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いつも、気付ける心を持っていたい。

良かった、、!
なんとかライビュのチケットは取れたぞぅ( ;∀;)

もし取れなかったら、を
想像しただけでかなり落ち込んでたので
本当良かった、、!

想像で落ち込むなよぉぉと思われるかもだが
羽生くんがプロ転向されてから本当にもうね、
会いたさが募りすぎてて危険なんです

しかし仕事や諸々の事情で
チケットトライすら出来ないのが現状の自分
だからせめて、行けるものは行きたい、、!

は〜〜良かった、ホッとした
この流れでノッテのライビュも当たります様に





今日もGIFTを語る羽生くんの言葉から
感じていることを書こうと思う


前回の、
あまねく羽生くんで書いたこと
その想いを感じることになった
根底に流れている思いを


唐突だけども、
三味線には糸を皮の上で支えるための
「駒」という道具がある

これを作る職人さんが減ってきててね
材料も減って来ているため、今は
元の倍近くの値段に変わってきた

三味線本体も、
材料がなくなってきていて
低いグレードのものでも、
とても高価になってきた

職人さんがひとりもいなくなった、とか
完全に材料が無くなった、という話では無いけれど

私はこうした変化に危機感を感じている

完全に無くなる日が、いつか
来てしまうんじゃないかって


心配しすぎ
気にしすぎ
そう思われる方もいるかも知れない

三味のことも
これから話すことも
私の気にしすぎで、単なる杞憂なら
私はその方が、ずっといいなと思う


変化は、さざなみの様で
痛みもなく、恐怖もなく
でも確実に、以前とは何かが変わってきている
変わってきていると、私は感じるんだ

親しい友人以外、
私の周りの人たちは誰も
立ち止まって、
世の中何かが変わってきた?とは
思っていない様子

でも私は、毎日気になる事がある
それは、救急車の音
毎日聴くよ?しかも一台とかじゃなくて
一日に数台聴くのが当たり前になってる

数年前は
こんなに頻繁に救急車って走ってなかったと思う

でも誰も、何かおかしくない?って思ってない
少なくとも私の職場では誰も気にも止めてない

食料の不足を言われながら
まだ食べられるものが
今も普通に捨てられているのに
そこは改善せずに
今まで人が食べたことのないものを
積極的に食べさせようとしたりとか


店に行けば
お金を払えば
欲しいものが買えることの貴重さを
感じながら、買い物をしている人は
どれくらいいるだろうか

服や靴、食べる物、暮らす家、飲む水も
何ひとつ私は、自分で作ったものがない

全て、誰かのおかげで
それらを手にしている

少しずつ光熱費などが値上がりし始めているけど
高くなった〜困る〜よりも先に
今までそれらを手に出来ていた奇跡に気付きたい


羽生くんは言う

「人って、1人じゃ生きていけないな、って」

この言葉が、何度も胸に響いて来る


羽生くん情報を追っていると、時々
その世界が、私が見ている世界とは
まるで違う世界線の出来事のように
感じることがあるんだ

電気やガスの高騰もなく
様々なものが無くなり始めていることもなく
みんな健康で羽生くんに会えるのを楽しみに
毎日を元気に生きている世界

ショーやグッズの情報や
心待ちにしているファンの方々の声を読んでいると
そんな、以前のままの世界を感じてね

私が感じている世界ではなく
その世界線が本当の世界なら
とてもいいな、って思う

けど私が感じて見ている世界は
何かが変わり始めていて

だから、
羽生くんの情報を知るたびに
羽生くんが今日も無事に生きていることや
羽生くんが今日も元気にスケートを滑っている事に
途方もなく安堵する

ショーの開催の告知を見るたび
ショーを開く事が出来ることに
祈りの様な気持ちが湧いて来る

この平和が続きますように
この先も羽生くんのスケートを
見ることができますように、と



羽生くんが試合に出ていた頃、私は
リンクがそこに存在していることが当たり前で
特に何かを深く感じる、ということはなかった

今は、
そこに氷が張られたリンクがある、というだけで
一体幾つの奇跡を経て
ここにリンクを作ることが出来たのだろう、って
思い馳せずにはいられない

チケットが取れなかった、とか
行きたいのに行けないよ、とか
一喜一憂出来る事がもう、奇跡

この喜びの中で
常に感じる想い

「一瞬一瞬が稀有」


羽生くんは東日本大震災で
日常があっという間に崩れ去ったのを体験された

今の、この
さざなみの様な小さな変化が
私には、
羽生くんが体験されたものと
同じ類のものに感じられて仕方がない

災害の様に
はっきりと変わっていないだけで

少しずつ、少しずつ、
以前の世界とは
別の世界になって来ている気がする

だから、
今こうして生きて居られることの貴重さや、
色んなことに気付いて行く意識が、
とても大事に思う



電気がある
水がある
技術を持つ人たちがいる
だからリンクも作る事が出来る

交通機関が正常に動く
だから現地に向かう事が出来る

自分の身体が健康だから、
自分で好きなところに向かう事が出来る

その健康は自分がひとりで作り上げたものか?
毎日の食べるもので自分の体は出来ていく
その食べ物を育て、作ってくれたのは誰?

その作る人たちも、
作り方を知っていても自分1人では作れない

仲間も種も土も水も太陽も、
無くてはなにも作れない


「人って、1人じゃ生きていけないな、って」


羽生くんの言葉が、胸に響く

羽生くんのGIFTの話を聞いていると、
人としての哀しさと愛しさを感じる

様々な葛藤や感情を
その胸に抱きながら
誰もがもがきながら、今を生きてる

そんな、生きる自分たちを
大きな愛で包み込んでくれる、GIFT

自分たちも
自分たちが生きるこの世界も
たったひとつ

大切にしたい

ありがとうって感謝の気持ちを
いつも胸に灯していられる様に

日々の中にある変化や、
目には見えない関わりに
気付ける心でありたいと思った



GIFTを語る羽生くん、描いたよ



このインタビューの羽生くん、
とても美しい

羽生くんがどんなふうに自分を見つめ、
癒して来たのか
語られる言葉のひとつひとつから
暖かい想いが伝わって来る

ゆっくり考え、言葉を選ぶ
瞳がキラキラと澄んでいる

羽生くんの持つリズムが心地いい

真っ直ぐにインタビュアーを見つめる目
スッと伸びた、リラックスした背中


美しいな、綺麗だな、って思う、そして
優しいな、って、、

優しさを、最近は特に強く羽生くんから感じる


その佇まいからもう
優しさって、伝わるんだな






ずっと言葉にしたくても
言えなかったこと

少しだけだけど、話せた
読んでくれてありがとう


おやすみなさい☆彡

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