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インドア派のわたしが「ゆるキャン△」と出会った。
わたしは、インドア派です。出かけないで済むことであれば、すべてウチの中で済ませたい。買い物は、ほぼネット。食材もネットスーパーで注文。重いモノを持つのが、大のニガテなわたしにとって、ウチまで届けてもらえるネットショッピングは、ホントにありがたい。
コロナ禍になって、「リモートワーク」「家飲み」「オンライン授業」など、「ステイホーム」が当たり前になった。でも、インドア派のわたしにとって、生活リズムはコロナ前とほぼ変わりません。
一時期「路上飲み」が話題になっていたけど、まったく理解できない。地面に座らないでウチで飲むほうが、ゆったりまったりできて、はるかにおいしく飲めるでしょうに。
そして、昨年退職したことで、よりいっそう拍車がかかったインドア生活満喫中に、出会いました。
ゆるキャン△
静岡から山梨に引っ越してきた女子高校生「各務原なでしこ」が、同じ高校に通うソロキャンプ好きな「志摩リン」と出会うことからはじまる、アウトドア系ガールズストーリー。
校庭でたき火をしながらキャンプの計画を立てたり、キャンプごはんをあれこれ考えたりする彼女たちを見ているうちに、いつの間にか、わたしも一緒にキャンプをしていました。
夏の暑いときじゃない、寒い冬のキャンプ。
たき火やランタンの、やわらかな灯り。
キャンプ場に行く前に入る、あたたかい温泉。
澄んだ空気のなかで食べる、おいしいキャンプごはん。
だれも傷つかない、ゆったりした世界の、
その名のとおり「ゆるキャン△」
キャンプのためなら、重い荷物を持ってもいいかな。
と、「ゆるキャン△」をリピートしながら、今日もインドア生活を続けるわたしなのでした。