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本当は書くべきことがあるけれど、書く気にはなれないので、久々にテーマを決めずに徒然草

久々に懐かしい写真からスタートしました。
新年からいろいろと怒涛の日々が続いております。

こんにちは。こんばんは。おはようございます。
川島です。

年初の仕事もひと段落つきまして。
そろそろ腰を落ち着けていろいろ始動しようと思ってたんですが、乃木坂与田祐希さん・日向坂一期生佐々木久美さん・佐々木美玲さん・高瀬愛奈さんの卒業が発表されて。
櫻坂だけ何もないのが、逆にBuddiesに不気味さを感じさせながら。
そうかと思えば、「千鳥の鬼レンチャン」で富田鈴花さん&髙橋未来虹さんがペアでの鬼レンチャンという偉業を達成。
さらに日向坂13thシングルのカップリングが発表されて、推しメンすーじーセンター曲が「SUZUKA」というまさかの名前曲で小躍りし。

昨日は正月以来のTwitterスペースをしたんですが、そこでも「テンションが乱高下」という、それこそカップリングのタイトルみたいな名前をつけて発信したり笑

まだ正月から一週間しか経っていないとは思えないほどの感情の移り変わりがありました。

本当はですね。
莉菜ちゃんふーちゃんへの送辞をずっと書こうとしてて、結局多忙期間に突入して書けずにいたことが結構心残りでして。
そうこうしているうちに日向坂の方も次々と卒業生が出てしまっていて、正直何も追いついていないんですが、いちばん追いついていないのは自分の感情だったりします。
今はあまり、下手にテーマ決めて書かないほうがいいのかなとも思ったり。


というわけで、何か書きたいんだけど、筆が進まなそうなので、敢えて徒然なるままに書いてみようというのが今日のテーマです笑

いつも以上にダラダラするのをご承知置きの上で読み進めていただければ幸いです。


こうやって、いろんなメンバーの卒業が続くと、推すということへの感情っていろんな種類があるような気がしています。
以前にも書いたと思いますが、グループを推すときの感情って大きく二種類に分けられると思っていて。
それは、グループ箱推しという推し方と、メンバー個人を推すという推し方かなと。

もちろん、私がそうですが、どちらかだけ、という方の方が圧倒的に少ない気はします。いわゆるどっち寄りか、という話ではないかと。
例えば私の場合だと、松田里奈さんや大園玲さんなどの推しメンがいるけれど、どちらかというと櫻坂箱推しの色合いが強い、なんなら全員推したいまであるというような(私の場合はちょっと変わってますが笑)。

ただ、どちらの色が強いかで見えてくるものが違うと思うので、致し方ないことでしょうが、それぞれの立場で同じグループを見たとして、やはり出てくる言葉が違ってくるんだなぁと思います。ここのところ、日向坂の4名卒業発表のあのときから、特に顕著にそのことは感じていました。

よくメンバーの卒コンに、推しじゃない人が行くな云々って話が出るじゃないですか。
あとは櫻坂BACKS LIVE、日向坂ひらがなLIVEにも、表題メンを推している人は来ないでとかね。
今回も、莉菜ちゃんやふーちゃん卒業のBACKS LIVE、丹生ちゃんの卒セレなんかではほんの少し目にしました。

もちろん多数派ではなく、例によって少数派の声が大きいだけだと思うんですが、いずれにしてもそれで見えてくることって、一昔前に比べて明らかに個推しの方々増えたなという個人的印象なんですよね。
日向坂というよりも、櫻坂にその傾向が最近特に顕著です。

いえ、個推しの方々が増えること自体は悪いことではないと私は思っています。ただ、気になるのは「推しメン>グループ」という意見の書き方が垣間見えて、それがどうにも気になるというか。ベースが箱推し、といつも言っている私からすると理解できない言葉を目にすることがあるので。

推しメンが卒業したら、オタ卒する。

この言葉って、何のための宣言なのかよくわからないんですが、グループを盛り上げたいと思っている人からしたら、怒りなんか湧きませんが、めちゃくちゃ寂しいんですよね。極端な話、その推しメンが櫻坂や日向坂にいたから注目してただけで、というか、その推しメンしか見てなかっただけで、例えばその人が他のグループにいたらそのグループに注目してたということも言えますよね。ぶっちゃけ所属グループなんかどこでもいい。推しメンさえいれば。

