【シティインデックスファースト純利益が110億2,800万円 2024年4月期の決算公告 村上ファンド系】
2025年1月15日の官報に掲載されたところによると、シティインデックスファーストは、村上ファンド系の企業であり、2024年4月期の決算公告によれば、純利益は110億2,800万円で、前年同期比78.62%の増加を記録しています。
また、同じく村上ファンド系のシティインデックスフィフスは、2023年11月期の決算公告で純利益137億9,500万円を計上しています。
同社は、2024年4月期の決算公告で純利益110億2,800万円を計上し、前年同期比78.62%の増加を記録しました。
〈旧村上ファンド系、三井松島HD株を買い増し 保有比率34.51%〉
シティインデックスイレブンス(東京都渋谷区)が、共同保有者との合計で三井松島ホールディングス株の保有比率を34.51%に引き上げたことが2025年1月15日提出の変更報告書で分かりました。1月7日までの取得分。前回報告では32.99%でした。変更報告書ベースでは、節目の3分の1を超過したことになります。
近年の高収益は、保有資産の売却益や投資先企業の成長によるものと考えられています。集中投資により有望な企業や事業に資金を集中し、リターンを最大化にしています。
これらの動きは旧村上ファンド系の投資会社が積極的な投資活動を展開していることを示唆し収益増加に寄与していると考えられます。
シティインデックスファーストは、東京都内で新築マンションの分譲事業も展開しており、シングルやDINKS向けの物件を取り扱っています。
これらの不動産事業も、同社の収益源の一部となっている可能性があります。
主な事業内容は以下の2つです。
1. 投資活動
主に株式投資では投資先例として、 近年、三井松島ホールディングスや三井住友建設といった上場企業の株式保有を拡大し、アクティビスト的戦略で、投資先企業に対して経営効率改善や収益性向上を提案しています。
2. 不動産事業
マンション分譲: 東京都内を中心に新築マンションの開発・販売を行い、特にシングルやDINKS向け物件を取り扱っており、資産運用型不動産における賃貸用不動産の保有や販売も行い、安定的な収益を確保。
財務状況は、2024年4月期の決算公告で、純利益110億2800万円を計上(前年同期比78.62%増)。
市場環境の利用としては経済環境や株式市場の好調を背景に資産価値を拡大中です。
関連企業はシティインデックスイレブンスであり同じく旧村上ファンド系企業で、三井松島ホールディングスの株式保有率を大幅に引き上げたことで知られています。
シティインデックスファースト
〈旧村上ファンド系投資会社〉
本社 東京都台東区蔵前三丁目13番14号
参考サイト:さくらフィナンシャルニュース