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あなたを護るガーディアン

八百万の神
付喪神

「カタチ在るものには命が宿る」と聞いたことが
特に日本人ならだれでもあるのではないでしょうか?


「そうそう。昔からおばあちゃんちにある置物が
恐くて、未だに近寄れないのよね…」


「嫁入り道具として代々持たされる日本人形があるけれど、
恐いと思ったことが無くて。結構恐いって聞くんだけど…」


「小学生の頃から使っている可愛い缶。もうボロボロで、
寿命かなって思うのに、捨てられないんです」




その子たちには、「命」が宿っているかもしれません。




人形だと分かりやすいですが、何となくオーラがあります。
存在感、と言っても良いと思います。

目の色も違います。
見つめ合っている感覚が強いのも特徴です。


だからと言って、「恐い!!」と思わないでください。
先ほどのあげた例なのですが、


恐いと思う置物は、その家の方を良くないものから
護っているので、恐いと感じるのかもしれません。


日本人形というとホラーのイメージがありますが、
先祖代々お嫁入の無事と、その方の幸せを見守る存在であったりもします。


人型でなくても同じです。
意思や想いがあります。



師匠は命が宿るぬいぐるみと会話が成り立つときもあるのですが、
泣いたり笑ったりと忙しそうです。

基本的に凄く優しくて、


「この人を護る!」


と・・・何故か護りたいという気持ちになるようなのです。


前世視で小さい子供をクマのぬいぐるみが護ろうとしていて、
理由があってその子の手から離れ、廃屋に置いてけぼりになった後も、
その子の幸せを願い続けている光景を見ています。

そして今世、その方はクマのぬいぐるみが大好きで
1つ似たようなものを持っているそうです。



私の場合会話ではないのですが、物を通してどんな気持ちか?
(物に気持ちというのは科学的におかしいですが)何を思っているか?
に加えて、光景を見させて頂いています。



その人がお喋りしているときが輝いているなら、
その人の脇で楽しそうなお喋りを聞きながら

「楽しそう」と喜んでいます。


その人がため息をついていたら、
「大丈夫かな・・・?」と、その物だけでなく、
その周りのものがいつもと違う様子のあなたを見て心配しています。



私が小学校2年生から大切にし、引っ越す度に特等席
に座らせている猫のぬいぐるみがいるのですが、
師匠がリーディングすると



「恐かった・・・何もできなかった・・・護れなかった・・・」



と、その時の映像と気持ちが流れ込んできて、
師匠はそれに同調し、声も出ないほど泣いてしまいました。
(30年間ほどかなりの霊障があったので、それが恐かったようです)

そこから脱し、今の仕事に就いた頃だったので
丁度去年の今頃なのですが、それも知っていて


「幸せになれて、よかったね」


と、私の状況を喜んでくれているようです。


可哀そうな事をしましたが、しかたありませんでした。
そのぐらい護りたいという気持ちが強いです。
人型をしていなくても、そう強く思っています。



ものたちは序列を弁えています。
しかし、人間のように「自分が一番じゃなきゃ嫌だ!」
といったことはありません。

なので、あなたが氣に入っている子はそのまま大切にしてあげてください。
他の子はあなたと居れるだけでも幸せを感じています。



あなたの周りに、何か存在感や意思を感じるものはありませんか?



その子に是非今日から

「いつもありがとう」

と言ってあげてください。
そしてこれからも大切にしてあげてください。



って、他人の私なんかが言うと・・・


「もう愛されてるから大丈夫!」


と、言われてしまうのですが・・・(笑)



桜賀和

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