何度も言いますが、それ自体は悪いとは思いません。
ただただ寂しいだけです。

少なくともこれだけは言いたいなと思うのは、よほど何かがない限り、その推しメンはそのグループが大好きで、そのグループに感謝してて、自分が卒業した後もグループの応援をしてほしい、と思っている人が多いだろう、ということです。
推しメンさえ応援できればグループは二の次。
その発言聞いてその推しメンが喜ぶのかなって、思ったりします。

とはいえですね。その一方で全く矛盾した考え方も私にはありまして。

興味持てないものを無理に興味持て、というのは、それこそ相当難しいのだろうなということは、骨身に染みて知っています。

仕事柄笑

何かきっかけでもないと。

逆に言うと、何がきっかけでハマるかも、誰にもわからない。


ときどき「川島さんは坂道でなぜ乃木坂だけ追ってないんですか?」と聞かれることがあります。
結論から言うと、興味が持てないから、という一点なんですよ。申し訳ありません。

でも、欅坂を知ったきっかけは乃木坂であり、乃木坂の冠番組であり、坂道のトップリーダーとして尊敬していることだけは間違いありません。それはずっと私の中にあるし、後発坂のグループの常に先導役であってほしいとは思っています。だから、乃木坂の勢いは止まってほしくないですし、人気をリードする立場でいて欲しいです。ずっと。

ではなぜ興味が持てないか、櫻坂や日向坂のように推さないかというと、興味が持てないという感情をもっと深く分析したとき出てくる答えが「心が反応しない」ということなんですよね。


私はよく言う話ですが、そんなにアイドルを激推しするような人生ではありませんでした。
とは言っても、全く接点がないわけでもなく。
興味がなかったわけでもなく。

めちゃくちゃ幼少期の話で申し訳ありませんが、私の場合は小学生のときに小泉今日子さんが好きだったり、母校である中学校で全校的に流行っていたおニャン子クラブで渡辺満里奈さんを人生初の「推しメン」にしたり。
たまたま買い物に行った近くのショッピングモールで、その日仁藤優子さんがデビューイベントをしてて。そのモールにあったレコード屋でデビュー曲を買えば握手ができると聞き、買ったのが人生初のレコードで。
そうか考えてみたらあれが握手のデビューだったか笑
でもそれはそれ以上発展することもなく。

その後は南野陽子さんが緩く好きだった時代もありました。


全盛期のモーニング娘。は、好きというより、あのグループを輩出した「ASAYAN」が好きでそのドキュメントをずっと観ていたり。
AKB48の全盛期は、やはりどこを見てもその存在が目に飛び込んできたりと。


今のような継続した推し活と呼ばれるようなことは、欅坂46までは一度もしたことはありませんでした。
ではなぜそれが突然目覚めたかというと、もうそれは「心が共鳴した」からとしか言いようがありません。

よく欅坂は10代の心の葛藤を描いていたと言われ、実際そのことが時代とマッチしたところはあったのかもしれませんが、では欅坂が出だした頃の10年前、40代だった私が欅坂にハマった理由はなんだったのか。

それも乃木坂も冠番組は見ていたはずなのに、そちらに結果ハマることはなく、突き抜けて欅坂で沼ったのはなぜなのか。

小洒落た言い方をするなら、自分自身がやはり10代の頃の自分に心から納得できずに、何か忘れものをしてきた感覚がずっと抜けてなかったからかもしれません。だからサイマジョにハマり、二人セゾンでその気持ちが洗練され、不協和音やガラ割れで爆発した。

加えて、グループのストーリー性が心を掴んで離さなかったというのもあります。
本当はそういう意味で言うと、乃木坂46のグループ立ち上げのときの方が、道なき道をメンバーは進んでいましたよね。AKBの公式ライバルという立ち位置ではありましたが、同時に前例がないので何をどうすれば正解かわからない。そんな中で彼女たちが一歩ずつ進んできて礎を作り上げたのは間違いありません。

