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【千代田区ヤバい!小池百合子に20年間仕えた樋口高顕 談合隠蔽 そして担当者の自死】

現職千代田区長の樋口高顕氏(42)。2月2日投開票の区長選で再選を目指し立候補中である。

都民ファーストの会の副代表でもある。

京都大学在学中から当時、兵庫県から国政入りする小池百合子東京都知事(72)の事務所でインターンをしていた。
樋口高顕氏の父親は、樋口建史氏で、警視庁の元警視総監。

樋口建史氏は2011年に警視総監に就任し、その後ミャンマー国駐箚特命全権大使やさまざまな企業の顧問・監査役を務めた。
現在は、電動スクーター株式会社Luupの監査役も担当している。

〈千代田区樋口区長の官製談合疑惑浮上〉
ここで千代田区による談合疑惑が流れ始める。2024年区発注の工事を巡って官製談合事件が明らかになろうとしている。

議長経験者である嶋崎秀彦元区議(64)と元職員吉村以津巳(いづみ)氏(61)が逮捕されたときの樋口氏の事件への対応が非常に不味かったという。

嶋崎元区議は、千代田区が地盤、都議会のドンと呼ばれている故内田茂氏から再開発事業を引き継ぐことになる。

〈具体的には千代田区は強引に開発を進めようとしていた〉
具体的には、番町地区の日テレ、小川町、外神田など、地元の地権者の合意を得ることなくして、また、反対派の声に耳を傾けることなく、千代田区は強引に開発を進めていた。

樋口区長は日本テレビ本社ビル跡地の再開発等々を嶋崎元区議が関与する業者に談合することを黙認している。

嶋崎元区議は見返りに金品などを受け取ったとされているが、これらが組織的に通常のごとく行われていたというのである。

これらを嶋崎氏と同時に逮捕された元職員吉村氏が明かした。

この度の文春の取材によると2024年6月に懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を受けた吉村氏。

吉村氏の行動がきっかけとなり、問題の談合が発覚した。役所組織の中で談合への関与を申し出ても、恐らくもみ消されると思い、2022年8月に警視庁に公益通報したという。

吉村氏と嶋崎元区議2人だけが有罪判決を受けたが、吉村氏は「実際は組織的犯行だった」と主張し、談合が疑われる工事は他にもあると証言する。

吉村氏がこの談合に関与せざるを得ない状況になったきっかけは、山口正紀元福区長(69)に、嶋崎元区議が契約の事に対して聞いてくるから答えてあげてくれとの依頼を受けたからだ。

山口氏は、こうも付け足した。これまでも吉村氏の部下である契約担当の課長に頼んでいたが融通が利かないのでと言うことで吉村氏に直接頼んで来たのだという。

だが、裁判で山口氏はこの事を否定。

〈嶋崎氏からは全く違う供述が〉
嶋崎氏は、吉村氏から非公表の情報を教えてもらったと供述しているという。
吉村氏は、当時事務方のトップだった山口氏と、影響力の強い嶋崎元区議の指示には逆らえないという感覚に支配されていた。もし拒めば、この二人が人事権を行使し、制裁を加えることも十分にあり得たからだ。

2024年1月24日、警視庁が吉村氏と嶋崎氏を逮捕し千代田区役所を家宅捜索した。

逮捕容疑は、小学校・幼稚園の改築入札を巡り最低制限価格と参加業者を漏えいした疑い。
2人は共謀して20年4月、区立お茶の水小学校・幼稚園の改築工事の2件の一般競争入札を巡り、最低制限価格に関する情報や入札参加業者数を配管工事会社「日管」(浜松市)と設備工事会社「五建工業」(千代田区)に漏らしたとされる。

吉村氏は言う。
警視庁が、区役所を家宅捜索する前から区は談合に関与したと見られる職員を独自に事情聴取していたのだ。

口裏合わせか?組織防衛と疑われかねない。

警視庁の刑事も操作妨害をされたと怒り心頭のようだった。

樋口区長もこれらの出来事を見て見ぬふりか、もしくは何も言えない立場で察しがつく。

さらに嶋崎氏は、吉村氏の知らない談合にかかわっていた事が発覚。千代田区が100億以上の税金を投入する千代田区四番町の区民アパート・保育園などが入る公共施設の建て替え工事。

嶋崎氏は『千代田区災害対策工事協力会』という、空調管工事を請け負う業者で構成される組織に便宜を図っていたという。空調と配管設備の落札価格の落札率は両方とも96.9%。

談合している場合、業者は当然なるべく高い額で受注したいので入札予定価格と落札額がほとんど差がなくなる。(つまり落札率が100%に近くなる)
一般的に落札率が95%以上は談合の疑いが非常に高い。

〈警察から事情聴取を受けていた職員が公園で自死〉
吉村氏が警察に情報提供し、事情聴取を行っていた中、談合があった工事の入札価格の積算担当職員が2022年12月、自宅近くの公園で自死した。
亡くなる直前まで特に変わった様子はなかったという。

因みにこの人は山口副区長の親族に当たる人物とのこと。

〈そして千代田区はこの積算担当職員の死を隠蔽し続けていた事実が明るみになった〉
自殺者が出たときの心のケアを兼ねた研修が一切行われていなかった事実がある。
通常、職員の自死がわかると『死亡退職』の知らせがメールで送られるのだが、この職員の自死がわかった時から、約20日間そのままにされ知らされていなかった。自殺者が職場で出たときの心のケアを兼ねた職員研修、これが実施されていなかったというのだ。

千代田区は、小池百合子都知事に囲われ職員の談合に関与しているのではという噂の樋口区長、この関係を打破しない限りこのような談合による工事が延々と行われ続ける。


参考サイト:さくらフィナンシャルニュース

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