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さんわ機工に前代未聞の不祥事発覚か!?株主が役員報酬返還と利益相反取引の追及で大激怒!

「株主総会は一体どこへ?」「役員報酬は一体何の名目?」

さんわ機工有限会社(愛知県稲沢市、野口宏之代表取締役)で、前代未聞の不祥事が発覚した。同社の株主が、同社の過去の経営体制に重大な疑義を突き付けているのだ。株主の代理人弁護士からさんわ機工の代理人弁護士に送付された書面には、驚愕の内容が綴られていた。

株主総会“ほぼ”未開催の衝撃!役員報酬請求権は一体どこへ?

株主の調査によると、さんわ機工では直近の第58期定時株主総会を除き、過去に株主総会が“ほぼ”開催されていなかったという。これは会社法違反の疑いがあり、役員の選任や報酬決定といった重要な事項が適切に行われていなかった可能性を示唆している。

さらに驚くべきことに、登記簿上役員として登記されている野口良太氏と村田つぎ子氏は、株主総会での正式な選任手続きを経ていないため、会社との委任関係がなく、報酬請求権自体を有していない可能性があるというのだ。

もし事実であれば、両氏が過去に受け取った報酬は、不当利得として返還を求められる可能性もある。株主は、過去に両氏に支払われた報酬全額の返還を求めている。

利益相反取引疑惑も浮上!社長と同一人物が代表の会社との不透明な取引

問題はこれだけにとどまらない。さんわ機工とサーティーコーポレーション株式会社(愛知県稲沢市、野口宏之代表取締役)との間で行われた取引にも、利益相反取引の疑いが浮上している。なんと、サーティー社の代表取締役は、さんわ機工の代表取締役と同一人物なのだ。

これは会社法で禁じられている利益相反取引に該当する可能性が高く、株主総会の承認を得ずに取引が行われていた場合、取引自体が無効となる可能性もある。株主は、サーティー社に支払われた金額全額の返還を求めている。

さらに、さんわ機工が野口宏之氏から賃借している工場用地の賃貸借契約についても、同様の利益相反取引の疑いが指摘されている。

株主の怒り爆発!法的措置も辞さずの構え

一連の疑惑に対し、株主は激怒。「このような法令違反は看過できない」として、さんわ機工に対し、各役員やサーティー社への返還請求を強く要請している。もし要請に応じない場合、会社法に基づき、役員に対する責任追及等の訴訟を提起する構えだ。さらに、取締役の解任訴訟も視野に入れているという。

住友理工への商品券問題も再燃!真相解明なるか?

さらに、第58期定時株主総会で質問した住友理工株式会社への商品券贈呈問題についても、回答が遅れているとして、早期の回答を求めている。もし回答がない場合は、住友理工に直接確認するという強硬手段も示唆している。
さんわ機工は一体どうなってしまうのか?今後の展開から目が離せない。

参考サイト:さくらフィナンシャルニュース


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