その頃の乃木坂は見てました。

たぶん、必死で推す気がなくなったのは、乃木坂が安定したから、正しく言えば安定が見えるようになったから、ではないかと思います。

もちろん乃木坂メンバーだって、順風満帆だとは思っていませんし、人気メンバーであろうとなかろうと、きっと裏では泣いていることも多くあれば、人の見えないところで努力してもいるだろうと思うのです。何もしてなくて今の位置にいるとは思いません。

ただ私はやはり、安定しているものより、不安定なものに心が惹かれるんだろうなと。

欅坂46が安定したことなど、ただの一度もありませんでした。
常に不安定なグループでした。
何かがきっかけで本当に崩れ去るんじゃないかという危なっかしさは、結成当初からありました。

そして、実際そのとおりになりました。

櫻坂に改名してからも安定とは程遠く、心無い声がたくさん飛ぶ中で、これも「改名したグループ」というあまり前例のない道を進んできました。彼女たちだけにその道を進ませられない、私は私にできることで共に歩きたいとここまでやってきたところがありました。
なんなら、ここ2年ほどが、櫻坂は最も安定していたのではないかと思います。私が10年彼女たちを見てきた中で、唯一の安定した時期だったのではと。

もっと不安定だったのはひらがなけやきで、そもそも結成のきっかけからイレギュラーすぎる状態であり、グループ活動が進んでいっても実はどっちの方角に進んでいるか、ファンはもちろん本人たちでさえわからなかったのではないかと、今になっても思います。
欅の一部でありながら、漢字に昇格もできず。
ひらがなのまま進むにしても、先があるかどうかわからない。
不安しかなかったと思います。

そして大事なことはたぶんここだと思いますが、通常のアイドルグループはそれを表に出さないことがファンへの礼儀というか。自分たちの裏の努力なんか見せず、華やかで煌びやかな部分だけを見せるもの、だったんだろうと思うんです。実際は私は他のアイドルやグループのことを知らないので、「思う」としか言いようがありませんが。

ところが漢字欅とひらがなけやきは、意図してなのか否かは別にして、表に出してしまった。
自分たちの不安定な部分をずっと表に出して活動していた。

その部分で、従来からのアイドルファンに敬遠されていたところはあったのかもしれませんが、ファンタジーよりもリアリティを追求したい私には、それがドンピシャにハマってしまったのではないかと今は思っています。
いえ、正確に言うとその裏側というのも見せられる部分だけであり、本当はそれ以上の裏側もたくさんあるのだろうと思いながらも。

どちらかというと、ひらがなは独立して日向坂になって、結構安定していったような気はします。それでも一度気になってしまったものは、そんなに簡単に私は離れることができず。
しかも、安定してホッとしたのは最初の東京ドームまでで、そのあとは傍目にいろんなことを言われるような時期になっていきました。私としてはそんなに悪い期間だったとは今でも思っていません。その理由はたぶん、もっと不安定な時期をずっと見てきていたからではないかと思います。

ただそうであっても、やはり離れることはできなかった。

まとめると、乃木坂は裏の苦労を見せずに、完成されたものだけを提示してくれるプロ集団であり、それが逆に私の心を震わせなかった。
漢字欅とひらがなけやきは、共に不安定というワードしかなく、そのことがこちらの気持ちを昂らせ、さらにそこに付随するメンバー一人ひとりのストーリーが心を掴んで離さなかった、それは共に櫻坂日向坂に改名しても変わらなかった、ということ。

あくまで言っておきますが、決して乃木坂が悪いとは思っていませんし、まして乃木坂が嫌いになったわけでもありません。

あえてそこに付け加えるなら、私に甲斐性がないのでそこまで追うことが物理的にできない、というのもあります笑


まあそんな経緯もあるので、櫻坂日向坂メンバーは誰が卒業することになったとしても、全てにおいてその卒業の場にいたい理由があるわけですが、いずれのグループも一期生のそれは私にとってやはり特別なものがあるのです。

