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今治 野間 2024.07

やっと梅雨が明けて青空が戻ってきた頃。晴れた夏の日はやっぱり海でしょ!ということでしまなみ海道を渡って愛媛に行ってきました🚗

野間馬ハイランド

野間馬は日本在来馬で最小の馬🐴だそうです。江戸時代に体格が大きな馬は戦争に駆り出され、小さい馬だけが農業に使われて交配されていったことで、日本最小の在来馬となったそうです。
小さくても力はあるので、車の無い時代には野菜や米を運んだり、田畑を耕したりしていたそうです。なんと蹄が強いため蹄鉄を付ける必要が無いそうです。

野間馬ハイランドでは、ちびっ子限定で乗馬体験が出来たり、モルモットなどの小動物とのふれあいなども開催しているそうです。見てるだけでも癒されます。

今回は真夏に伺ったので、動物たちは厩舎の日陰で休んでいました🌞眺めるだけでしたが、みんなかわいくて最高でした。多分馬も暑くてバテてるので夏以外の時期に来た方がよさそうです💦
在来馬や野間馬について学べる面白い場所でした

日本在来馬は全部で8種、そのうち最も小さい種類です。
白毛、栗毛の馬たち
黒毛の馬さん🐎
暑いねぇ

延命寺

なんだか寿命の伸びそうなお寺に行きました。お遍路のお寺のひとつみたいです。88箇所あるうちの54番目だそうです。真言宗。
四国住みでもないのでお遍路みたいに全部を回るというのは難しいけれど、たまにお寺に行ってみると心が洗われていいですね。
寛大な心で他人を許したり受け入れたり、仏のような人になりたいと日々思いながら過ごしています。お寺に行くと日々の自分を振り返って人に優しくなろうと思えます。
あとは文化とか学問として仏教やお寺を見るのも面白いです。

玉川近代美術館

山奥にひっそりとある美術館。小さめながらも、ピカソやブラック、黒田清輝、藤田嗣治などの著名な芸術家の作品が見られます。
私が訪れた時はピンホールカメラの展示が開催されていて、かなり大判の写真の中に綺麗な夕焼けやオーロラの広がる空、長時間露光による太陽の軌跡などが写されていてとても綺麗でした🌅
ピンホールカメラと言うと白黒のイメージだったので、カラフルで躍動感のある画面に引き込まれました。鈴鹿芳康さんの作品。
メゾチントという手法を初めて学んだ場所。
銅板を毛羽立たせてインクを含むようにする場所と、平らにしてインクのつかない場所を作って、版画のように印刷する作品?らしい。水彩画のような濃淡を表現出来る版画。これがかなりすごくて、版画としてのブレのなさと、絵画のような繊細な濃淡の表現が合わさってめちゃ綺麗なんですよね。勉強になりました。

来島海峡大橋

しまなみ海道の南端、来島海峡大橋の展望台へ。本当に晴れた夏の日の海ほどいいものは無いです。売店でみかんジュースを買って一息。

売店の奥には資料館があり、橋の説明を見ることが出来ます。来島海峡大橋は3つの吊り橋を直線的に繋ぐ三連吊り橋構造。その吊り橋を支えるのが下の画像のアンカレイジです。工法や役目なんかも詳しく解説されてます。
そのほか、コンクリートは水中では固まらないので、海中専用のコンクリートを使うとか、色々な工法について学ぶことが出来ます。

実はしまなみ海道にかかる橋はみんな形が違うらしく、種類としては吊り橋やアーチ橋、箱桁橋などがあるそうです。橋の形状にも注目しながら渡るとさらに楽しいです。

あの大きな橋を支えるワイヤを固定している場所。の模型。
来島海峡大橋
奥にはしまなみ海道の島々が望めます。
こちらは因島大橋の下。島ごとポルノ展やってるらしいよ〜
因島大橋はトラス吊り橋。車道の下に歩行者・自転車通路があります。
来島海峡大橋、こちらは薄くて自転車通路も車道と同じ高さにあります。
めっっちゃうまハンバーガー、忘れられない美味さ

おいしかったカフェを共有して締めたいと思います。

おわり

車の整備に使います