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津和野 その2
以前に更新した津和野旅行ですが、実はまだ書きたいことがたくさんありまして、蛇足ではありますが続きを書いていきます。
船方農場
津和野からほど近い山口市の山奥にある農場です。広い草原に牛が放されていて、草を食べたり寝そべったりとのんびり過ごしている牛を見ることが出来ます。柵があるので近づくことはできないんですが雄大な自然の中で寛ぐ牛たちを眺めていると時間を忘れて一休みできて、とても癒されます。また場内にはハイジみたいにでっかいブランコがいくつか置いてあって、リアルハイジごっこができます。休憩スペースも灯りとか椅子とかおしゃれでいい雰囲気。まじで写真撮りにいくだけでも価値があるくらいきれいな場所です。
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そして農場といえばソフトクリームですね。新鮮なお乳から作られている濃厚ミルクソフトをいただきました。バーガーも売っていて、お昼時、おやつどきに一休みするのもいいですね。建物の中では肉類やプリンなどのお土産品が売っていました。プリンはとろとろなめらか系でひたすら美味しかったです。
農場のすぐそばに加工場があるのですが、生産から加工まで全て同じ場所でこだわって行っているので、品質を落とすことなくおいしさを保った製品をつくることができるそうです。景色も食べ物もかなりおすすめのスポットです。
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道の駅
道の駅を見掛けるとすぐ寄ってお土産を買ってしまうのですが、今回はなごみの里と願成就温泉に寄りました。願成就温泉では温泉施設の他に無料の足湯がありました。夏だからか少しぬるめのお湯で疲れた足をリフレッシュ、おやつを買って帰りました。
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この地区には、義経亡き後に尼となった静御前が晩年を過ごしたと言い伝えられているそうで、義経をに思いを馳せる静御前の像が建てられてるそうです。
なごみの里ではなんと石見神楽を見ることができました。石見神楽は歴史が深く多数の演目があり、日本遺産に認定されています。氏子神社のお祭りでは夜通し休憩なしで五穀豊穣を祝うそうです。演じる方も見る方も体力が凄いですね。そして道の駅に神楽の舞台が常設されてるのも地域に馴染んでいる感じがあっていいですね。
今回の演目は道返し。
武甕槌命と大悪鬼が戦うという場面だったと思いますが、迫力ある舞と気迫ある音楽に見入ってしまいました。想像していたよりも軽快でテンポの速いお囃子に驚きました。歌舞伎や日本舞踏のような伝統芸能についてテンポのゆっくりしたイメージがあったのですが、太鼓も笛もかなり細かく刻んでいて途中に入る掛け声も迫力があってすぐに引き込まれてしまいました。
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この鬼の持っている棒でリズム良く床を叩いたりするのですが、これが結構大きな音がして迫力があってかっこよかったです。
今回は5分くらいしか見なかったのですが、ちゃんとした公演で一演目全部見てみたいなと思ってます。
柿本神社
歌聖・柿本人麿が祀られた神社です。万葉集にも載るほど有名な歌人であるため、周りには万葉公園というものもつくられています。一説では柿本人麿は益田の近くで没したと言われており所縁のある人物となっています。
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殿町通り
殿町通りには古い街並みが残り、見どころがたくさんあります。畳張りの協会や鯉が泳ぐ用水路、養老館などの歴史的な街並みを楽しむことができます。
近くには鷺舞のモニュメントもあり、津和野伝統のお祭りについても学ぶことが出来ます。幕末ごろから続く伝統的な神事となっています。
鷺舞は文化財にも指定された、日本の代表的な古典芸能です。真っ白な羽を持つ雌鷺と雄鷺の衣装が目を惹きます。津和野町日本遺産センターで衣装を見ることができますがボリュームがあってなかなか重そうです。
また、近くの日原天文台では天体観察などもやっているようです。流鏑馬も有名なようで、毎年桜の季節に流鏑馬を行っているということで、こちらも気になっています。
見るところが多すぎて、全部は回れませんでしたが、逆にまた訪問したい場所でもあります。
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多くのキリシタンが津和野に送られて改宗を迫られ、最終的に命を落としてしまったそうです。
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おわり
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