2024年初頭から数えても、小林由依さん、齊藤京子さん、高本彩花さん、上村莉菜さん、齋藤冬優花さん、加藤史帆さん、まもなく卒セレを迎える東村芽依さん、そして今回の佐々木久美さん、佐々木美玲さん、高瀬愛奈さんと。
約一年でこれだけの一期生がグループを離れるとなると、グループ立ち上げから見ている私のメンタルに支障をきたさない方がおかしいというもの。

ただ今年は、前回のnoteでも申し上げたように、一体どこで何のイベントが開催されるかわかりません。今まで推し活してて、こんなに不透明な年も珍しい。櫻坂「ユニ春!ライブ」が2年ぶりに発表されましたが、地元なのにここから先のことを考えたらおいそれと申し込めない笑
しかも、そこに日向坂一期生の卒セレor卒コンの可能性が出てきたので、余計です。

本当に私は、今年はどこに出没するかわかりません笑
自分でもわかりません笑



全然話は変わりますが、先日冬期講習のとある授業のときに、ふと「今の世の中は有名になるのがこんなにも簡単だ」という話題になった時間がありました。なんであんな話になったのか忘れましたが笑

YouTuberを代表として、SNSでバズるということで有名になる、というのは、本当に有名無名の垣根を一気に低くしてしまったなぁと思っています。
私の親世代ですと、それこそ銀幕のスターの時代で、かつて母親が存命の頃に、京都太秦の撮影所で当時の銀幕のスターと2ショットで撮った白黒の写真を見せられたことがありました笑

誰ですか、そこで血は争えんとかおっしゃってる人笑笑

でもその当時のスターって今とは比較にならないほど雲の上の存在だったはずで、一体どうやってあの写真を撮るに至ったのか聞いておけばよかったなと思いましたが。

ところが今は簡単に有名になれる。


私自身は有名になりたいなどと一度も思ったことはないですし、このnoteも、前身のはてなブログも、ただ単に書くのが好きだから書いてるだけのことです。自分の文章を人様にお見せしていいのかどうかというのは間違いなくありましたが、それでもどちらかというと、自分の心に移りゆくよしなしごとの記録の意味合いが強かったです。
それがいつの頃からか、たくさんの方が読んでくださるようになり。


今でもこれを言うと不思議がられるんですが、自分自身ではそんなに有名になったという感覚はありません。
でもその影響力は本当に強く感じます。

例えば、先日「魂のLiar」について調べたいことがあってGoogle検索をかけたんですね。
すると

これはわかるんですよ。最初に、曲の概要という形で歌詞サイトの歌詞が載ってて。
そのすぐ下へスクロールすると…

こんなところに、過去私が書いたnoteが!!!!

ほぼトップ項目と言っていいところに、私のnoteが出てきたのです。
マジで仰け反りました笑
そして、ドン引きです笑

私の思ったことを書いただけの文章を、そんなオフィシャルみたいな位置においていいんですかと笑

これが影響力なのです笑
恐ろしい笑

「運営やメンバーも読んでるんじゃないですか」と言ってくださった方もいますが、実際それと思しきことは過去にありましたので笑
書く内容にはより一層気をつけなくてはと思っていますが。

ただせっかくここまできたならば、お与えいただいたこの影響力でグループのために何か寄与できたらいいな、というのはここ何年かずっと考えていることではあります。
私にできることを少しずつ探っていこうと思います。


それにしても、あれは確かふーちゃんだったか「自分にそんなにファンの方がついてくださっているというのは不思議な気がします」とよく言ってましたが、それってこんな感覚なのかなぁと思います笑
こちらはみなさんのことを存じ上げない、でもみなさんは私のことをご存知である、考えてみたら凄い話だなと。



また取り止めのない話をいろいろ書きましたが、次はちゃんとテーマ決めて書きたいと思います。


…あ、あとこの徒然草もたまにやります笑


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川島 雅隆(かわしま まさたか)
noteの中でも、櫻坂46・日向坂46に特化した内容ですので、特に二つのグループの推し活を経て、皆様に文章で還元できるよう努めてまいります! よろしければサポートをお願い致します。