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うちのみどりと、がんばる意味

植物がすき。

サボテンのキンセイマルから、ニョキっと小さいのが出てきた。
詳しくないのでgoogleで調べたところ、「親の栄養を持っていっちゃう…」ということで、切る決意をした。

子が大きくなっていく姿も、なかなか良かったんだけど。

しばらく切ったままにしたけれど、よくわからないが水に挿してみた。
そしたら、数日でニョキニョキ根っこが生えた…
この先のことはわからないけど、まずは希望をありがとう。

初めてのニョキとの出会いは、たしか5年くらい前のこの葉っぱ。
大切なお友だちに、「さーたんの味方だよ」って言ってもらった、このニョキ。
ここからあっという間に、植物の虜に。

決して主張しない控えめなところと
それでいて、強い生きる力に魅了された。
だれに見せるでも、褒められるでもなく、それでも腐らない。

そもそも、自分のことを自分で認めて受け入れていれば、他者の評価に依存することもないんだけど。

自分のことを丸ごと認められるのは、自分だけなんだと知っていれば、「がんばる意味」を外に求めることもない。
そもそも「がんばる」ってなんだろう。

ポロっと落ちた小さな葉からも、ニョキ。

疲れとストレスと将来と今のやりがいと、いろんなことがゴチャゴチャになった時。
シンプルに、どういう自分で在りたいか…を考えるとスッキリするのかもしれない。
どうしても複雑にしたくなる自分の性格も、否定しないで向き合ったらいい。

自分の中の断捨離を進めている途中で、こうしてうちのみどりの力を借りる。

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