分からない、ということを分かること。

東日本大震災から11年目

3月11日のTVでは、当時の映像や同時刻に祈りを捧げる人々が映し出されていた

顔の前で手を合わせる人、その目には、涙が潤んでいる

「思い出して、、」と声を詰まらせながら
その涙の訳を話してくれていた

羽生くんの住む仙台で放送された番組で、羽生くんからのメッセージが流れていた

” 苦しくて　楽しくて　悲しくて　”

人々の過ごす日々を語った、羽生くんのこの言葉

この言葉がとても、胸に残る

羽生くんのメッセージでは、北京オリンピックでの事も語られていた

多くは語られないその言葉の中に、どれほどの時間と想いが含まれているか

祈る方が、流した涙の訳を語ったその言葉の中に、ずっと流れている時間があり、存在している場所があり、生きている人達がいる

私は何も知らない

どんなに分かりたくても

寄り添いたくても

入ることのできない、その人たちの時間、想い、心

その流れた涙に含まれる時間を、その人が想う人を

羽生くんの短い言葉の中にある
途方もなく深い、想いと時間も

私には、分かることが出来ない

ただ見つめる、ただ聴く、ただ想いを向ける

ただそれだけしか出来ないことを、感じていた

分かった様な気になってしまう時もある、だけど本当は、何も私は分かってなどいない

その人たちの
苦しみも、楽しさも、悲しさも

自分の中のそれを、思い出す事しか出来ない
そこから想像するしか、出来ない

「分からない」、ということを、分かること

このことを、大切にしなければ、と思った

ちゃんと、目の前の人を観るために

相手を、自分を、知るために

。。。。。

家族とペットの絵を描いて欲しいと頼まれ、今月からずっと描いているんですがこれがまたなかなか難しい！！

そうだ、、私はずっと好きなものしか描いたことがなかったのだ、、ということを今頃気付きました笑

いや〜〜動物って難しいね(⌒-⌒; )

アクリル絵具で描いてるんだけど、アクリルは使い切らないとすぐ固まってしまうので、余った絵具を捨てざるを得ず（ ;  ; ）

もったいないなぁ、と思って、余った絵具で羽生くんを描く

この羽生くん、すんごい素敵な表情してるなぁ

またちゃんと描きたいな

読んでくれてありがとう

では！スケート練習行ってきますっ(o^^o)