「心の負債」というのを知って
先程、YouTuberの五彩緋夏ちゃんの、心の負債についての動画見て、めちゃくちゃ共感したからちょっと記事に書いとく。
まぁ感想というより、私の過去のこういう出来事が心の負債ってやつかーってのを書いていくだけです。
まず、私にとってこれはいわゆる「心の負債」だったなと思った出来事は3つある。
1つ目は小学生の時。
この時は
・行きたくなかったけど受動的に行かざるを得なかった(学校行くのが当たり前という、いわば強迫観念があったのだろう。大袈裟かもだけど)
・無理して誰かと一緒に居た
・やりたくないこと、やっても意味が無いだろうことを無理にやらされていた(まぁ学校来てしまった時点でしょうがないんだろうけど)
基本的にこれらのことが心の負債を作っていた。
子供ゆえの逃げ出せない環境、酷いいじめにあっていたわけでもなかったため、そこに居ざるを得なかった。それが私には悪影響だったのだろう。
まだ幼かったのもあって、逃げ方というか自分を守る行動なんてのも知らなかったのも良くなかった。
2つ目は、高校生の時。
・一緒に居たくない人と我慢してほぼずっと過ごしていた
・はっきり嫌と言えない性格が祟った
主にこれ。
私ははっきり意見が言えるタイプではなかったから、どれだけ嫌なことをされてもそれを「嫌だ」と言えなかった。
そういうこともあってか、登下校の時、友達と楽しそうに笑いあっている女の子グループ見て、「なんで私ばっかり嫌な目に遭うんだろう」「なんで私はこの子達みたいに楽しい学校生活が送れないんだ」って周りを恨めしく思っていた。
最悪な女すぎる。今思うと...笑
今思い返すと、ごしゃいちゃんが言ってた通り、本当に当時は自分の首を自分で絞めていたなと思う。
3つ目は、大学四年生の時。
・別に正社員になりたいわけじゃないけど、周りが受けてるから...と社会通念に従おうとしていた
当時から、私的には週5で働けるならバイトとかでも全然良いんだけどという考えだった。
でも周りの子はみんな正社員目指してたし、大卒だし、という気持ちで無理矢理正社員の企業を受けてた。
そもそも自分に能力がなかったのもあったのだろうけど、やる気もなかったっていうのもあり、受けた企業は全滅だった。
やりたくないことやって、まさに時間無駄にしたなって思った。
馬鹿みたいに書く分量の履歴書を書く時間も、証明写真のお金も、どうせ落ちるであろう面接に行くのも無駄だった。
まぁ面接経験増えたのは良かったのかもだけど。
こうして、心の負債は増えた。
大学生(私のやりたかったことはまさにそれだった)になれたおかげで、小学校と高校時代の負債はほぼ消えたし、正社員を諦めたことで大学四年生の時に負った心の負債も少しずつ消えてるのかなと感じてる。
それでもやっぱり心に後悔というか傷というか、そういうモヤモヤしたものはまだ私の中で渦巻いてる。
多分一生無くならない。
でも、こういうことがあったから、私は自分の心にだけは正直でいようって思えた。
これから先、心に負債を負わないために。