2024年第3四半期バランスシート
個人ブログで延々と更新していたわけですが、壁打ちしてても仕方ねーなということで、noteに移行しました。
「2024年第2四半期バランスシート」の続きです。
各四半期末(6月・9月・12月・3月)にバランスシートを作成して、家計の把握に努めています。これとは別に家計簿を記入していますが、このバランスシートと家計簿は独立しており、家計簿はあくまでも大まかな収入・支出傾向を知るために使っています。そのため、バランスシートと家計簿のズレを合わせようとはしていません。
自己資本比率(純資産/負債純資産合計)
2022年度第3四半期:92.2%
2022年度第4四半期:93.3%
2023年度第1四半期:93.1%
2023年度第2四半期:98.5%
2023年度第3四半期:98.4%
2023年度第4四半期:98.5%
2024年度第1四半期:98.6%
2024年度第2四半期:98.4%
2024年度第3四半期:99.0%
現金比率((現金+銀行口座)/資産)
2022年度第3四半期:59.5%
2022年度第4四半期:56.9%
2023年度第1四半期:52.5%
2023年度第2四半期:48.9%
2023年度第3四半期:49.1%
2023年度第4四半期:40.2%
2024年度第1四半期:39.1%
2024年度第2四半期:41.4%
2024年度第3四半期:42.5%
無リスク資産とリスク資産の比率
「無リスク資産(現金・普通預金・定期預金):リスク資産=50:50」を目標にポートフォリオを構成しています。
2022年度第3四半期→64.0:36.0
2022年度第4四半期→61.5:38.5
2023年度第1四半期→56.7:43.3
2023年度第2四半期→53.4:46.6
2023年度第3四半期→53.5:46.5
2023年度第4四半期→44.4:55.6
2024年度第1四半期→43.0:57.0
2024年度第2四半期→45.4:54.6
2024年度第3四半期→46.2:53.8
コメント
資産としては、順調に増えています。っていうか相場が順調というか円安のおかげですね。怖いくらいです。
株式取引としては、何とか2024年の新NISA360万円を埋めきりました。といっても、原資は特定口座のオルカンとeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の売却です。後者は33000円台なので、タイミング的にも適当でしょう。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)については、2024年12月10日に更に信託報酬が下がり、税込0.09240%から0.07579%となりましたが、ここが潮時とみてオルカンに乗り換えです。年内に、特定口座のものは全て売り切りました。
また、「SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」については、遊びで少し持っていましたが、すべて処分してこちらもオルカンの原資にしました。
S&P500からオルカンに乗り換えるのはなぜかという話は、私淑する山崎元氏、および「普通の人が資産運用で99点をとる方法とその考え方」、山崎元氏と水瀬ケンイチ氏の『全面改訂 第3版 ほったらかし投資術』に影響を受けています。
2025年については、
つみたて投資枠:オルカン10万クレカ積立×12ヶ月=120万
成長投資枠:特定口座の1655の買い替え、同じく特定口座のオルカンの買い替え、あとは配当でVYMかSPYD買い増しして残りはVポイントやPontaポイント一緒にオルカン購入で、合計120万円以上
で行くと思います。さすがに今年こそは出費がかさむ予定が見えているので、キャッシュをあまり減らしたくないところです……。
クレカつみたて投資のVポイントについては、当たり前ですがフリーライドはNGということで、つみたて投資で利用する三井住友カードの年間利用額が10万円以上でないと0.5%還元されないことになりました。こちらについては、Oliveばかり使っていたら、スマホを割って買い替えたりしたこともあってか3ヶ月で年間10万円達成です。やったぜ。
各国構成比率
リスク資産の各国構成比率は、米国87.9%、日本1.8%、イギリス1.2%、その他(フランス・カナダ・スイス・ケイマン諸島・ドイツ・オーストラリア・インドなどなど・・・)9.1%といった感じの米国の犬でやっております。
オルカンを数十万増やしたくらいじゃ、米国比率は変わりませんね。こう考えると、オルカンだろうがS&Pだろうが大して変わんねーなという印象です。2024年11月の月報で、アメリカ比率は65.9%です。
