忘れかけていることはたぶん忘れてもいいことだから放っとく
昨日、たしかちょっと職場で嫌なことがあった。ちょっと相手に腹立たしくもあり、ちょっと自分のことも嫌になるような、ああすればよかったこうすればよかった的な出来事だ。
でも、今はまあ、どうでもいいって思っている。最初はここにその顛末を書こうかと思ったけれど、頭のどこかで「やめとけアラート」が鳴った。詳しく思い出さなくていい。というか思い出さない方がいい。「こうすればよかった」ということ以外は忘れていいのよ。
以前に比べると、嫌な気持ちを長く引きずらなくなった。たぶん、引きずれなくなったんだと思う。そんなエネルギーを消耗するようなことに拘っていられない。そういう意味では年を取るのもいいものだと思う。
話は少し違うけれど、先日、同僚のヤマダさんがUSBメモリをなくした。き「ここにあるはず」というところを人に探してもらってもなくて、私にも、もう一度同じところを見てみて欲しいと頼まれた。見つかったらどうやって送ろうかしらと考えていたその晩、「持ち物の中にちゃんとあった、お騒がせしてすみません」と連絡があって一件落着。
カバンに入れたはずなのにない!!あのカバンの中のはずなんだけどない!という経験が私にもある。中に入っているものを全部出して、ポーチの中も探して、内側のチャックの中やポケットもひっくり返すんだけど、ない。もしかして他のバッグだったかしらと思って探してもない。
ああ、なくしちゃったんだなー、まぁ、いいかーと思って数ヶ月後、ひょんなところで見つかる。その「ひょん」がどこだったか、今思い出せないんだけど、確実に一度はちゃんと見たところなのだ。「やっぱりここだったじゃない!」という。
あれはなんなんだろうなぁ。何かに化かされたような感じ。
今年はキンモクセイが香り出すのが遅くて、ギンモクセイと重なった。香りが混じるわけではないけれど、ギンモクセイの香りがしても「これはギンモクセイだ」ということが瞬時に理解できなかった。脳が簡単に混乱するのもまぁ、面白がっていきたい。