2023年出逢いの記録 @Hatoba vol.2

今年も早いもので、あっという間に一年が過ぎ去ろうとしています。

11月下旬にNewMake Laboで開かれたNewMake Hatobaでは、美味しいチャイラテを飲みながら、出店者の方々とお話ししました。

今回お話しを伺ったのは、ゆりあさん(@yuriart_juriart)です!

ゆりあさんのブースを最初に見た際
たくさんのカラフルなケーキが並んでいるメルヘンな世界観に思わず
「かわいいいいい😮‍💨🤍」
と口にしていました!

ゆりあさんは
ご自身の大学の専攻で陶芸を始めて2年目となる今年、
ケーキのオブジェの制作をスタートされました。

元々ファッションが好きだったゆりあさんは服だけではなく、
「ライフスタイルに関わる様々な部分で自分の好きなものを追求したい。」

その中で、生活と密着している「器」が気になり始めたそうです。
陶芸の好きなところをお聞きすると、

大地的な自然物、根本的に身近であるはずの土を使って焼いて、
何か物ができるところが面白いと語っていました。

形を作って樹脂を流し込むのとは違い、
土だからこそ、乾燥させる・焼くという工程を通して
自然物を扱うから、何百年も残せるものを作ることができる。

また、陶芸は形に限界があり、無理な形を作ろうとすると割れてしまうため
自然に抗えないということが分かる。

そして、素材に委ねて色や形が自分でコントロールできない所が魅力であり、

陶芸で作るからこそ、

焼く過程を通して表面の釉薬が流れることで
窯の中で一回溶けて、どろっとした、流れるようなイメージで
可愛さがありながらドロドロしている不完全さや素材の動きを残すことができる
他の素材にはない不思議な表情を見せる
と話されていました。

陶芸でケーキのオブジェを作るからこそ
「ケーキだけど、ケーキじゃない」
を上手く表現できることが魅力だそうです。

窯を開けたら登場する陶芸のケーキは
焼き上がりが楽しみな所も本物のケーキのようで楽しみだと
語っていました。

最初にケーキのオブジェを見た時には分からなかった
陶芸ならではの魅力とゆりあさんの陶芸に込める思いを
一緒にお話しする中で感じ取ることができました。

陶芸で作る
新たな唯一無二のケーキの作品をまたみたいです!!
2024年も応援しております!!


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