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【41歳ワーママが看護師になるまでのキロク③】看護学校を絞る

通学時間が長いことで疲れるのは避けたいし、会社員と違って交通費が支給されるわけでもないんだから、第一優先は「自宅から近いところ」だよね!と思ってピックアップを進めた。

しかし、調べていくうちに分かってきた。
真に優先すべきは通学時間ではない。

「専門実践教育訓練給付金」の指定講座になっている看護学校かどうか

これである。

「専門実践教育訓練給付金」とは、
2年以上の雇用保険被保険者であれば、講座を受講する1年につき教育訓練費(学費など)の50%(年間上限40万円)にあたる給付を最大3年間受けられる、というもので、
さらに、
受講終了後1年以内に資格取得し一般被保険者として雇用されると最大48万円給付される。

つまり、条件を満たせば最大168万円給付される。

さらにさらに、
45歳未満でこれまで教育訓練給付金を受けたことがない人は、「教育訓練支援給付金」として、離職前の6か月間に支払われた賃金の約80%が給付される。
(※このへんまだうっすらとした知識なので、詳細が気になる方は厚労省のHPをご覧ください。https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201408/1.html


会社退職後は収入がなくなり、学費のほか生活費の工面を考える必要のある社会人としてはものすごくありがたい制度・・!(人材のリスキリングに対して積極的になりつつある国の姿勢を感じる)

というわけで、

①「専門実践教育訓練給付金」の指定講座になっている看護学校
②自宅から片道1時間以内

この条件で探した結果、
現時点では3校が候補になった。

オープンキャンパス・資料請求・公開されている過去問を通して
各学校についてもっと理解を深めていきたい。

ぺりかん社の「看護師になるには」読了。
紹介されているエピソードに思わずうるうるしてしまう。
一方、感情論や親切さだけでは成り立たない厳しい側面や、
新しい考え方・技術を学ぶ姿勢や心構えが必要なことも改めて実感。

私はまだ、看護の世界の入り口にも立ってない。
まだ直面していないことを先取りして不安がっても意味がない。
そうではなく、「こうだとしても自分はやはり看護師になりたいのか?」を
自問する鏡に使おうと思う。

不安があって当たり前。中年になって未知の世界に入ろうとしているんだから怖くて当たり前。これからも揺れ続けるだろうと思う。
だけど、せっかくつかんだ「心のど真ん中でこれだと感じた方向」を見失いたくない。
なんで行動しなかったんだろうって、死ぬときに後悔したくない。

情報収集と行動を、いっこいっこ積み上げていく。




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