24時間テレビ、羽生結弦アイスショーを観て。
24時間テレビの羽生くん、描いたよ。
風が、吹いていた
太陽の光が、降り注いでいた
羽生くんのスケートは人生を見ている様だ
この世に生きる人々の、人生、心、想い…
涙を拭う
前を見る
後ろを振り向いてもまた、
風を受けて進んで行く
大きく、ジャンプ
まだ見ぬ場所へと
不安も恐れも抱き締めながら
超えていく
今日の自分を
羽生くんの手
羽生くんの背中
羽生くんの表情
氷を慈しむ様に
エッジが刻む、心地よいリズム
その手に包まれる花が見える
流れてくる視線に、微笑みに、
暖かい愛情がのって
波の様に届いてくる
羽生くんの手に一輪の花
天にかざされたその花は
大きな花弁となって、
回る羽生くんを包みこむ
諦めないでと、その腕は
力一杯遠くまで伸ばされ
生きてゆけ、と
泣いてもいい
ぶつかってもいい
その涙は始まりのサイン
涙を拭った手に
優しく口づけし
太陽の光へ還す
風を受けて跳ぶその姿に
それぞれが見つめている空が観える
最後のスピン、
種だった私たちが
芽を出し、大きく花開く様に観えた
花になれ、の
歌詞を知らない人がみても、
きっと伝わる
羽生くんのスケートはもう、スケートを超えて
まるでテレパシーの様に
想いや映像が流れてくる
言葉に変換できない様な
想いの熱が、流れてくる
見るたびに羽生くんは進化していく
ホワイトレジェンドも、花になれも、
身体の隅々、髪の先、爪の先までも、
気が通っていて
どこを見ていても心地よくて
ひとつのブレもない
天と地に繋がっているみたい
今回の羽生くんから届く、
この大きな、慈愛の様な愛情の波…
どの一瞬も、全てが必要で大切な時
遠く離れていても
想いというものは
光の様な粒子となって、必要なところへと届いていくのだろう
羽生くんの演技を見ていると
いつもそう思う
そして、生きていてくれてありがとう、と思う
羽生くんの様に、
優しく包み込む様な暖かな想いを
心に灯していけるように
生きよう
何度失敗しても
何度でも思い出して、生きよう
。。。よし!
描きかけのマンガの続きを描こっと(^^)
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