◎東京喰種展
先日は仕事おわり、直行で喰種展へ。
初めて観たのは、実は今年の4月。ニートになりたてで、かつわたしが一番行きたかった会社からのお祈りメールが届いて、少しやさぐれていたタイミング。
時間だけはたくさんあるし新しいアニメでも観て気を紛らわそう。
そういえば大学の先輩のアイコンが喰種のキャラのコスプレなんだよな。てことはそれだけ面白かったってことだよね。
そんな成り行きで観始めた結果、3日で観終えてしまうくらい、のめり込んで観てしまった。
(その3日間は廃人のように齧り付いて観ていた)
そんな日を過ごして、自分の起こった出来事の小ささを真っ直ぐに見つめ直すことができた。
一言で言えば、この作品にあの時救われたのだ。
この作品が頬っぺたを引っぱたいたおかげで正気に戻った。
そんな思い入れのある作品。
本当は友達と行く予定だったけれど、チケットが取れず、今回は一人で参加。
今回の喰種展、主人公・金木研の声優の花江夏樹さんがXに投稿したあるツイートが話題を呼んでいた。
それは金木研がヤモリに拷問受けているシーンの再現。椅子にだらりと座り、首が垂れた姿は世界観と解釈一致。
そんな拷問シーンの展示を見ることが今回のわたしの一番の目的だった。
あと、個人的には「あんていく」の再現が好き。
あんていくで過ごした、ささやかな幸せ。
喰種になってしまった彼にとって、次第にこの場所が大切な安寧の地になっていく。
今回のイベントは、フォトスペースがいくつかあるから友達と行った方が楽しいかも。
(もちろん一人でも十分楽しめたよ)
あとは金木の髪が白くなる、拷問シーン。ヤモリと戦う場面を迫力満点で楽しめる企画もあったよ。
そこではヘッドフォンをつけて、壁3面がスクリーンとなり、下から映像に合わせて振動がくる仕掛けになっていた。簡単に言えば、映画館の4DXの振動だけパターンのやつみたいな。
あと個人的に面白かったのは、パチンコ体験。単純にパチンコ台のPRだけれど、これがかなり画期的。専用の機械を目に当ててプレイすると、360°楽しむことができるというもの。
まあプレイに集中できないから、この装置を付けて遊ぶ人はあまりいなそうだなと思ったけれど。
(オタクはプレイより映像が見たいため)
そんな感じの喰種展。
ちなみにグッズもしっかり買い、3,000円以上でミニ色紙が1枚ランダムで付いてくるのでゲット。
わたしは董香と絢都という、まさかの姉弟。
先行予約が当たれば次は6月。
無事当たりますように!