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人を見下す瞬間について。否、初めっから見下していた件、わたし目線で唯一無二劇場。
noteを立ち上げ「つくる」のアイコンをクリックして投稿しようと開くと、
『ご自由にお書きください』と書かれているので、今日も小さな勇氣をもらう
アラフィフさくらです。
書き終わった後の『次も楽しみです』が密かな楽しみ…。
今日書きたいことは少しダークサイドさくら。
ちっぽけバージョン。
本日もちっぽけを詳細に綴ります。
人を見下す瞬間について。
否、気づけば始めっから見下していた件。
つい昨日のこと。
子どもの部活動では20名ほどの親グループLINEがある。
そこでのやり取りから生まれた我が闇の部分の観察日記。
小さな勇氣は闇をも書かす。
子どもの部活動グループLINEからメッセージ
あるお母さんが質問を投げてきた。
「4日後の大会に付けるゼッケンて、どんな風に作れば良いか、用紙を紛失したので分かる方は写メください。」とのこと。
はいはーい!🖐️
家にいて写メを送れるわたし。
本当言うとここでも小さな引っ掛かりがあった。
"でしゃばっちゃう~?。
わたしもいうてよく分かってないけど、ゼッケンもう作ってるし♪”
と、優越感の香りがしていた。
それに乗っかった。
そうすると、ついでにゼッケン番号のことも聞かれてしまう。
「ゼッケンて、何番とか決まってるんですか?」
…優越感に乗って、
「今までは○○か○○のどちらかの番号でしたよ。今回もそのどちらかなのかと~」
と答えつつ、
今回もそれで合ってるのかは分からないまま伝え、違和感。
“あ、こんな場で、確実な情報知らんのに、適当な性格出してしまった…。”と
ちょっと不安を感じる。
するとその後、別のお母さん(Aさん)より
「○○はうちの息子が使ってる番号だから、違うと思う。」
ここで違和感と優越感がそそくさと退出していく。
“ほらね、所詮さくらは役立たず”
と、ダークネスさくらの登場。
(あぁ今日は来ないと思ってた。予期していなかった登場人物…。)
ダークネスさくらは
すぐにAさんのこの発言に対して
無性にメラメラと激昂する。
胸中、言葉にすると
「黙れよ、そっちが間違ってんねん。
息子様の番号だぁ?この二つの内どっちかなんじゃよ!
ちょっと息子の出来がいいからって特別気取りか~?」
クソな自分のダークネス感情の箱オープン~
あぁ、わたしってプライド高いんやなぁ
見下してるなぁ
あれ、でもそもそも見下してるよな。
優位に立っていたくて、どこかで優劣を付けてるな。
例えば顔とか服装とか、体型とか雰囲気とか…。
このやり取りがある前から、どこかしら見下してる。
負けてたまるかと。
誰に対しても、どこかで優位なことを探してる。
これはわたしにムカついてるんか??
何に対してムカつくんやろ…。
玉手箱を開けて煙がモクモクと出てくるように、
掴みどころがない感情が出てくる。
グラグラしながらも必死で気持ちを抑え、
「番号は要確認ですね!誰か分かる方教えてください~」と返信して
LINE上では平生を保つ。
でも間違ったこと伝えてしまっていたらごめんなさい、とは言えなかった。
どうしても負けたくない気持ちを抑えられない。
なんてなんて小さなことやろう。
なんてちっぽけな出来事、ちっぽけなわたしやろう。
Aさんは恐らくわたしを否定したい気持ちなんてなくて、質問者の方が間違って作らないように促したかっただけやろうに。
でも、どんな感情やとしてもせっかく出てきてくれた氣持ちや、
勇氣持って味わってみよう。
クソな自分を誤魔化さんと味わっていいってことや、フウー…深呼吸。
玉手箱の煙をよーく見る。
『思い通りにしたい
間違う自分を受け入れたくない
いつも正しくて良き人と思われていたい
好かれたい
唯一無二の、一番特別な存在でいたい
いつも、どんなコミュニティ、どんな人にでも
「さくらさんて素敵ね~」と思われていたい』
味わい切った、今回出尽くした感情。
多分出尽くした…まだあるかもしれんけど。
よくよく考えたらこの感情のメンツは常連さんやな。はは、毎度。
それにしても…
出尽くして味わい切っても
ムカつく。
見下して順位付けすることを止めれない。
あぁわたしは優位に立ちたい!!
もう、見下していいよ。ってことにしてみた。
善悪無視や。
とにかく、そうしたいんやな、わかった。見下していいよ、わたし。
そして一旦保留にして、買い物に出かけた。
見下すことを受け入れてみた先に
帰宅した時はもう半分忘れていた。
最近観たディズニーの映画『リメンバー・ミー』の歌を、家事をしながら聴きたくなって
YouTubeを開いて聴きだした。
ふっと悔しくて泣けてきた。
「悔しい…」そう呟きながら涙が出るのに任せた。
こんな風に閉ざしていく自分に悔しかった。
怖い顔して
優劣を止められない自分が虚しくて、悔しい。
人の評価や顔色で、自分で自分のテリトリーを埋め尽くすわたし。
こんな悔しさを感じるくらいなら…
心底自分で自分を
「あなたは唯一無二、特別だよ、素敵だよ」と、抱きしめてあげたいと感じた。
心底はまだまだ難しくても。
涙が止んで少しスッキリして家事に専念していた夕方頃。
グループLINEきってのベテランママから、返信がサラリと送られてきていた。
「今回はいつもの大会ではないから、番号は一人ひとり違うよ~!
こちらのサイトに情報に載ってるよ!」ヽ(´▽`)/
チャンチャン♪
自分劇場が今日も快調なことだけは確認できた、そんな夕暮れだった。
そうしてわたしたちはそれぞれの唯一無二を味わうんやな〜〜。
唯一無二劇場、皆さんも快調でありますように!!♪