いわゆるお受験
久しぶりのnoteです。
ここ半年、忙しすぎてアウトプットする気力もなく。。
一年間、小学校受験に向けて、頑張ってきました。
とはいっても、落ち着きのない我が子は結局最後まで落ち着きのないままで、模試の結果も散々で、最後の方はもう学ぶことが好きでいてくれたらいいよ、、くらいの気持ちでゆるゆる対策をしておりました。
子供への期待と、落胆が入り混じって、何度辞めようかと思いました。
でも、学習自体は悪いことではない、今までの時間は受験はダメでも絶対に無駄になる事はないという旦那様の強い心で何とかやってきた感じです。
模試で全力で脱走するような有り様で、この子は小学校受験はまだ時期じゃなかったと思いますとお教室の先生にも言われ、いたたまれない気持ちで毎週通っていました。
最後の方はもう開き直って、勉強を少しでも楽しいと思えるように、ここまできたなら最後までやるだけやるの気力で頑張ってきました。
1日1日日程が終わるたびに、肩から荷がおりていく。
結果、全滅でした。
今までの問題集を全部捨てる。棚がすっきりする。
わかってるんです。
こんな勉強量では到底努力が及ばないと。
他の子はもっと頑張ってる。
でも、全力で授業もペーパーも拒否するようになって、無理強いはダメだな、この子のペースでゆっくり勉強させようと思い、お教室は個別になりました。(お教室にはいろいろと感謝。)
年長の夏に特性でグレーが濃厚になり、ああ、やっぱり今までの態度や、どうしても先生の言うことが聞かなかったのは、そういうことかと腑に落ち。
怒っても叱っても逆効果でどんどん家庭の状態が悪くなり、辛い日々だったので原因も納得。
夏期講習の頃も、結局脱走して廊下で本を読んでる有り様なので、もう直前模試も受けませんでした。
私はやりたくないという意思表示はピカイチ。
そんな中でも最後の受験ウィークは、毎日元気に行ってきます!と頑張ってくれたので、それで良しとします。
本番までに、受験という意識を最後まで持たせられなかった親の責任。最後まで本人に緊張感ややる気は見えませんでした。
たぶん、親が言うからとそれだけで一生懸命頑張ってくれたんだと思います。
楽しかった!と帰ってきました。
今受験をやってよかった事は、
・机に座って少しでも勉強できる習慣
・挨拶や礼儀(多少なりとも)
です。
難関校を選んでないので、どこかくらいは!!と心の奥で淡い期待をしていましたが、やっぱり教育のプロはよく見ているので、何かひっかかったのか、親が合わなかったのか。。
結果は結果。
まだ二次はありますが、娘ももう同じところは受けたくない、そこに魅力を感じないと言うので、もういいかなと思っています。
「どの小学校も素敵で楽しいから、どこでも楽しめるの!」と目をキラキラさせているので、好きな色のランドセルを買いに行こうかと思います。
自信を持って言えるのは、この一年間、とことん娘のことを考え、夫婦でどんな教育がよいのか議論したので、その時間は有意義だったと思いたい。
そんな形で、お受験は終了です。
本当に頑張ったね。