世の中はまさかの石破さんからのトランプ爆誕です。
前回の記事では「石破さんになったら消費税15%確定でつね」と書いていましたが、国民民主党の大躍進のおかげで少数与党となり、全然法案が通りません。財務省が諸悪の根源、という風潮もインターネット世界を中心に現役世代に蔓延しつつあり、これが世代間闘争に繋がらないと良いのですが。
現役世代としては、少しでも現役世代の負担減につながってもらいたいものです。
※※※
以下は今のクレカ・ETC・QRコード決済・モバイル決済・銀行口座情報です。
クレカ&ETC
●リクルートカード(Master)→メインカード。どこでも1.2%で使えるのが強み。東京宅の光回線と格安SIMの引き落とし先でもある。QRコード決済(PayPay)の支払いカードにもなっている(2025年1月までが、以降も夏までは使えるっぽい)。Oliveでクレカのタッチ決済を頻用することに慣れてしてしまったので、リクルートカードではタッチ決済が使えないのが、割とめんどい。
貯まったリクルートポイントはPontaポイントに変換して、SBI証券で新NISAの成長投資枠で投資信託のオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)を購入。2025年は成長投資枠を使い切ることはなさそうなので、どんどんいきまっせ~。
リクルートカードは年会費無料で、利用金額の縛りもないので、あれこれポイントのこととか色々なカードやサービスをはさむなどの、考えることが少ないのがメリット。券面が激ダサ・リクルートという会社に抵抗がなければオススメ。
●SMBC Olive(VISA)→サブカード。セブン・Lawson・マクドナルド・すき家・サイゼリヤ・ドトールで利用。
VポイントはSBI証券で投信が購入できるので、こちらもPonta同様、新NISAの成長投資枠でオルカンを購入。年間10万円使わないとSBI証券での積み立て時にVポイントをくれないことが判明したので、日常の決済で利用。タッチ決済、めちゃんこ便利ですね。Suica/Pasmoの上位互換。はやく鉄道各社とバスはVisaタッチ決済対応しないかな。そうしたら京王パスポートPASMOはお役御免です。
ちなみにこちらも2025年1月1日から、カード現物では対象店舗での還元率が7%以上から1.5%に改悪。つまりスマホでのApple Pay/Google Payのみ。Google Pay、私がまだ慣れてないからなんだろうけど、結構支払いに失敗するんですよね。かなしいなあ。こちらも2024年前半に、Google Payはクレカタッチ決済のみ生体認証が必要に仕様変更されていました。交通系ICやiDやQuicPayなどは不要らしいのに。うーん、Oliveもとなると現物は三井住友のキャッシュカードだし、なんだかなぁ……。
●三井住友VISA(NL)→自宅待機。付帯保険のみ利用。
●Amazon Prime Mastercard→自宅待機。Amazonの支払い(と、Prime年会費&Amazon Music Unlimited年会費の支払い)はこれ。自動的にAmazonポイントに変換されるので、適宜買い物で使用。Amazonポイントは定期的に買って経費で落ちないもの(プロテインや新ビオフェルミンSや日焼け止め)で利用。実質的には三井住友カードなので、利用金額をSMBCアプリで見られるのは便利。タッチ決済が使えるので、Oliveがめんどくさくなった時のコンビニ用(コンビニはどこでも1.5%還元)になるかもしれませんが、はてさて。
●楽天カード(VISA)→サブカード。楽天市場(楽天ふるさと納税)と楽天Pay用。脱スマホということで、楽天ポイントカードとしての利用用途もある。といっても、楽天ポイントカードを提示する機会って、私の行動範囲だと隣町の西友とコーナンくらいなんだよね。裏にバーコードあるの気づかなかったよ。
タッチ決済あるの地味に優秀。一般人はこれ一枚でOKです。交際相手もそうしているみたいだし、私も「下手にポイ活するなら楽天カード(VISA)1枚で充分。楽天ポイントは実質現金だし」と言い切っています。最寄りのスーパーが西友になったらオレも楽天カードに改宗するかもしれません。
とはいえ、楽天カードはリクルートカードと違って、決済ごとにポイントが付くので、例えば一回の699円とかだと99円分切り捨てなんですよね。
●三井住友コーポレートゴールドカード→健保組合で発行したやつで死蔵中。使わな過ぎると確認の電話がかかってくるので、その時に解約する予定。ただ電話はなかなかかかってこない模様。
●リクルートカード(JCB)→サブカード。トッピング保険加入と無料のETCカードを発行する用途。
●JCB Wカード→死蔵していましたが、「使い勝手悪いしいらんな」ということで解約、さようなら~。
