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【黒川あつひこ氏 次は千葉県知事選出馬「俺に入れなければ立花孝志に入れて欲しい」…どういうこと?】

2025年2月19日、政治団体『つばさの党』代表の黒川あつひこ氏(46)が2月27日投票日の千葉県知事選への出馬を正式に表明した。

〈千葉市長選挙では新たな立候補者を擁立します!〉
また黒川あつひこ氏はつばさの党ではなく政治団体Qから、自身とともにまた、千葉市長選挙に新たな“刺客”を立てる事を宣言した。
〈刺客の名は杉田勇人党首 創価学会撲滅党〉
つばさの党で東京15区補選で公職選挙法に問われ同時に逮捕された政治団体創価学会撲滅党党首の杉田勇人氏(39)であることが確認されている。

《千葉県知事選挙 主な立候補者》
現職 熊谷俊人氏(47)自民、立憲民主、国民民主、公明各党支持。

小倉正行氏(72)共産推薦 元国会議員秘書。

立花孝志氏(57)政治団体「NHKから国民を守る党」党首

門田正則氏(77)元船橋市議

黒川あつひこ(46)政治団体「つばさの党」党首だが今回は『政治団体Q』から出馬する。 

記者会見では、
〈政治団体Qの政策理念はQRコードから読み取って下さい〉
と細かい説明を省いた。しかし妻である、朝霞市議つばさの党外山まき氏(53)に「千代田区長選挙の公約のままになってるよ」と指摘を受ける。「直す暇がない」

修正する間もないほど黒川氏は、アイドルのスケジュールばりに日程を詰めて選挙に出続ける。

〈2025年 黒川氏選挙スケジュールを振り返る〉

■千代田区長選挙
告示日: 2025年1月26日
投票日: 2025年2月2日
現職樋口高顕氏(42)が当選。

■今治市長選挙
告示日: 2025年2月2日
投票日: 2025年2月9日
政治団体Qから運転手をつとめていた鍋岡幸則氏(43)を出馬させる。鍋岡氏の応援に同伴。真冬の海に飛び込むなど、支援者をハラハラさせた。
現職徳永繁樹氏(55)が当選。

■朝霞市長選挙
告示日: 2025年2月9日
投票日: 2025年2月16日
最終日はさすがに疲れ果て、駅で折りたたみ椅子に座って休む黒川氏だったが、この選挙は立憲×自公維新の『女のバトル』が繰り広げられ投票率が5%上がった。

自民・公明・維新などから応援をうけた元朝霞市議・埼玉県議の新人松下昌代氏(54)が当選。

と、このように日程に隙間がなく過密なスケジュールの中を駆け抜けている。
 
「勝つことは非常に難しいですけど我々は個々の選挙を闘います。(費用は)2000万円くらいですかね。」と黒川氏。


〈千葉県にマグセブンの企業を誘致する マグセブン打破すれば千葉の経済は盛り上がるよ!〉
黒川氏は千葉県知事の公約にマグセブン、いわゆる時価総額数兆円というIT企業を誘致すると発言。

日本企業に競争力をつける意味で実現をめざす。

千葉県と民間のジョイントベンチャーを構想し、雇用拡大を目指す。マグセブン級の企業が進出すれば、優秀な人材が東京から千葉に集まる可能性もある。一大プロジェクトだ。

2029年1月までにブロックチェーンを打破し、ビットコインの総資産価値をゼロにすることを目標に掲げる。

そして日本企業が、総資産何兆円ともいう巨大企業に時価総額で上回り打破できる、と説明した。

「他の政治家の掲げる政策は、結局のところ財源がなければ実現不可能だ。まずは稼ぐことが重要だ。私はそこを一点突破でやりましょうと言いたい。千葉県で一緒に経済を盛り上げるためにグーグルを超える企業を作りましょう。」


〈小池ゆりこさん、ババアと言ってごめんなさい〉
2025年1月、千代田区長選挙の際に記者会見で土下座をして小池百合子東京都知事に謝った。公約達成済。


〈2025年5月末Gackt打破〉
政治家は格好良くあるべきとの考えから、ミュージシャンでタレントのGackt氏を超えるほどの格好良さを目標にしているという。

黒川氏は選挙活動においてアート・パフォーマンスの力を確信している。政治家を尊敬できるようなモテる職業にすること。これを公約の一つに掲げている。


〈子どもたちにお金を配りまくる〉
これはユーチューブに出演して面白い一発芸を披露してくれた人に賞金10万円を贈呈するという企画。朝霞市長選挙では7組集まり、優勝した子供に賞金10万円を授与。

なんと千葉県知事選でも同じイベントをやっていくという。

情けないほど、今の地球をだめにした大人よりも、子どもを救っていきたいとする黒川氏の願いだ。



〈人を誹謗中傷して攻撃するのは良くない むしろ世界を笑いで満たす〉
つばさの党の方針は、人を誹謗中傷することをやめた。

かつて黒川氏が幹事長をつとめていたが、今はもう離党した、NHKから国民を守る党。その代表立花孝志氏(57)が、1月に自死した元兵庫県議・竹内英明さん(享年50)をめぐり、
「元県民局長の自殺を知事の責任に見えるように印象操作、黒幕・主犯格は竹内氏」
と誹謗中傷したことを受けての発表である。立花氏がしたこととはいえ、かつてNHK党で一緒に肩を並べて選挙活動してきた黒川氏はこの事について重く受け止め大変遺憾に感じている。

