張哲瀚さんを取り巻く現状について
【山河令、如意芳霏で俳優さんに興味を持ち調べている人へ】
きっと混乱されていることでしょう。
投稿者は山河令のLaLa TV放送時に沼落ちしました。
自分が混乱し、調べて更に困惑し、なんとか理解が落ち着いたところです。まだ理解しきれていない事も多いので、相違などありましたら、ご指摘ください。
また、彼を取り巻く状況に新たな展開がありましたら追記していきます。
新曲のリリースなど、目玉ニュースに関しては「NEW」に随時記載する予定です。
NEW!!(2/2)
✨張哲瀚さんの新曲「冰川消失」が2月8日、ラジオで先行公開されるそうです!
✨張哲瀚さんの新曲が1月26日に配信開始となりました!
「憂傷的晴朗」「遊侠」「途」に次ぐ4曲目「洪荒劇場」はApple Music、Amazon Music、Spotifyなどで大絶賛配信中です。
誇大表現ではありません。ワールドチャートにランクインしています!
YouTubeでは「ranyimusic冉以音乐」、「YOYOROCK滾石移動」で公開されていますので、是非、ご確認ください。
✨「マイ・ヒーリング・ガーデン〜僕の恋する葡萄園〜」
2月1日 21時〜22時(月〜金) LaLaTV
張哲瀚さんが主演したドラマ
「マイ・ヒーリング・ガーデン〜僕の恋する葡萄園〜」
が放送中です!
最初に
「山河令」に惹き込まれて興味を持ったけれど、ネット上のいろんな情報で続きを見る事を躊躇っているのであれば、情報をシャットアウトして、そのままドラマを楽しむ事も選択肢の1つです。
「山河令」はとても面白いドラマです。最後まで見て絶対に損はありません。
ドラマについては、見どころを紹介されているアカウントがたくさんあります。
そちらを参考にしてください。きっと世界が広がります。
この記事は、張哲瀚さんを知ったときに感じた疑問を、私なりに見つけた答えを中心にまとめたものです。
右も左もわからない状態だったので、少しでも情報の選択を誤ると後述する「陰謀論」を展開する側になっていたかもしれません。
私がこぼした小さな疑問を拾い上げ、丁寧に教えてくれた張哲瀚さんファン…jellyfish(クラゲ、海哲)の皆さんには心から感謝しています。
813事件
2021年8月13日に起きた誹謗中傷事件です。
張哲瀚さんが過去、日本に訪れた際に靖国神社に参拝したとの記事が流れ、世論から猛烈な批判を受け、中国のメディアから彼の名前が消されました。
この時に大量のデマやPhotoshop等で捏造された写真が出回りました。
実際は、靖国神社を参拝したわけではなく、千鳥ヶ淵周辺の桜を見てまわり、写真を撮っただけです。
また、乃木神社での結婚式に参列したとの報道もありましたが、証拠として公開されている写真を見る限り、神社での結婚式に参列したわけではなく、別の場所で行われた披露宴に参加しただけのようです。
この事件で、彼は自分の名を失いました。
職を失っただけではありません。代言(CM)契約していた企業との間に発生した膨大な違約金を負い、かつ、自分の名前を中国国内のインターネットで使用する事が出来なくなったと聞きます。
後で分かった事ですが、813事件において彼が芸能界から追放され、社会死とも言える状況に追いやられたのは、中国政府による行政指導でも刑事罰でもありませんでした。
中国芸能界における民間団体、CAPA(中国演出行業協会)が彼を「劣性芸能人リスト(青少年に悪影響を与え、社会の風紀を乱した芸能人、主に犯罪を犯した者が並ぶ)に加えただけで、ロクな精査もされずに社会から閉め出されてしまったのです。
現在も、彼の新曲がワールドチャートを席巻しているにも関わらず、中国本国では彼に関する情報は多くが削除の対象となっています。
2021年12月24日、この案件は北京警察で誹謗中傷事件として受理されました。
現在、この事件の進展状況は公開されていません。
張哲瀚さんのInstagramです。
アカウントは813事件以前からありましたが、「現在のアカウントは偽者に乗っ取られている」と主張している人達もいます。
