メルカリで自分の盗難品が出品されていたらどうする?通報するべきか?自分で対処する方法は。
こんにちは、サクラです🌸
今回はメルカリの「特別講座」ということで、
【もしも自分の盗難品が出品されていたらどうするべきか?】
について紹介したいと思います!
✅会社の備品のPCが大量出品されていた…
これは実際に私が勤めている介護施設で起きたことですが…
ある年末、会社の備品を整理する担当の者から
「備品のPC使いましたか?」
と聞かれました。
なんでも話を聞くと…
私の会社では2年ほど前にノートPCのモデルチェンジがありまして、
会社で利用していたPCが全て新しいものになりました。
その後は会社倉庫での保管となっていたのですが…
その内の6台がなくなっていたとのことでした。
すぐにメルカリで特徴を検索して、スクショを撮ることが大切
その話を聞いた時、
私はすぐに「メルカリなどのフリマサイトへの出品」を疑いました。
これは本能的になのですが、
ノートPCが6台もなくなるのなんて異常ですからね。
すると…
会社で使っていたノートPCが複数出品されている方が何人か見つかりました。
さらにひとりひとりの「出品地域」を絞ったところ…
犯人と思わしき方を見つけれたんですね!(;'∀')
私は急いで「出品画面」をスクショしました。
今現在も出品されているもの
過去に売れたもの
この2つを全てスクショしたのですが…
注意すべきは「過去に売れた商品」についてです。
実は意外と知らない人もいるのですが、
盗まれてからかなり時間が経ってしまうと証拠をゲットするのが難しくなります。
※この時は出品者がそのことを知らなかったのかもしれません。
「自分であえて購入する」のが1番有力な手段
その後に関してですが、
私は上司に「このPC、うちらの会社のものですよね?」みたいな感じで報告しました。
そして「メルカリの取引の流れ」を上手く利用することにします。
そうです。
思い切って購入をしたんですね(笑)
これはかなり有力な手段でもあります。
犯人逮捕までの流れまとめ
あとは全て上司が対応してくれたのですが…
犯人は無事に逮捕されたとのことでした。
噂で聞いた話だと、清掃のおばさまがひとり辞職したんだとか。
盗品の出品って簡単にバレるもんですからね…。
逮捕の決め手かどうかは不明ですが、注目ポイントはこんな感じです。
フリマサイトやオークションサイトで商品の特徴を細かく検索
商品の特徴と「発送地」で絞り込む
それらしい商品のスクショを全部撮る
まだ出品中なら購入する
その後、現物を確認後、自分のものなら「受け取り評価せず」通報する
取り戻すのが難しいパターン
では次に「取り戻せないパターン」ですね。
もうすでに売れていて「購入者」が盗まれたものだと知らなかった場合
まだ売れていないが「出品者」が盗まれたものだと知らずに購入して、出品した場合
①の場合…は購入者に返還請求はできません。
犯人逮捕もよほどの証拠がないと厳しい可能性もあるそうです。
②の場合…出品者に「購入金額を弁償」すれば返還請求が可能です。
※ただし、盗難されてから2年以内。
※例外として、盗難から1年以内で、善意の第三者が古物商であった場合は、無償返還を請求できます。
犯人が逮捕されてもお金などは帰ってこない場合が多い
実は、メルカリ物販をずっとやっていると、
こういった盗品の出品者などの情報が色々入ってくることもあります。
実際に被害にあった知り合いもいます。
多くの話で共通しているのは「盗まれた場合」8割くらいは「盗品が戻ってくる」のは諦めるべき、ということです。
もちろん金銭も戻ってこない場合が多いみたいですね(;'∀')
だからこそ!
結局は自分の身を守るのは自分、という結論に行きつくんですね。
正直「盗むやつが悪い」のですが、
現実は盗まれた側が泣くパターンが多いです。
今回は「盗難品が出品されていたら」というテーマでnoteを書きましたが、
もし、被害に遭った場合は焦らずにこのnoteの内容をまずはなぞってみてください。
そして、くれぐれもセキュリティには注意を。
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