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原点回帰、成るー森田ひかるセンターに7thの絶対成功を確信する

深夜に、だいぶ号泣した。

実は6thフォメ発表前から、本当の勝負を賭けるなら、センターは森田ひかるしかないと訴えていた、私である。


センター曲の多い彼女に、新しいセンター曲を与えるのは、負担がかかりすぎるという意見もあるし、実際そのとおりだと思っている。
でも、たとえそうであっても、どうしてもこの曲の0番を森田ひかるに任せたかった。

そして、現実がそのとおりになった。
まずは、運営さんと私の思惑が一致したことを喜びたい。
と同時に、言うまでもなく運営の本気度が伝わる気がしている。


実際は、本当に悩ましいところではあった。
上記のnoteにも書いたとおりで、まさに苦渋の想いというか。
一期二期三期全員の表題曲は、ありえないとは言わないけれど、相当難しい。人数が多すぎる。
一期生二期生のことを考えると選抜にしてほしくない、でも三期生のことを考えると選抜にせざるをえない、
というか、これは勝手な想像だけど、そもそも選抜制を想定して三期生を募集してたとしか思えないのだ。

そして、その三期生が台頭してきた。
これは運営の想定どおりだったかどうかは定かでない。
ただ、こちら側としては、それはもう驚異的なスピードで追い上げてくる末っ子たちにしか見えない。キャラ、存在感、そしてダンススキル。そもそもダンス経験があまりないところからスタートしている子もいるのに、あれだけのスキルアップはある意味信じられないレベル。

そして、そんな彼女たちを表題に入れない、となると、もちろんじっくり育成するのだろうと好意的に捉える人もいるだろうけど、一方で、あれだけの力がある三期生を入れないというのは客観的に見てどうなんだ、という声が上がるのも頷ける。

今年の櫻坂46の攻め具合から言えば、乃木坂が5期生を一年経ってから入れたからとか、日向坂の四期生は表題がまだだからだとか、そんな意味のない「順序」などというものをぶち破ってくれそうな気もしていた。

で、そのとおりになった。

ただし、そのとおりになった、ということは選抜制度導入であり、表題に入れないメンバーが出てくる、ということでもある。


……


とりあえず、改めて見てみる。

ちなみに、私が放送の1時間前に最終予想したフォーメーションがこちら。

投稿時間を見ていただくとおわかりのように、この日のそこさく開始時間の30分以上前のツイート。
そもそも、それぞれの列の人数から予想するのだから、結構難しい。
ただ、前から見た陣形の美しさを優先した人数にしたつもり。

まず三期生を入れたフォーメーションであること。
3列目の端には、ダンスメン。2列目の端は、推しメン松田里奈と大園玲のシンメ。
裏センターには、三期生の推しメン中嶋優月。
フロントにも三期生の推しメン山下瞳月を配置。
そして、センターはもうずっと言っていた森田ひかる。


では、正解。

表題入りおめでとう、と言ってしまうのは、今回遠慮する。
理由は、入ったメンバー全員にそう言わなきゃいけない煩雑さを回避するためと、あとはどうしても表題メンに入れなかったメンバーのことを考えると、言いにくいから、というのもある。

三列目の両端に、推しメンでキャプテンの松田里奈と、このポジションにはやはり武元唯衣か、という感じ。
実はこのポジション、特にちゅけのポジションは、欅坂時代の推しメンだった佐藤詩織が「アンビバレント」で配置された場所でもある。

あの曲も欅坂46の7th、だった。

その場所に、佐藤詩織さんを憧れだと、ずっと推しメンだと言っていたちゅけが務めることの感慨深さといったら、ない。

推しメン松田里奈については、私はずっと気にしていることがあって。
キャプテンのポジション、というものがあるのかもしれないけれど、欅坂時代のあの幻の9thでは、彼女はフロントメンバーだったのだ。

もちろん、温情などでそのポジションを得られることを、彼女が欲しているとは思えない。実力で掴み取りに行くものだ。
だからこそというか。
キャプテンポジションなど関係なく、自らがやはりフロントを取りに行ってほしいなとはずっと思っている。


それから…

やはり三期生が入った。それも推しメンの中嶋優月だ。
ゆーづが選ばれた理由を考えてみたら、もちろんAnthem timeセンターの功績もそうだけど、実はグループのまとめ役を少しずつ担わせようとしているのではないか、という見方をしている。もしそれが当たっているとするなら、そう遠くない将来に、副キャプテンを拝命する可能性も考えている。
その意味でも、表題に入って俯瞰的なものの見方、というものを学ばせようとしているのではないかと。
もちろん、それをするためには実力が伴わないといけないので、そこも当然評価されているに違いないけれど。


裏センターは、小池美波。

みいちゃん3列目も結構衝撃をもって受け止めていたBuddiesが多かったけれど、なにせ彼女の裏センといえば、これだ。


櫻坂の原点である、Nobody's fault。
その存在感で、魅せていたのが彼女だった。
ドキッとした。
これを思い出したからだ。


あとは、なんと言っても、卒業を控える土生瑞穂。
土生ちゃんについては、表題のメンバーに入るのかどうかというそこから謎ではあった。
もちろん推している皆様は入ってほしいに決まっているし、もはや定位置とも言っていい裏センターの位置、もしくは卒業センターも、という思いがおありになったに違いない。
卒業メンバーを何人も推している私だから、その気持ちはよくわかる。