主に「陰謀論」を主張する方々です。
本人か偽者かはInstagramを実際にご覧になって判断してください。
なお、このInstagramアカウントは張哲瀚さんの新曲リリースや、彼のレーベルである「ranyimusic冉以音乐」や「YOYOROCK」とも連動して最新情報を伝えてくれていることを申し添えます。
ブログ(张三坚名義)
张三坚のブログは813事件以降に出来ました。
Wechatという中国のメッセンジャーアプリ上にあります。
現状や心境、彼が読んだ本、鑑賞した映画の感想などが綴られています。
また、Instagramや現在発表されている曲、彼の家族のブログにも张三坚の存在を垣間見ることが出来ますが、このブログも、Instagramと同様に「なりすまし」だと言う方もいます。
インターネットは顔の見えない世界です。「なりすまし」も可能であることは間違いありません。
ですが、写真を載せていても偽者、公式マークをつけていても偽者では、彼女達は何を持ってすれば「本物」と判断するのでしょうか。
さて、张三坚のブログですが、Twitterで述べた際に「張哲瀚さんのお母さんが経営するお茶屋さんからリンクされている」と言う文言を入れました。
しかし、それだけでは張哲瀚である根拠にはならないと「张三坚は張哲瀚ではない」と主張される方から指摘を受けましたので、ここで私なりに「张三坚」が「張哲瀚」であると信じるに至った私見を述べさせて頂きます。
全体的に、彼は繊細な心の持ち主のように感じました。
脆いという意味ではありません。彼は強い心を持っています。芯の強さは見てとれるけれど、最初の方は不安定でガラス細工みたいにすぐ壊れそうで怖かった。
それが彼のブログを読んだとき、最初に感じた感想です。
私が「张三坚」を張哲瀚さんだと思う理由は3つです。
①人物背景
彼が語る状況が張哲瀚さんが置かれた状況に被る。
これは「なりすまし」でも作れる設定なので、否定派からは嘲笑されるのでしょう。
ですが、ブログ主の情報としては外せません。
②演劇への造詣
张三坚はブログの中で何本かの映画の感想を綴っています。
その感想は、私達の視点よりも深く作品に踏み入っています。
とは言え、映画評論家のような視点でもない。
映画、演劇への深い愛情と洞察、そこから彼なりの分析をし、彼自身を投影して感想を紡いでいます。
彼が「なりすまし」であるならば選抜の際に「演劇に造詣が深い」という条件が加わります。
张三坚を否定する人たちからは、「なりすまし」を演じる事が出来る役者の卵なら可能と言われるかもしれません。
山河令の舞台裏動画をご覧になった事はあるでしょうか?
張哲瀚さんが、撮影する1シーンに対する考察を述べている動画です。
考察は人によって過程が違ってくるものだと思います。彼の語る考察の視点がどこに置かれ、どのように展開されていたかを思い出しつつ、张三坚のブログを読んでみてください。
③文体
中国語は、簡体字の書き取りからはじめている初心者です。なので、中国語の文体のクセまでは分かりません。
しかし、翻訳アプリを通しても感じるものがあります。
それは、張哲瀚さんのお母さんの文章との類似性です。
同じ人が書いている、という事ではありません。
アプリは書き手の性別を見分けて訳してくれませんが、お母さんの文章は女性らしい視点や物言い、そして息子への深い愛情が伝わります。
张三坚の文章は、お母さんの文章より少し硬く、言い回しが理屈っぽいです。
では、どこが似てるかと言うと、これは完全に私の受けた印象の話になるのですが「醸し出す雰囲気」です。
例えば、同じ種類の花でも、育つ土壌が違えば微妙に色合いの違う花が咲きます。
张三坚と張哲瀚さんのお母さん、2人の文章は言葉運びや構成など、同じ土壌で育まれた雰囲気を感じます。
それで、2人は家族、または同じ環境で長く共にいて、日々の他愛ない話を交わしていた者同士だと思ったのです。
以上が、私が张三坚を張哲瀚さん本人だと思った理由です。
EHzZ
EHzZは張哲瀚さんが立ち上げたファッションブランドです。
ラインナップに関しては、ファッションは詳しくないヲタクなので、知ったかぶりはやめておきます。
