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8/31~9/1―夏休み最終日!

午前4時、急にこみあげてきた頭痛と吐き気で目を覚ました。ベット横に充電していたスマホを持ち、そのままトイレで吐き気が治まるのを待った。Twitterを見た。昨日上げた「夏休み読んだ本」ツイートが40いいねくらいだった。でも、繋がっている高校の友達は1人しかいいねしてなく、やっぱり自慢してるみたいで気に食わないよな、と思った。ツイ消ししようと思ったけれど、まだいいねつくかな、と邪な承認欲求が頭をよぎり、そのまま放置した。まだ40いいねで止まってる。

吐き気が治まるのを待っててもしょうがないので胃薬と頭痛薬を飲んで、ベットへ引き返す。吐き気を感じたのは幼い時期ぶりだった。年長のときまでは水腎症という持病があって、手術をして完治するまでは毎月のように吐いていた。(そのせいで今も腎臓に尿路結石がある。)
じゃあ今の吐き気の原因はなんだろう。前の日は「きみの色」を観に行って松屋で牛丼を食べていた。映画が舞台挨拶で観に行くくらい楽しみにしていたのにあまり刺さらなかったショックが原因か、それとも牛丼が悪かったのか、それ以外か、いろいろ考えているうちにいつのまにか寝ていた。
午後4時に目が覚めた。もう吐き気は治まってた。でも、ついてるいいね数はあまり変わってなくて、気分は良くなかった。なんでこんなにいいね数が気になっちゃうんだろ。もうTwitter辞めたい。けど、高校の友達との繋がりをを考えると辞められない。こんなの言い訳かもしれない。もう何が本心か分からなくなってしまった。

その日は家族とご飯を食べた。テレビは「24時間テレビ」がやっていて、今年のランナーはやす子が担当していた。昨日訪れた映画の舞台挨拶にやす子が登壇していたことを思い出して、妙な親近感を覚えた。昨日まで平気な顔でいたのに今日は辛そうな顔で走っている。少し前はフワちゃんに悪口を書かれる騒動もあった。彼女の世界は、自分の想像できないほど辛く世界が廻ってるのかな、なんて想像してみる。悲しくなって彼女の直近のツイートにいいねをする、あんまり貢献できないけどこれからも頑張ってほしい、そんな、なんて無責任な励ましだな、と感じた。そこにたいそうな意味はないけど、ほんとうに頑張ってほしかった。でも本心からうすーい善意のまま生きていて、良かれと思ったことで傷つけてきた人もたくさんいるのかな、って考えたらまた気分が悪くなった。

頭いい大学に行きたいなーなんておよそ夢みたいなことを考える。本気でそう思うなら夏休みにもっと勉強すればよかったのにね。先のことは考えるのに肝心のことはできてない。本当は哲学なんて学んでいないで勉強するほうが後悔しないって分かっているのに。
やりたいことをやるまでに時間がかかってしまう。宿題も継続してたことも、常に後回しにしてTwitterを見てしまう。
夏に続けていたことなんて友達と遊ぶ機会がほとんどなかったからじゃないか、学校が始まっても続けられる自信がない。

今日で夏休みが終わる。この期間になにか変われたのかな、と思い返してみる。毎日ラジオ英会話をやった、英単語も180秒クロッキーもやった、日記も書いたし、哲学の勉強もした。けれど続けたことに意味があったのか分からない。毎日ラジオ英会話をやっても英語を聞き取れないし、英単語も、それ以外夏休み期間中に勉強しなかった不安が残っている。これで間違っていなかった!そう言いたい。けれど進むたびこれで正しかったのか、間違っていないか、また不安になる。

学校行くの嫌だなー!!

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