推しメンがキャプテンになってー #松田里奈キャプテン就任2周年 毎日note neo EX 2024年11月10日付
推しメンがキャプテンになる、というのか、キャプテンになったのが推しメンであった、というのか。
自分の推しの歴史を紐解くと、キャプテンもしくはキャプテン候補に注目している率がとても高いことがわかります。
菅井友香→松田里奈、というキャプテンの移行も、私にとってみれば推しメンから推しメンへの移行であるし、それでも二人のキャプテンとしてのグループ作りは結構極端に違うように見えたり。
そして、それでいてどちらも尊敬に値するキャプテンであることには間違いなく。
そんな推しメン松田里奈キャプテン就任から、2年を迎えました。
キャプテン就任2周年、というのが、ゆっかーに直接委任された11月9日を指すのか、実質的松田キャプテン始動日である本日11月10日を指すのか難しいところではありますが、いずれにせよその日を韓国で過ごしたことは間違いありません。
今になって思い出しても、松田里奈体制になってからの櫻坂46は、ゼロから、というよりマイナスからのスタートだったかもしれません。
2022年の紅白歌合戦が選外。
就任して数日での出来事でした。
キャプテンとして、ブログでそのことを触れざるを得ない推しメンでありました。
思いはきっと、大きく大きくあったはずなのです。
それでも暗くなりすぎず、未来を語ることで払拭しようとしたこのブログは本当に立派でした。
タイトルの「飛躍」、2023年を飛躍の年にしたい、という意味での内容ですが、2023は本当に飛躍、いやそれどころかどこまで飛んでいってしまうんだろうと心配になるくらいの飛距離を見せた一年でした。
そんな2023年の櫻坂46が、彼女の声からスタートしたことも私は忘れていません。
櫻坂46 in 2023。
フランス、マレーシア、フィリピン、そして数々のフェス。
シングルも3枚。
3rdアニラは初のスタジアムライブとなり、しかも全席完売。
正直、何も準備できてなかった。
先を走る彼女たちを、ただただ追いかけるしかなかった。
その先頭を、キャプテンである推しメンはずっと走っていたのでした。
結果。
あのときのことを少し振り返ると。
〝一度、選から漏れたアーティストが、紅白に再出場することは本当に難しい〟
などと、方々で言われていました。
少なくとも、そんなに例は多くない。
そこに挑戦する難しさは、確かにありました。
そしてなんとなく、Buddies界隈でもそう言われれば言われるほど諦観のムードが漂っていたことも事実で、もし選ばれたらラッキー、くらいに考えていた方が多かったようにも思います。
正直、NHKの選考基準は、公表されているとはいえ不透明な部分も多く。
あれだけの活躍があって落選、となってもNHKならそうしそうと言われればそんな感じもする。
紅白なんか出なくてもいい、という声があったのも確かです。
ただ、これは私たちがどうとか、それ以前の問題として、彼女たち自身が紅白出場にステータスを置いている、ということが最も大きかったのです。
Buddiesが紅白をどう思ってるか、ということではなく、彼女たちが出たいと考えていることが大切なのであって。
そして、彼女たちに最高のコンディションを保たせてくださっている彼女たちのご家族に、最高の舞台に出ている彼女たちをお見せして差し上げたい、という気持ち。
もちろん、いちBuddiesが何様だという感じですが笑
だからこそ、発表のときに櫻坂の名前を見て、勝手に湧き上がってくる洪水のような涙を止めることなどできませんでした。
可能性はゼロでない限り、存在はする。
そうである以上は、どれだけ狭い可能性であっても挑戦はする。
やるだけのことを全力でやって、出し切ったらあとは結果を待つだけ。
どんな結果が出ても納得できるまで、やり切る。
子どもに何かを教えるときも、この精神を最も伝えたいとは思っていますが、なかなか伝わらないんですよね。
でもこのガチンコ勝負に挑んで、そして結果を残してくれた。
それだけでも、自分のモットーが間違いではないと示してくれた彼女たちには、本当に頭が上がりません。
2023年はド派手な飛躍を遂げてくれた櫻坂、今年2024年も韓国、香港と呼ばれ、そして何より国内のワンマンライブ、チケットがプレミア化してきました。気軽に行けるようなLIVEではなくなった。ただそれも、分水嶺は3rdアニラだったように思います。
一期生が礎を作り、
二期生が大輪の花を咲かせ、
三期生が加わってよりさらに大木にしてくれた
ときには根っこになり、ときには自らが大輪となって君臨する
そんな推しメン松田里奈の存在が大きくそこにあったのは間違いありません。
松田里奈が、そこにいてよかった。
ある意味のサクセスストーリー。
キャプテン就任2周年は韓国で迎えました。
来年3周年の日には…
彼女はどこで何をしているのでしょうか。