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ぶつかり稽古のような人生を送る人

仕事中お客様を接客しているときに
後ろから追突してくる男性が・・・

「っんだよ!邪魔! 」とご立腹
私は小柄、相手は超大柄な男性
とても痛かった
対応していたお客様にも迷惑をかけてしまうところでした

男性はスマホを覗き込みながらスタスタと歩いている

私はもちろん通路をふさぐ形で接客していたわけではありません
端に寄って話を聞いていただけ

私は、そこにいただけ
彼の行く手を阻んでいたわけではない

でも、彼からしてみれば私は自分の行く手を阻む邪魔な存在

電柱に「なんでそこにいんだよ!邪魔だよ!」
と言っているようなもの

・・・だと言うことに彼は気がついてはいない

避けられるものを
避けようとしない

大抵の人は
避けられるものを
避けずにぶつかったら
反省しますよね

「よそ見していた自分が悪かった」って。

電柱にぶつかって「ふざけんな電柱!」
とは言いませんよね。



たまに見かけるのですが
前に存在する障害を避けずに突っ込んでは
「なんて私は不幸なのか。不運なのか。」と嘆く人がいます。

向かう先に障害が存在するのは最初から分かっていたじゃない。
それを避けずに真向から挑んでいったのはあなた自身。あなたの選択。

ときにはそんな選択も必要かもしれない。
それを否定するつもりは全くありません。

予期せぬ不運もたくさんあると思います。
それは仕方がない。
反省したってどうしようもない。

でも注意していれば避けられる障害に対して、
不注意でぶつかっていくことは
不運とは呼ばないですよね

それは反省しましょうという話


今に集中して
しっかり前を向いて
歩いていきたいですよね。


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