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胸に、聴こえてくる音楽。

やっとコロナ規制も解け、ようやくまた10月からスケートを滑る事が出来る様になりました。

月に多くて3〜4回しか行けないので、一回一回を大切に味わいながら滑っています。

最近はバックの練習に力を入れてます。なんたって羽生くんのSEIMEIバッククロスロールが目標ですのでね!

こないだ、初めてそのクロスロールを習ったんですが、、


ちょぉぉーーーーーーこえぇぇっっΣ(゚д゚lll)


まずスタート位置のT字に足を置けない(涙)
か、身体が硬すぎるのか?
トゥをまだ上手く使えないからか?
怖くて足元見ちゃうから膝がしっかり曲げられてないせいかもしれん(;´д`)

T字の形にするために前へ出した方の足で、氷を押す。
バックアウトに乗る。んで、半円を描く。
フリーレッグをまた、T字になる様に(、、なのかしら?ここまだよく分かってないから復習せねば)、今滑っている軸足の後ろに置く。

置く。。。って、
おけねーーーーっ!!!( ̄◇ ̄;)

まずバックアウトに乗れていない。
いやまずその前に氷を押せない。
いやまずそのもっと前に、T字で立ててない(汗)


道のりは激しく遠い。。。_:(´ཀ`」 ∠):


でもでもでも、
いつか出来る様に基礎練から頑張るもん!

まずはバックスケーティングが慣れてないから、そこからなのだ。バックひょうたん、バックキャーリング、バックアウト、バックインのハーフサークル、などなどからなのだ!


またもや自分にしか分からないスケートメモを載せる。

今回の練習ではバッククロスロールはなく、
スイングロールメインでした。


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フォアアウト、フォアイン

バックアウト、バックイン

全部で4パターン。


ハーフサークルとは違って、リズムを取りながら自分でカーブを作る感じ。


この練習しててあらためて感じた。
スケートって、音楽を演奏してるみたい、って。


足の上げ下げは、軸足の滑るライン上。
見た目も、上手い方は足を前後に上げ下げしていても、ラインがスマートに見える。

下手だと、横に振られたり足が開いていたり、
グラグラしてる。

この軸に沿った細さを作る大切さが、津軽三味線で美しく音を響かせることと似てる。


足の前後の動きは、膝を使ってエッジを効かせながら行う。
この膝を使う感覚が、氷をぎゅっとプッシュする感覚があって、津軽三味線で音をキュッとピンポイントでしっかりと鳴らす時みたいに感じる。


氷のリンクは楽器、なんだなぁ、って。

その音は、耳には氷の削れる音で届き、
スケートをする人の身体から、目を通して音を聴く。


スケートを習うと、体の軸をしっかり保ち、手の指先、足の指先まで神経を通すよう教えられる。

私が習っている津軽三味線でも、同じ。

スケートと楽器演奏は、とても似ていると思う。
音楽を鳴らしていない、基礎練習やクールダウンの滑りをしている羽生くんから、心地よい音楽を聴いているような感覚になるのは、きっと本当に音楽が羽生くんから生まれているからなんだろうと思う。

感覚でしか捉えられてないから、いつか音としてその音楽を聴いてみたいな。

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バックインのスイングロールの姿を、あーでもないこーでもないと描いているうちに羽生くんに。
羽生くんの姿になった途端に、めっちゃ気合い入った絵になっとるな笑


氷で音楽を奏でる事が出来る、羽生くん。

羽生くんが、
人々に伝えたい思いをイメージして滑るように
その大切な身体が、
隅々まで癒されていくことをイメージする。

羽生くんが自由に氷の上で音楽を奏でている姿を。



では、おやすみなさい☆彡

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