旧称・「地極産業株式会社」「地獄産業株式会社」「ザイクス機関株式会社」「株式会社ザイクス」「株式会社ザイン」。

2021年以降は、公式HPの更新もなく、活動実態はないと見ている。


参考サイト:さくらフィナンシャルニュース

「現実逃避してしまった」家賃滞納の“ゴミ屋敷”から白骨化した遺体発見 作家・髙島望容疑者(64)を逮捕 東京・品川区

自宅に遺体遺棄した疑い、作家を逮捕 「武富士」創業者に関する著作

カルト教団の特別顧問になっていた武富士・武井保雄元会長娘婿

ザイン“教祖”を自衛隊戦車に試乗させていた高島望氏

新興宗教幹部に名を連ねていた、武井保雄・武富士元会長娘婿

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