【元幹部さとうさおりのリノシー中国人に不動産を斡旋】
千代田区長選挙に立候補しているさとうさおり氏(35)が会社取締役・調査担当委員会になっていたリノシーは会社GAテクノロジーズのグループ会社だが、中華圏の株式会社神居秒算が運営するプラットフォーム「神居秒算」で、日本国内の不動産を中華圏の投資家に仲介している事がわかった。
2020年にGAテクノロジーズがNeoXグループから「神居秒算」事業を取得し、国際事業の一環として中華圏向けに拡大。中華圏の富裕層をターゲットにすることで、日本の不動産市場に対する海外からの注目度が高まる中、
このサービスは、中華圏(中国、台湾、香港)の投資家に対して日本の不動産情報を提供し、物件の購入を促進することを目的としている。
〜基本概要〜
運営: 株式会社神居秒算(GAテクノロジーズのグループ会社)
目的: 中華圏の投資家と日本の不動産仲介会社を結びつける
〜主な特徴〜
日本の不動産物件の検索・閲覧ARアプリによる物件の拡張現実体験
自動翻訳付きリアルタイムチャット営業代行サービス
〜活動状況〜ページビュー
(PV): 2022年の累計約450万PVユニークユーザー (UU): 2022年の累計約110万UU
これらの数値から、「神居秒算」は中華圏から見た日本の不動産情報ポータルとして非常に注目されていることがわかる。
〈ネットを通じて売買〉
物件の外観をARで体験可能にする機能を持ち、リモートでも物件を閲覧できる。
言語の壁を取り払うための自動翻訳付きチャット機能も備えているという。
特に、円安傾向が続く中、海外投資家にとって日本の不動産は魅力的な投資先となっている。
〈中国投資家との取引に関する懸念〉
中国投資家に対するサービスの提供は、それがもし情報の不透明性から生じるインターネット上での取引が主体となれば、物件の実際の状態や権利関係の確認が難しくなるため、詐欺の温床になり得る。
また、中国投資家との取引に関しては、一般的な不動産投資のリスクや文化的なギャップによる懸念があるためリスクヘッジが必要になる。
参考サイト:さくらフィナンシャルニュース