その代わり、笑いとアートでよりポジティブに行ってみようという方針に変えた。

それはつばさの党が行ってきたこれまでのスタンスとそう変わりがないのではとも思うが、世界を笑いで満たす、とあえて黒川氏は宣言した。



〈あなたのQを教えてください〉
Qは、参加型の政党である。あなたが思うことを教えて下さい。一緒に世の中を変えましょう、と述べる黒川氏。

〈黒川氏は千葉で農業活動に携わったりサーフィンも〉
記者から千葉とゆかりのあることを聞かれ
匝瑳市で農業活動をしていたり、
サーフィンをしていたことを上げた黒川氏。

絶好のスポットは一宮や片貝と答えた。真っ黒く日焼けし絶好の波に乗った黒川氏をまた見たい。

〈万が一俺に投票しないんであれば立花さんに入れて欲しい〉
立花孝志とは相反するが既得権益側ではない政策は割と近い位置にあるのではないかと言う黒川氏。「俺に投票して欲しいんですけどだめだったら!絶対に自民党には投票しないで孝志に入れろ!ということです。」
記者会見では、注目を集める発言が次々と飛び出した。
「俺と立花氏とは久々に同じ選挙区で戦うので、2人のバトルが見たいと言う声もあるが、ネット世論的にはあつひこが逮捕されるか立花が逮捕されるか(笑)って言われている。僕らは面白くない社会に対して波紋を投げかけているつもりなんです。道を歩いている人に『やり過ぎが面白いね』と言われたり。選挙を面白くしたい、と思っています。」
黒川氏は選挙を、既存政治勢力と、新政治勢力の戦いであると捉えていて、立花氏と参議院一緒に闘ってもいいとすら思っている。
「既存政党でもない第3の政党として俺たちは選択肢になりうる。」

〈既存政治勢力 既得権益者をぶっこわーす!〉
「私と立花氏の政策の近いところと言えば既存政治勢力 既得権益者をぶっこわーす!そこは私もNHK党の幹事長をやっていた人間ですしNHK党のぶっ壊す担当を自負していたくらいですので選挙に関心のない若者の票を掘り起こしていきたい。しかし思ったより票が伸びないじゃないか!と思われるかも知れませんが、僕は真剣に不正選挙だと思っています!」

〈忘れもしない!安倍晋三氏との対決で黒川氏の票が安倍晋三陣営に「こっちにありました」声をかけなきゃ持って行かれてた〉
「因みに僕不正選挙やられた経験がある。2017年安倍晋三さんと闘った選挙で僕の投票の束は、安倍晋三さんの束から現れましたからね。現地で騒ぎになったんですよ。『黒川あつひこの票こんなに少ないわけないよね』あわあわ、ってなって、安倍晋三さんの票の束から4,000票くらいバーンと現れた。選管はこう言う。『間違えてました』と。間違えます?こんな束!『黒川あつひこ』とはっきり書いた束が安倍晋三の票に入ってるんですよ!こんなこと、誰が『偶然起こった』なんて思いますか?」
黒川氏は「不正はどこでもできる」と思っている。これは紛れもない事実だ。



〈働いても豊かにならない日本を作り上げたのがあのクソクソ労働組合〉
黒川氏は我慢のならないことがあるという。
「今の社会をだめにしたのが自民公明だけではなく、あのクソ労働組合」ライダースジャケットに身を包む赤い髪の黒川氏はシド・ヴィシャスのように『クソ』を5回言った。「クソ労働組合」「直ちに連合を解体して欲しいと思いますよ。あれ、結構本当に癌ですからね。沖縄の基地反対運動に行くとなんとか労働組合のプロパーの社員とかがバーッて来る。要するに給与もらって運動やってる。そういう人達がボランティアで天然の市民運動をしている人達を搾取する。これが労働運動、左翼運動パターンの典型ですよ。その人達の持っている財力は労働組合のお金です。つまり労働組合がOKって言う人が選挙に勝つ。これが野党。これのどこが国民の代弁者ですか?消費税を10%にしたのは自治労に応援されている民主党。自民党ではない。」
黒川氏はこれを電話ボックスの上でも言った。それで逮捕だ。
「こうして俺達は創価学会とも対立してきた。」
記者に問いかける。
「皆さんも試してみて下さい。結構怖いですよ創価学会と対立するのは。創価学会は各省庁に具体的に人を送り込む。特に警察検察の中に創価学会が入っている訳でしょ?創価学会を叩きまくっている僕らを長く拘留させたいに決まってるじゃないですか?これが今の日本の社会なんですよ。こんな状況で、真面目に働く人が給与がもらえないっていう感覚だから働く気力を無くしている。」
黒川氏は強い口調で吠える。



〈ところで黒川あつひこ氏は、昔とは人格が変わってしまった?何があった?〉
「僕は投獄とかされても、メンタルは鋼。びくともしない」と語る黒川氏だが…
昔の黒川あつひこを知る人は仰天してしまうだろう。かつての黒髪にスーツで凛とした黒川氏ではない。
髪を金色に染めたかと思えば今度は赤色に染め、ライダースジャケットを羽織り、なんと化粧を施している。
長期の勾留を経て、見た目や活動スタイルに変化が見られる。本人は『メンタルは鋼』と語るが、一部では拘禁の影響を懸念する声もある。

〈けっして侮れない 死者も出る拘禁反応 〉
黒川あつひこ氏は、2024年5月17日に、衆議院東京15区補選で立候補者の根本りょうすけ幹事長(30)、他党派の創価学会撲滅党、党首杉田勇人(39歳/つばさの党本部長)と共に公職選挙法違反の疑いで逮捕され7ヶ月も勾留されていた。

その後保釈が認められたのだが、2025年1月から人が変わったように精力的に首長選挙に出馬を続けているのが心配だ。

参考サイト:さくらフィナンシャルニュース

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