その一方で、7th発売後ほぼ1ヶ月で卒業、という現実もそこにある。
彼女が卒業したあとも、グループとしては7thを歌い継いでいくわけで、そうなると必然的に彼女のポジションはどうするのか、という話になる。
それを考えると、センターはさすがに難しいだろうと。

今回、土生瑞穂は表題メンバーに入った。
ということは、卒業後そのポジションがどうなるかという問題に、すでに一つの答えが出ているのだろう、と私はみている。

その答えが最速でわかるとしたら、3rdアニラ2日目。初日で卒業する彼女は2日目には出演しないと発表されている。その場所で7thを披露しない、というのはさすがに考えられないので、ここで答えがもう明かされることになる。

増本綺良の表題入りも、ミーグリの売れ行き+なんと言っても「コンビナート」センターが評価されたから、と私は思っている。
さらに言えば、明らかに彼女のダンススキルが上がっている。
努力型の彼女の、日々の努力が垣間見える。

同じような理由で、村井優の表題入りも私の予想どおりではあった。
3rdTOURでの「Dead end」センター、凄まじかった。彼女だからこそ出来上がった表現力だったと思っている。



2列目。


どなたかが評していたように、オールスター感の強い2列目。
表題センター経験者が4名。カップリングセンター経験者がいて、それらが全員二期生。そんな二期生をまとめるのが、小林由依。

ずっと彼女たちを見ているからすれば、強すぎるという以外言葉がない。

この場所にこれだけの面子を揃えるというのは、何かの意図を感じる。
おそらくMV解禁と、TV披露でその辺りは見えてくるのではと思ってはいるが、リアルタイムで発表をご覧になっていた方の中には、これらの強い名前がここで次々と呼ばれていくたびに声をあげていた方も少なくないだろう。

もう、誰をとっても、間違いがない。

経験に裏打ちされたものを発揮してくれるはずだし、何の心配もしていない。

ただ、その中でも言及しておきたいのは、やはり推しメン・大園玲のこと。

櫻坂に改名してから3年間欠かさずに表題入りしてきた彼女を、ずっと見てきた。
最も多かったのが、3列目の端。つまり、ダンスでより映えるメンバーが配置されるポジだ。スタオバでは裏センだった。そして今回、初の2列目端という場所。2列目のそれとはまた少し意味合いが違う。とはいえ、場合によってはTVでもよく抜かれるポジションでもある。

もちろん、推している側としてはどこにいてもしっかり見つける自信はある。
私が何かを言う必要もないくらい、おそらく自身の役割は理解していると思うので、それを全うしてくれればいい。それくらい信頼しているのだ。
だから、玲ちゃんが思うように躍動してくれればそれでいい。
唯一の正解があるとしたら、多分それだけだと思っている。


いよいよ、フロント。


まず、フロント3名という数字が最も衝撃的だった。
まがりなりにも予想した身としては、まずこの人数は想像できなかった。
でも、これもある意味、私自身が過去を参考にした結果、予定調和に囚われていただけだったのかもしれないが…


フロントに、三期生。
予想できないわけではなかった。むしろ、三期生センターの可能性だって、少ないながらも0ではないと感じていた。
三期生フロントということは、やはり彼女たちも櫻坂なのだと世に知らしめる意味合いもあるだろうし。
それより何より、楽曲の世界、雰囲気が彼女たちを選ばせたというのもあるだろうし。
谷口愛季は「夏の近道」センター、推しメン山下瞳月は「静寂の暴力」センターで、三期生フロントなら納得の二人だ。
気負いすぎず、というのも難しいかもしれない。あの小さな体に、背負ったものは大きいに違いない。でも、それが重荷になってしまっては本末転倒だ。
こちらの願いとしては、彼女たちが120%の力が出せるような環境整備であるけれど、そんなことは今の櫻坂には言わずとも承知の話だろう。

そして、センターだ。

森田ひかる。

原点回帰、成る。

いや、ただの原点回帰ではない。

Nobody's fault、BAN、その他カップリング曲。
もちろん、彼女がセンターを務めなかった曲も含めて。
全ての経験値を結集するときが、来た。

スタオバで跳ねに跳ねた櫻坂46を、さらに飛翔させるための、センター。

私のフォーメーション予想は、実はただの願望であった。
予想が当たったことを喜ぶのではない。
願望成就を喜びたいのだ。
もっと言うなら、前述したとおり、運営と私の思惑が一致したこと、そして推しメン全員が表題メンバー入りした事実を、喜ばないわけにはいかないのだ。



…一方で。


もちろん、あの子たちへの思いも、強くある。

それについては、別の機会に譲りたい。

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川島 雅隆(かわしま まさたか)
noteの中でも、櫻坂46・日向坂46に特化した内容ですので、特に二つのグループの推し活を経て、皆様に文章で還元できるよう努めてまいります! よろしければサポートをお願い致します。