AQLに出た話

正直今更ながらAQLというクイズ大会に出た話をしようと思う。

AQLとは

わからない人も多いと思うので、AQLの説明から。
AQLとは
・チーム対抗の団体戦、最低5人、最高10人で一つのチームを組んで行う大会
・2人もしくは1人で席を一つ埋め、それを全部で5席作る
・全員一斉早押しで、40問が終わった時点でより点数が高い方、もしくは5席が保有する得点の積が200点以上になった時点で勝敗が決する
・ただし、誤答罰もあり、同じ席番号で2回誤答したら、相手が誤答するまでその席は解答権を失う。

ざっくりではあるが簡単にルールを説明した。まあ、要は団体戦の大会なんだなと思ってくれれば良い。

戦績と感想とかその他諸々

 そもそもではあるが、そこまで大会に出たい欲はなかった。夏休み中は作問に専念していて、AQLのための問題集の読み込みなどをしなかったこと、さらには自分よりも実力のある後輩がたくさんいたこと、など色々なことが重なって、まあ別に自分が出なくても良いかなっていう気がしていた。
(ただし、当日会場に行く気はあった。)
むしろ、0から始めた後輩3人に経験を積ませたかったので、後輩がたくさん押せるように自分は引き立て役に徹しようと思っていた。結局、後輩の一人がインフルエンザになって欠場を余儀なくされたのでその分出ることにはなったが、それでも自分が出たいとは思わなかった。
 まあ、実際に、そこまで出ないという判断は正解だったと思う。後輩の一人はウィニングアンサーを言ってチーム勝利に導いたり、チームに勢いを付けるような回答をしたからである。正直自分にはこのようなことができたかと言われると、間違いなくできないだろう。それぐらい、その日の後輩は神ってた。もう一人の後輩も○をつめたので、二人には良い経験をさせてあげることができたのではないかと思う。

 個人情報になるので、順位とかは出さないがチームとしてはまあ勝ったり負けたりの成績。去年がぼろぼろだっただけに今年の躍進の成績には大満足。うちのサークルはここまで成長したんだなあというのは実感したし、感動も覚えた。。
 ただし、個人としては非常に悔しい結果に終わった。終わってみれば0○1×。誤答に厳しいルールということもあってかなり保守的に行ってしまったが、正直行けばよかったという問題も結構あった。ちょっと弱気になってしまった自分がいたと思うと少々後悔が残る結果だった。
 そして、同時にやっぱり知識がまだまだ足りてないんだなあというのも実感した。しかし、このことがもっとクイズの勉強を頑張ろうというモチベーションも引き起こした。負けたくない、もっと正解したい、と。そして、クイズをもっと楽しみたい、と。

終わってみれば

 ただ、この大会に参加してよかったこともある。
 それは、
・より後輩たちと仲良くなれたこと。
・チームで戦ってると実感できたこと
・他のサークルの人たちと交流できたこと。
などがあった。特に上記2つはサークルとしてみんなで戦っていると実感できて本当にうれしかった。結果は残せなくて悔しい思いはしたものの、この経験は本当に楽しかった。本当に良い思い出となった。

このAQLを通じて、改めて後輩・同期にこう言いたい。
「サークルに入ってくれてありがとう」と。


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