張哲瀚さんのInstagramで、彼がEHzZのアイテムを身につけた写真を見る事が出来ます。
日本から直接購入は出来ないため、代行を頼むしか手に入れる手段がありません。
お値段が高めに設定されているので、「張哲瀚を使って金儲け」していると、ブランドの代表を務める張哲瀚さんの元マネージャーの謝さんを叩いている人たちがいます。
が、私はお値段は妥当と考えます。
今さら語るまでもない事ですが、商品を作るためにはコストがかかります。
自社で生産ラインを構築するにしてもかかるコストと時間は膨大です。
企業が新設ラインを整備する場合でも、事業計画は数年は赤字が出ることを覚悟して予算を組んでいるところが多いでしょう。
生産ラインを自社で用意できない場合は、既存のメーカーに外注を出して生産していると考えるのが妥当なところでしょうか。
張哲瀚さんは813事件の際、様々な会社と結んでいた広告等の契約が破棄となり、その賠償金を抱えていると聞きます。
用意出来る資金も限られていると思われます。
外注生産を受注する側は代金を回収出来ないリスクのある相手から大量発注は受けません。
つまり、EHzZは大量発注出来ず、今のお値段設定で辛うじて黒が出る程度、そして販売で回収したお金を次の資金に充てる自転車操業状態である可能性があります。
EHzZが張哲瀚さんを利用した金儲けだと批判している人達は、少し考えれば分かる社会の仕組みから目を逸らし、代表を務める謝さんを槍玉にあげています。
莫大な負債を負う可能性がある事業の代表を務めるというのは、生半可な覚悟では出来ません。
宝登源
張哲瀚さんのお母さんが経営するお茶屋さんで、中国の深圳市にあります。
可乐ちゃんという看板猫がいます。
四季折々のお茶やお菓子、地色の美しい中国茶の茶道具など、多くの商品を展開しています。
オンラインショップもありますが、EHzZと同様に日本から直接購入はできません。
Twitterで教えてもらったことですが、「宝登源」のオンラインショップだけは、おばさんの名義になったそうです。宝登源自体はお母さんの名義です。
また、その時に中国の登記情報や営業許可証も見せて頂きました。
これらは、偽造すると日本と同様に「公文書偽造」の犯罪になります。
営業許可証は有効期限が明記されていましたし、もし、記載内容に変更(代表者が変わるなど)があれば変更申請をする必要があるはずです。
登記に関しては営業許可証よりももっと厳しく規定されていると思われます。
虚偽情報が掲載されていることはあり得ません。
代表者が変更になる場合、その履歴も記録が残ります(日本でいうところの閉鎖事項)
宝登源は今もお母さんのお店です。
ranyimusic冉以音乐
張哲瀚さんの音楽レーベルです。
代表者はお母さんになっています。
このレーベルから、張哲瀚さんの新曲が発表され、世界で配信されています。
あらゆる場面で張哲瀚さんは活動の場を奪われて来ました。
音楽活動もその1つです。
彼の音楽を取り戻す裁判に勝利して、彼は自分のレーベルから音楽を発信する事が出来るようになりました。
陰謀論
張哲瀚さんの813事件の後、様々なデマや憶測が飛び交いました。
その中に、ある方向に誘導する噂があり、それを先導する者達が存在しました。
一例として「張哲瀚さんは多額の借金を負った。だから龔俊さんはお金を稼がないといけない。龔俊さんの代言(CM)する商品を買おう!」など。
何故、張哲瀚さんの借金に龔俊さんが出てくるのかと思われる方もおられるでしょう。
彼女達の中で「張哲瀚さんは龔俊さんと交際している」が公式情報となっており、「龔俊さんが稼ぐ=張哲瀚さんを支える」が当然の図式として存在しているからです。
彼女達の思い込みは相当厄介なようで、宝登源を訪れた際に、張哲瀚さんのお母さんに2人の状態を尋ね「張哲瀚さんは龔俊さんと連絡を取っていない」と聞き、お母さんを「2人の仲を邪魔する毒親」として攻撃を始めました。
また、張哲瀚さんがInstagramで投稿した動画や、张三坚がブログで綴った内容が龔俊さんとの関係を否定しているとして、Instagramと张三坚ブログを「偽者」とみなしています。
