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「櫻坂四期生」というワードを軸に、10th期間日程の意味を探る 毎日note neo EX 2024年10月6日付

三期生ライブ大阪が目前に迫る中、実は櫻坂46新メンバーオーディションも着々と、粛々と進んでいる。
進んでいる、と思う。

いったいどんな子たちが、運営とオンライン面談をしているのだろう…と少し気になってはしまったけれど。

実はもっと気にしないといけないのは最終審査。

10thオンラインミーグリ最終日の12/21に、都内のどこかで4次審査が行われ、翌日12/22に最終審査が行われる、というスケジュール。
4次最終が連日、というのもなかなか凄まじい。

改めて、10th期間を重ね合わせる。

まだスペイベ日程が発表されていないので不完全ではあるけれど(リアミー、サイン会等はどう考えても年明けが濃厚だけど)、ミーグリの日程までだと、10th期間と四期生募集日程が見事なくらいピタリと一致する。

となると、これはもしかすると、一期生二人の卒業日程がかなり早くに決まっていて、それに合わせる形で新メンバーオーデが決まり、さらに10th期間のゴールが設定された、と考えるのが自然ではなかろうか。
三期生→四期生募集までの期間が短いと感じた(乃木坂の例ではそうでもなかったらしいけど)のもそこに原因があるかもしれない。


おそらくこの最終審査のあと、合宿に入るのではないかと予想する。
三期生合宿の様子を逐次、そして各メンバーに感情移入させることになった三期生ドキュメンタリー。あれらが彼女たちの人気を不動のものにする一つのきっかけであった。

となると、ドキュメンタリーだろうか。
三期生の二番煎じと言われるかもしれないけれど、それだけドキュメンタリーの評価が高かったのは運営も知っているはずだし、何よりBuddiesの側が四期生ドキュメンタリーを求めてくると思われる。
やはりあれだけ必死に食らいついてくる新期生を見ていると、こちら側の感情移入が強くなるのは当然だし、そこで四期の推しを見つける人もいるだろう。

順序としては合宿を終えたあとに、三期の場合はVlogだったわけだけど、ここはどうだろう。全く同じ手法にしてしまうことを選ぶのかどうか。
ただもちろん、何らかの形で一人一人紹介の機会は作るはず。


私の元々の読みでは、11thが2〜3月、12thが6〜7月(もちろんこれがそもそも外れている可能性もあるけれど笑)ではあった。三期生の前例しかわからないのでそれに当てはめてみると、11thで四期生曲とミーグリ参加、おもてなし会、12thで選抜に合流という流れがセオリーだった。

ところがその予想は、一期生二人の卒セレ、10th BACKS LIVEが年明け想定でのスケジュールなので、10th期間の主だったところが年内で終了する、となるとなんとなく話は変わってくるような気がしている。

つまり。

11thから早くも四期生が本格合流する可能性だ。

もちろん、冒頭述べたとおりで、この文章を執筆しているまさにこの日程で、オンライン面談が行われている進捗なので、もちろんどんな人が選ばれるかわからない。

可能性は、少ない。

ただ一つ言えるのは、このスピード感がまさに四期生を軸に考えられているスケジューリングなのだとしたら、選考基準まで見えてくる気がする。

即戦力だ。

何人採用するか、ということももちろん関係してくるけれど、少なくとも山下瞳月・村井優クラスを何人か入れようとしているのは間違いない気がする。
その上で、即戦力クラスを数名加入させられれば、11thからの合流は現実味を帯びてくる。


一方で、これは個人的な願望も込みではあるのだけれど、即戦力ばかりでもバランスが悪くなる。将来性というものは十分担保しておかなければならない。
欅坂二期生における、加入当時13歳だった山﨑天、日向坂四期生における渡辺莉奈のポジション。
実は櫻坂三期生には、このポジションがいなかった。いや、いなかったわけではないけれど、最年少でも的野美青・向井純葉なので、育成型というよりはどちらかというと立場は年長組の即戦力に近かった。
じっくり育てるためのポジションが、特に三期生よりも四期生に必要なように感じている。



話を戻すと、どういったメンバーが集まるにせよ、このスピード感で動いている櫻坂46において、合宿はもちろん、正式合流後も相当なスピードであれやこれやを要求されるのではないかと感じている。
先輩たちは、それがいかに大変なことかを身をもって知っているから、きっと親身になって末っ子である四期生に接してくれるだろう。そこは全くもって心配していない。


私の予想が当たっていれば、さらに目まぐるしい展開がこのあと待っていることになる。
華々しく加入し、その新鮮さがおそらく目につくだろうけれど、内実はとんでもないスピードで、とんでもない量を吸収していく日々を送ることになるのだろう。それでも笑顔を絶やさずにBuddiesの前に姿を現すことが求められるのだ。本当に過酷。


たとえそうであったとしても。


三期生がそうであったように、欅坂から現在の櫻坂まで含めて、全てを尊ぶことができる子たちなら、誰々がいいなどと私は言うつもりはない。
私の中での即戦力は、歌が上手いことでも、ダンスがキレキレであることでもない。
2015年欅坂発足から脈々と底流にあるものを心から大切に思い、同時に櫻坂にも溢れるくらいの愛情を注げるひと。

歌もダンスも、専門家について愚直にこなしていけば、必ずできるようになる。できない人ならばそもそも採用されていない。
加入前のスキャンダル云々は、はっきりいってもっとどうでもいい。
ただ、欅坂櫻坂両グループをこれから自分のものにしていく、そこに裏打ちされるマインドについては、構築されないままだと、その後もずっとされていかないと私は思っている。
ここが構築されないと、魂が入らない。
魂が入らないパフォーマンスは、決して伝わらない。
厄介なのは、一生懸命やったとしても伝わらない、ということになるのだ。

懸命にやっているのはわかる。そしてなんならクオリティも高い。

でも、伝わらない。

そんな状態は、悲しすぎるくらい悲しい。


ただ果たして、そんなところまでオーディションは見ようとするのだろうか。


ここから先は、プロの眼を信じるしかない。


「先輩への礼儀は、先輩を超えること」

あの三期生を、
あの二期生を、、
そして
あの一期生を、、、

超えられる「礼儀」を持つ四期生を、期待する。


noteの中でも、櫻坂46・日向坂46に特化した内容ですので、特に二つのグループの推し活を経て、皆様に文章で還元できるよう努めてまいります! よろしければサポートをお願い致します。