仕事のアタリマエ②報連相をしましょう
「本当に、何を当たり前のことを書いているのか?」
と思われていると思うのですが、、そうなんですよね、、
私これって社会人全員当たり前のようにしているものだと思ってました。
けど違うんです。報連相ができない人って意外と多いんです。
けど、本人にはその自覚がない。一体なぜなのでしょう?
報連相ができない人の特徴とは?
ケース1:どこまで報告していいのかわからない人
「こんなことまで報告していいのか?」と迷って結局報告しなくなる
こういうパターンって意外と多いんです。
では、どうすればそれが防げるのか?
①(新人のとき)とりあえず全て報告する
新人のうちはとにかく「質問」「報告」この2つは必ず行うこと。
「いちいち報告するな」だけ言う上司は、上司としての役割を放棄している残念な人です。
ただそういう無能な上司にあたった場合は「どこまで報告すればよいか基準を教えてください」と言って、言質を取ってください。
(できれば証拠としてチャットに残しておくのがベスト・チャット機能がない会社だった場合は、日々の業務日記をつけておくこと)
②他の人にとって必要な情報かどうか客観視する
業務を行う際、この情報が相手になかった場合困るか困らないか
それを客観視して報告をすること
この客観視が大事。自分基準にならないように注意してください。
ケース2:忘れっぽい人
ただ単純に報告を忘れる人いますよねw
でも忘れっぽいを言い訳にしてはいけません。
忘れっぽいなら何をすれば忘れないのか、そこをキチンと考えないといけません。
対策としては、
①「メモ」を取るのを習慣化すること。
(電子のメモでも紙のメモでもいい)
日時に左右されるものはカレンダーにすぐに登録・手帳にすぐに記入すること
②大切なのは「同じ失敗を繰り返さないこと」
「繰り返さないためにどうすればよいのか解決策を用意すること」です。
もし報告を忘れてしまった場合は、
「次はこのようなことがないよう●●をして対策を取ってまいります」
と具体的な解決方法と一緒に謝罪を行いましょう。
(意外と解決策と一緒に謝罪すると、相手も納得していただけることが多いです。ただし解決策を用意しているにもかかわらず、また同じミスをしたら倍怒られるので注意してください)
報連相をするメリット
①報告・連絡をするメリット
キチンと報告すること社内社外問わず、「信頼」される上で欠かせないものです。
実はこの報告をちゃんとするだけで仕事ができる人に見えます。というか仕事のできるひとです。
私はこのことを常日頃取り組んでいるからこそ「派遣」→「社員」になれる率が高いのだと思います。(実際過去2回、派遣→社員になった経験があります。もちろん仕事のできる人間を社員にするという優良会社限定での話ではありますが)
②相談をするメリット
役職にもよりますが、自分の裁量で進めてしまうと会社の意向にそぐわない行動や判断をしてしまう可能性があります。
考えることはもちろん大切ですが「実行」に移す前に必ず相談をしましょう。
相談したことにより、上司からの信頼&さらによい案が上司から得られることもあります。
部下の責任は上司がとります。上司との信頼関係を築く上でも相談は欠かさないようにしましょう。
補足
仕事のできる人に見えるというお話をしましたが、
これはあくまで「一般事務」「秘書」を経験した私の見解です。
「営業」の仕事のできる基準は「売り上げ」ですので、報連相ができているだけでは仕事ができると認識されませんので、ご注意を。
(売り上げ成績もよくて、報連相もキチンとできる営業はもう最強ですね!)