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「そこ曲がったら、櫻坂?」祝200回! 毎日note neo #11 櫻坂な水曜日 2024年9月11日付
まぁ記念回にも関わらず、なんの告知も発表もなくしれっと終わらせるのがなんともそこさくらしいというか笑
櫻坂46の冠番組「そこ曲がったら、櫻坂?」放送が200回を迎えた。
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そこさくそのものは、前身番組「欅って、書けない?」の流れ、というより欅坂が櫻坂に改名したので、必然的に番組も生まれ変わらざるを得なかったわけだけど。
でも未だに覚えているのは、そこさくとして始まった瞬間から、前に出たのは二期生だった。
もちろん、前に出た、という表現が正しくはないかもしれなくて、運営サイド番組サイドの意向として、二期生を中心に見せていくということの表れだったかもしれない。それはとりもなおさず、番組だけにとどまらず、櫻坂46そのものは二期生を中心にして動かすというメッセージだったようにも思える。
一期生だけの欅坂46を入口とし、その後二期生ももちろん大歓迎で受け入れた私にとって、それは喜ばしいものでもあり、或いは改名したのだから当然という思いもあり、でもどこかで寂しさも持ち合わせていた、なんとも言葉にしようのない複雑な思いがないまぜになった状態だった記憶がある。
二期生はもちろん大好きだ。
今でも当然その気持ちも強いし。
それまでなかなか陽の当たらなかった二期生にスポットを当ててくれるのは嬉しいに決まっている。
でもその当時の複雑さの元凶は、それと裏表を成す形で、今度は自分がきっかけとなった一期生が追いやられてしまうかもしれないという一抹の寂しさだった。
この二者は、一枚の紙の裏表である。
どちらかを選択すれば、もう片方はどうしても裏となる。
でも一期生がほとんど残ったのは、自分たちが表に出るためではなく、新しいグループを軌道に乗せるため、二期生が前に出やすい空気を作ってあげるため、というのが彼女たちの動きを見ていると手に取るようにわかった。
ライブもそうだし、普段の活動もそうだけど、あの冠番組の動きが最もそれを象徴していた気がする。けやかけ時代とは求められている立ち位置が全く異なっている姿。
結果。
それで本当によかった。
二期生が前に出ることで言い方は悪いかもだけど「自立」したし、そのことが自信となり、本当は距離感を感じさせたくなかった(と後で聞いた)先輩との距離が縮まることにも繋がっただろうし、その空気感が間違いなく、加入した三期生の居心地の良さにまで。
そう考えるとこの番組の果たした役割は、私たちが考えているよりも相当大きいのかもしれないなと。
冠番組というコンセプトを一歩超えた、グループの発展に寄与した番組だったとも思える。
そして、まぁ推し贔屓と言われるとは思うけれど、本当に名場面の多い番組だ。
というより、そもそも前身のけやかけ時代からずっと爆笑している番組でもあるし、これは何度もここで言ってきたことだけど、つまらない面白くない云々って言われてるのが全く理解できないところからずっと今に続いている。
あの頃も面白かったし、今も面白い。それだけ。
トプ画にしているあきぽの前傾姿勢なんて、この番組1回目から200回目までのMVPって言ってもおかしくないくらい、本当に笑いすぎておかしくなるかと思ったくらいだった。
それだけじゃなく、本当に名場面なんて語り出したらキリがない。
井上梨名の味覚音痴クイーンも
森田ひかるのトチった天の声さんへの爆笑も
No.1イケメン回も
ぴあ⭐️ちぇーれも
もみあげゲームも
バレバレかくれんぼも
ブチギレ幸阪茉里乃も
滋賀ロケも
アニメアテレコ回も
その他諸々、
全てが秀逸。
そしてここからも200回以降の歴史がまだまだ続くはずなので、そこで新しい名場面がいくつも生まれる。
近い将来にはここに、四期生が加わる。
そのことでどんな化学反応をしていくか。
櫻坂46ある限り、この番組もずっと連動して大きくなってほしいものだと切に感じる。
またそこさくの話は改めて書く機会を設けたいな。
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