狂咲さくら

好きな写真に好きな言葉を添えて 🌸特に花の写真が大好きです🌸

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最近の記事

ストレスもなきゃないで困るのでうまい具合にコントロールしてみる

3年前 私はガス欠を起こした 私は私を動かすだけの燃料が すっからかんになってしまった どうやったって 心も、頭も、体も動かない 8年続けた仕事を 逃げるようにして辞めた その前にも同じようなことがあり 7年間勤めた仕事を逃げるようにして辞めた 私はどうやら 社会不適合者だったらしい 私はもう社会に復帰できないのだろう 幸いなことに私には主婦と言う役割がある 夫に守られながら甘やかされながら 生きていくのもいいだろう そんなことを考えながら 2年間引きこもった

    • あのときの私を抱きしめる

      ちくちく とげとげ 誰も触れてくれるなよ とげとげの先には とても柔らかく 脆くて儚い 本当のあなたがいる 私はそのトゲトゲを振り払って あなたに会いに行く そしてあなたを優しく包み込むの 絶対に壊れないように 脆くて儚いあなたを抱きしめる

      • ココロオドル

        ひらめく ときめく きらめく ココロオドル

        • 掃き溜めにされるヒト

          「お前には何やっても許される」 そう思われてしまう人が 一定数存在する その人はとても優しく 人の痛みの全てを受け止める 「気弱で言いたいことが言えない方が悪い」 「嫌だったら嫌だと言えばよい」 ってみんな簡単に言う でもさ、普通の人には頼めないことを 平気でおしつけてるよね? 普通の人には言えないこと 平気で言ってるよね? 普通の人だったら嫌がるって 分かってやってるよね? 人が嫌がることを気が付いてやっているってことは、あなたはとんでもなく卑劣な人間です。

        ストレスもなきゃないで困るのでうまい具合にコントロールしてみる

          私なりのハードクレーマーとの向き合い方

          「どうか今すぐ寝てくれないだろうか」 周囲から、そんな感情を抱かせる人間がいる。 人を傷つけ踏みにじる 「いなくなればいいのに」 そう思ってしまうのはなんだか悪い気がするので とにかく 「この瞬間寝ていてくれないか」 そう願うに留める そんな人に出会ったときは 心のなかで繰り返し唱える 「ラリホーマ、ラリホーマ、ラリホーマ」 どうか寝ていてください ‡‡‡‡‡‡‡ ハードクレーマーに会うと 私は天を仰ぎ この呪文を心のなかで唱えます 「ラリホーマ」 ちょっと

          私なりのハードクレーマーとの向き合い方

          ゲップと悪口

          我慢せずにおもいっきり音を出してするゲップは とても気持ちが良い 人の悪口も遠慮なく思いっきり吐き出すと とても気持ちが良い でも、ゲップも、悪口も 遠慮なく目の前でされた方は とてもとても胸糞悪いのだ 「悪口はゲップと同じ」 そう心得て出そうになったら なるべくゴックンしよう

          ゲップと悪口

          ニート

          私はニート この世界から なんの役割も与えられていない 何者でもなく 何者にもなれない そもそも何者かになる 必要があったのだろうか 役を与えてもらう必要が あったのであろうか? 私は無職 私は無色 何色でもなく 何色にもなれる 私はこれから何色になるのだろう ********* 絵を描くのが大好きなのに 絵のセンスがなさすぎて ずっと絵に片思いしています いつか相思相愛になれますように…

          カビ(絵の題名です)

          「あれ?バスを乗り間違えた?」 じわじわと広がる不安 カビのように心に繁殖していく 一度気になりだしたら 一気に増殖していく さっさとカビを取り除いてしまえば 食べられなくもないのに なぜか迷ってしまう そして一瞬で 手遅れになってしまうのだ となんだか分からない絵を哲学っぽく説明をしておけば一気に芸術的な感じがしてくる と 思っているのは私だけだろう (実は花の絵を描いたことは秘密にしておこう。) 以下私の経歴⇣⇣ »中学では美術の成績で2(5段階)を取

          カビ(絵の題名です)

          ぶつかり稽古のような人生を送る人

          仕事中お客様を接客しているときに 後ろから追突してくる男性が・・・ 「っんだよ!邪魔! 」とご立腹 私は小柄、相手は超大柄な男性 とても痛かった 対応していたお客様にも迷惑をかけてしまうところでした 男性はスマホを覗き込みながらスタスタと歩いている 私はもちろん通路をふさぐ形で接客していたわけではありません 端に寄って話を聞いていただけ 私は、そこにいただけ 彼の行く手を阻んでいたわけではない でも、彼からしてみれば私は自分の行く手を阻む邪魔な存在 電柱に「なんで

          ぶつかり稽古のような人生を送る人

          真冬の蝉

          目の前に広がる銀世界 雪が降りしきるこの日に ミーンミン、ミーンミンと鳴り響く 蝉の声 そんな夢を見た 夢を見た後で 「蝉はこの銀世界を見ることはないのだなぁ」と 気が付く 蝉の世界には 雪降る銀世界は存在しない 知ることがなければ その世界はなかったことになる 蝉は雪が存在しない世界で生きている 個々の世界は それぞれが知り得ることだけで 形成されている だから 私の世界も あなたの世界も 生きている世界がまるで違うのだ あなたの世界はどんな感じ?

          良い人も悪い人も存在しない世界を作る

          私は好き嫌いが激しかった 私の周りには 良い人悪い人の二種類しかいなかった 昔、友人に「あの人良い人だよね。好きだな。」と言ったところ「あなたの良い人は、あなたにとって都合の良い人だよね。」と言われた その言葉の意味が分からず ずーっと私の心にひっかかっていた。 現在の職場では 悪口ばかり言う人がいる そんな彼女は私に 「あなたは良い人だから好き」と言ってくる シフトも私と合わせて入れようとする 私は、人に注意することが好きではないので 誰かが間違えていても教えてあ

          良い人も悪い人も存在しない世界を作る

          腹はらはら

          どうしようもなく落ち込む瞬間がある 生きていたくないような瞬間 私の全てを否定されたかのような瞬間 わたしの心拍数は上がり続け このまま心臓が爆発するんじゃないかと 不安になる そんなとき私は 目を閉じて 夫の腹を思い浮かべる ズボンの上に乗っかった白い腹 ワイシャツのボタンが引っ張られて 中の肌着が顔をのぞかせる 歩く度に たゆんたゆんと波打つ腹 針を指したら パンッと音を立てて破裂しそうな腹 私の心拍数は一気に正常値へと戻り始める あの白い腹は私が作り上げた

          腹はらはら