彼女達の主張の一部を並べておきます。
・Instagramの張哲瀚は偽者
・张三坚は張哲瀚ではない
・配信されている新曲は偽者が張哲瀚の音源を盗んだもの
・宝登源は張霞(張哲瀚さんのお母さん)の手から離れている
・張霞も偽者と入れ替わっている
・可乐もよく似た猫
・本物の張霞と可乐は謝伊華(張哲瀚さんの元マネージャー)に監禁されている
・謝伊華は宝登源とEHzZ、新曲配信で得た利益を独占している
・張哲瀚は龔俊と暮らしている
この主張を丸ごと信じる人がいる事自体が信じられません。
偽者説は、顔の見えないインターネットでは可能性がないわけではありません。
ですが、「張哲瀚」に直接関わる人達がInstagramやブログと何かしら繋がっています。
また、Instagramでは張哲瀚さんのリアルタイムでの情報が伝わって来ます。
チベットへの自転車旅行、クリスマスや年越しを楽しそうに過ごす姿、コロナから回復した直後の枯れた声で紡がれた歌、家族揃って伝えくれた新年の挨拶。
「張哲瀚」として、世界中に存在を認められつつある彼の動きと、Instagramやブログの彼は完全にリンクしています。
Instagramやブログの彼を偽者だという人達からは、その具体的な根拠は何も示されていません。
ただ子供のように「あれは偽者、彼はあんな顔じゃない、体つきじゃない、声じゃない」と言い張っているだけです。
なお、張哲瀚さんと龔俊さんが付き合っており、今も共に暮らしていると信じている人達には、それなりの根拠が与えられています。
Twitterなどで、時折「キャンディ」という言葉を目にされるのではないでしょうか。
それは、InstagramやWeiboで公開される龔俊さんの写真の中にあります。
故意なのかこじつけなのか、龔俊さんの写真のどこかに張哲瀚さんの影を感じさせる部分があるのだとか。
何枚か見た事がありますが、張哲瀚さんが昔の撮影で着用した服っぽいものや、撮られた1ショットと似た構図、よくそんな物を見つけて来るものだと思わずにはいられませんでした。
当然ながら、そこに張哲瀚さんは写っていません。
敢えて言うなら、そこに居そうな雰囲気があります。
そんな写真を見せられて、「これはそういうメッセージが込められた写真なんだ、彼らは共にいる!」と言われると、そう信じてしまうのかもしれません。
「キャンディ」を投げている人達の中には、意図的に行っている者がいると言われています。
巧みにSNSの流れを操って雇い主の望む方向に誘導していく様は、さながらハーメルンの笛吹き男です。
笛吹き男が導く先は破滅です。
張哲瀚さんの情報を調べている方は、悪意ある情報に惑わされないよう精査することをおすすめ致します。
これから
張哲瀚さんが進む道には深い霧が立ち込めています。
中国以外の国で彼への注目が高まり、曲がラジオで流れ、ドラマが放映されています。
しかし、彼が愛する祖国では依然、理不尽な状況に置かれています。
中国でも、多くの人たちが彼が受けた仕打ちに対して声をあげていますが、分厚い霧はまだ晴れません。
彼はこの困難にまっすぐ立ち向かっています。
私が彼が置かれた状況を知った時、Twitterには悪意ある噂とそれを打ち消すファンのツイートが混ざりあっていて、何が真実で何が嘘なのか見極めなければならない状態でした。
ですが、今は違います。
彼の新曲をリリースした頃から、確実に流れが変わってきています。
封殺された彼の光を消さないように、子猫を守る母猫のように張哲瀚さんの真実を訴え、名誉を守り続けたファンは、今は彼が放つ光をもっともっと強く大きくするための風を送っています。
TwitterにもInstagramにも歓喜の声が溢れています。
家族にまで及んだサイバー攻撃。
お母さんが一時、自死を考えたとも聞く壮絶な状況から、ここまで道を切り開いた彼の強さは更なる光が満ちる未来を見つけ出せると信じています。
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