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「こういう櫻坂もあるんだぞ」ー5thセンター守屋麗奈の言葉から予想する表題曲
師走、というくらいで、先生商売は12月が多忙極まりない。
今でも、よくBuddies感謝祭に行けたなと思う、それくらい忙しいのである。
ただどうしても、これだけは触れておかないと、というのが、櫻坂5thに関しての動き。
正直言えば、この人数だし、全員選抜の可能性もあると思っていた。
もちろん、あの運営のことだから、意地でも選抜にこだわることも当然考えられる。
でも、何度も何度も繰り返すけど、今の櫻坂に表題から漏れるメンバーなどいるのだろうか。
みんな努力してる。
みんなが自分を磨きつつ、見えないところでもスキルを向上させるために、各々で行なっていることは、何かあるはず。
そして、それが開花してきているからこそ、少しずつでも外番組にも呼ばれるようになり、一人一人の魅力を伝えてもらえるようになってきている。
一体誰を外すというのか。
外すとしたら、その理由は何なのか。
ぶっちゃけ言ってしまうと、運営は自らが作り上げたシステムに固執しすぎな気もする。
全員で、輝く。
それがコンセプトだったはず。
でも、その「全員で、輝く」というのが、櫻エイトというシステムで、BACKSを流動的にするという、その方法しか本当にないのか。
櫻坂46になり、最初のシングルのときからずっと言っていること、言われていることは、未だにずっとモヤモヤのまま残っているということだ。
まぁどうせあの頑固な運営のことだから、そうは言ってもどうせ選抜するんだろうなと思ってたら、案の定だった。
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…もう、本当に、全員選抜で勝負する気ないんだな。
ここの運営は、極端な話、櫻坂が5人くらいになったとしても、3人の選抜とかでやりかねん。
まぁ、全員選抜への恨み節を重ねても建設的ではないので。
発表されたメンバーから5thをあれこれと勝手に想像してみる。
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まずは、守屋麗奈さん!センターおめでとう‼️
この話が出たあと話題になってたのは、新二期生からの下剋上、という言葉だった。
研修生組も加入してから時が経ったので、既に二期生を分けて考える向きも少なくなってきてるし、それでいいと思うのだけれど、厳然たる事実として、研修生として一年を過ごしたという経験値だけは変えられない。
先に入った二期生はどんどん欅坂としての経験値を積んでいく。経験値の種類も違うが、その間の感情も違ったものだった。それは当然のこと。
守屋麗奈の中にどれくらいの、そしてどんな濃度の感情があったかは私にはわからない。ただ、たとえどんな想いであったとしても、研修生を過ごしてきた仲間に誇れる事実であることには変わりない。
もう一つ、れなぁセンターを聞いてBuddiesの脳裏によぎったであろうことは、櫻坂の表題が純然アイドルポップスに振れるのではないか、ということ。ブルームーンキスのようで、さらにそれをアイドルらしくするのではないかと。実際そういう意見も目にした。
ただ忘れてはいけない。
守屋麗奈のダンススキルは、相当高いという事実。
キャラクターとその雰囲気、それに鮮烈だった、BACKS LIVEにおけるブルキスセンターのインパクト。それらからどうしてもそう考えてしまうのはとてもよくわかるのだけど、そんなあまりにもそのまんまなことを、手練れである櫻坂運営がやってくるとはとてもじゃないけど思えない。
敢えて、カコイチのダンスチューンを持ってくる可能性だって0ではない。
私がそう考える根拠の一つが、守屋麗奈を挟むフロントの一期生の存在だ。
小池美波のフロント。
みいちゃんのフロントとなれば、思い出されるのはどうしても二人セゾンである。
あの曲、例えば可愛い路線で出来上がった曲かと言われればとてもそんな感じはしない。洗練されたメロディラインであったことは間違いないのだけれど、欅坂の路線もほぼ踏襲した形で臨んだ、メッセージ性が命の曲だったと認識している。そこでフロントを務めた彼女が傍にいる。これがすでに何かを伝えようとしているとも取れる。
小林由依のフロント。
今やその安定感において他の追随を許さないメンバー。ダンススキルについては今更言うまでもない。オールラウンダーでどんな曲調でもこなせる。
そして、最近のゆいぽんには、個人的にはどうもジャマイカビールの影がちらついて仕方ない。
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運営もジャマビの人気を知らないはずがないし、起死回生という言葉はあまり好きじゃないけれど、何かを狙ってる可能性もなくはない。守屋麗奈の隣に小林由依、というのは、なかなかに路線の想像を難しくさせるくらいの色の違いがあるのだ。
2列目がまたスゴい。
センター経験者をズラッと並べた中に、推しメン大園玲が初めて櫻エイト入りしてそこにいる。
全員選抜を標榜してながら大いに矛盾するかもしれないけれど、研修生組で1stから唯一表題に名前を連ねる玲ちゃんのことは、もっと評価されて然るべきだと感じている。
3列目で特筆すべきなのは、なんと言っても増本綺良だ。
表題で増本綺良が見られる、というのが、ある意味5thの最大のテーマかもしれない。
彼女の人気実績からすれば、遅すぎるくらいではある。
だからこそ一つ心配なのは、仮に私の予想するようなゴリゴリのダンスナンバーが来た場合、耐えられるかどうかということだけだ。
いや、大丈夫か。
彼女は今までそんな場面に多々出くわしてきたはずだから。
苦手に立ち向かって克服してきた人だから。
そしてそんな姿勢が、運営に認められたのかもしれないのだから。
増本綺良をできるだけたくさん目にする。
一つのミッションである。
それと、忘れてはならないのが三期生の存在である。
未だ発表はないものの、この5thに間違いなく絡んでくるとみている。
全員選抜にこだわりたい私は、確かにいる。
でも、それを押し付けることはしない。
その決められた枠の中で、彼女たちが頑張ると言っているのなら、私たちはそれを後押しするしか道はない。
批判し続けることが、必ずしも道を開くとは限らない。むしろ、道を狭める可能性だってある。
いろんな感情はとりあえず置いておいて。
守屋麗奈センターの5thを楽しみにしておきたい。
2023年の櫻坂46がどこに向かうのかの試金石なのだから。
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