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買ったばかりのデニムと舌回し
【櫻の魔法 〜買ったばかりのデニムと舌回し〜「谷口愛季」】
「○○ごめ〜ん!」
ダッシュでリビングに戻ってくる愛季。
「どうした?」
「間違えて買ったばっかりのあいりのデニムと○○のシャツ一緒に洗っちゃって....」
「えぇ!?」
愛季の手には見るも無惨に変な青色に染まったシャツがあった。
「ごめんなさい.....」
「いや全然いいけど安いやつだし」
「はざい....」
「.....端材?笑」
「は、す、ん?反省と謝罪が混ざっtch、混ざっちゃっちゃ」
「なんて?笑」
「ん?混ざっちゃった...日本語喋れんもう....笑」
「笑笑 ゆっくり喋って笑 ただでさえいっつもよくわかんないんだから笑」
「え、ひどくない?笑」
「あいいわぁ〜」(愛季は〜)
「ね〜それ私の真似?笑」
「似てるでしょ?笑」
「悔しい....似てる....笑」
「別にシャツまだあるから大丈夫だよ」
「ごめんなさい....ぺこっ」
「ぺこっ....?笑 舐めちゃってんじゃん完全に笑笑」
「うそうそ!!笑 買ってくるから許して!!」
「今日帰りに買ってくるよ笑笑」
「ごめんね〜.....」
「いいって笑 それより買ったデニム見せてよ」
「これ」
「え、いい感じじゃん」
「でしょ?一目惚れしたんだよね〜」
「この子が悪さしたんだね〜....」
「ね〜!やっぱ怒ってんじゃん!」
「笑笑」
「ごめんってばぁ....」
「週末どっか遊びに行こっか」
「いいの?疲れてない?」
「それ履いてるとこみたいし」
「家でも見れるよ?」
「外で履いてこそじゃない?」
「優しい....好きになりそう....」
「ずっと好きであれ」
「あいい行きたいところがあってね」
「"あいい"ね」
「うそ?またなってた?」
「うん笑」
「もう喋れん....笑」
「でも酔った時に比べたら全然分かるから大丈夫」
「ねぇ笑」
「酔った時まじで1個もわかんないからね笑 何言ってるか笑」
「もう....笑」
「愛季、ここなに?」
「つてぃふまず....ふしぃ.....😠」
「威嚇しないで笑笑」