●京王パスポートPASMOカード(VISA)→オートチャージ物理券で実質年会費無料のカード。脱スマホということで、モバイルSuicaの利用をやめているので、電車やバスに乗るときはもっぱらこれ。やっぱり物理券は便利ですね。
ということで、クレカは
メイン:リクルートカード(Master)
サブ:Olive(VISA)、楽天カード(Visa)
PASMOオートチャージ:京王パスポートPASMOカード(VISA)
自宅待機(決済で使うことあり):三井住友NL(VISA)、Amazon Prime Master、リクルートカード(JCB)
死蔵(基本的に持ってるだけ):三井住友コーポレートゴールドカード(VISA)
という布陣です。普段持ち歩くのは、リクルート(Master)、Olive(キャッシュカードとして。該当店舗での支払いはGoogle Payで、年間10万円修行の非対象店舗では現物で)、楽天カード(楽天ポイントカードとして)、京王パスポート(PASMOとして)、の4枚です。実質的にクレカとして使うのはリクルート(Master)のみです。
経済圏は、三井住友・SBI・リクルート経済圏(三井住友銀行・住信SBIネット銀行・SBI証券・じゃらん・Vポイント・Pontaポイント)がメインで、楽天経済圏もやや利用(楽天カード・楽天Pay・楽天市場・楽天トラベル・楽天ポイント)という形です。通販はAmazonにどっぷりです。楽天市場はめっきり使わなくなりました。今年はふるさと納税はできなさそうなので……。
新生Vポイントのモバイルカードについては諦めています。いまだに電話認証ができません。なんでー
QRコード決済
●楽天Pay→月に1~2回使うかな、というレベル。きれいに西友とコーナンでしか使っていません。あとは交際相手に楽天キャッシュを送金したくらいかな。
●PayPay→リクルートカード(Master)を入れています。個人経営の飲食店で使えるので、QRコード決済ではこちらが主力に。
こちらは2024年12月5日に公式から発表があり、2025年1月以降も使えるが、現状逆ザヤ(PayPay側がクレカ会社に払う手数料が、PayPayが店舗からもらう手数料より多くなってしまうので、他社カードを使えば使うほど赤字)なので、PayPayカードに誘導したいものと思われます。
でもさ、「Visaカードのタッチで!」の楽さを覚えちゃうと、脱スマホという観点もあって、「もうPayPayもやらんくてよくね……?」って気持ちもあるんですよね。
ということで、QRコード決済は
メイン:PayPay
サブ:楽天Pay
ではありますが、利用頻度は月に1~3回程度です。
銀行口座
●三井住友銀行→メインバンク。大学時代からのお付き合い。給与・副収入入金口座と各種クレカの引き落としと家賃・電気・水道・ガスの引き落とし先。また、Oliveを使っている限りやめることはできない(し、メガバンの中では一番マシな気がする)。都民になったので、至るところにATMがあり、無料で気軽に金を下ろせるようになった。スマホアプリのUIはすごく良い。三井住友銀行の「定額自動送金《きちんと振込》」は、Oliveユーザーだと何回でも無料らしいんだけど、最大10年間までで、切れそうになったらその都度設定し直さないといけないようです。
ことら送金がアプリからできるので、非常に便利です。三菱UFJ・みずほ・りそな/埼玉りそなは外部アプリが必要らしいので。
●住信SBIネット銀行→サブバンク。ヤフオクなどの振込元口座。SBI証券での投信現金購入もこちらから。毎月の振込無料とコンビニATM無料が各5回なので、現金が足りなくなった時にはこちらから引き下ろしも。大手3コンビニとイオン銀行でお金が引き出せ、セブンとLawsonならスマートフォンだけでお金が下ろせます。しかもセブンとLawsonは回数無制限!でも拙宅から一番近いコンビニも次に近いのもファミマなんじゃ。スマホアプリのUIはSMBC同様秀逸。もうこれだけでいいんじゃないかな。でもOliveをやっている限りメインバンクはSMBCなんじゃ。とほほ。
●ゆうちょ銀行→出生時から持っている貯蓄用。離島とか遠隔地とか、要は大手3コンビニが無いところでお金下ろすには便利。条件なしで引き出し無料はすばらしいですね。都内だと、郵便局やゆうちょATMよりもコンビニとか三井住友/三菱UFJのATMを見る機会の方が多いんだ。
●楽天銀行→残高0で完全に死蔵。しばらく使う予定はありません。
つまり、現在使っている銀行口座は
メイン→三井住友銀行
サブ→住信SBIネット銀行、ゆうちょ銀行
となりました。1行1000万までと考えると、3000万円までは対応可能ですし、そもそもそんなに現金を持っている時点で何かがおかしい気がします。