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特別企画ー東京最終日 何歳の頃に戻りたいのか? 毎日note #48 2024年6月17日付
おそらくですが、櫻坂ドーム公演についてのnoteをお待ちいただいている方もいらっしゃるかとは思います。
ただ、本日まで東京におり、このあと深夜バスで帰阪するため、内容についてのnoteは本日中に終わりません。明日以降、火曜日は体調が万全ならもちろん書きたいと思いますので、もうしばらくお待ちください。
本日は一日フリーにして、櫻坂ゆかりの場所への聖地巡礼。
いろんな方のご協力で、東所沢のさくらタウン、つまり「何歳の頃に戻りたいのか?」のロケ地へ。
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「東川さくら おさんぽコース」の中によく見ると、「日本一長いケヤキ並木」があるのもなかなかエモいなと思いつつ笑
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この年齢になると、戻りたい年齢がないかと言われれば、ないと言いたい気持ちもあるものの、正直言えば、あります。
それは、満足していない、とかいう話でもなく、あのとき別の道の選択肢を進んでいたらどうなっていただろう、という好奇心。
でも、不思議なものでもあり、さりながら当然とも言えるのは、その道に進んでいたら今の川島は間違いなくいない、ということ。で、そうなるとアイドルに無縁だった私としては、そもそも櫻坂どころか欅坂にすら出会っていなかったかもしれません。
過去の分かれ道に今期待することの虚しさ儚さは、冷静に考えてみればどうにもならないことであるのは言うまでもありません。でも、何故かどうしても(あのときああだったら…)と考えてしまうのま、よく聞く話ではあります。
そこには人間の弱さが出ているのかもしれません。
だから敢えて、櫻坂はこういう世界を描いたのではないかと。
櫻坂はリアルを描く、というより、リアルの大切さ、もっと言えばリアルを大切にすることが何故必要なのか、を私たちに投げかけているのだと思います。そしてその現実が未来へと繋がる。その未来はきっとあなた次第で、卑屈になれば卑屈な未来がやってくるし、叩きのめされてもなお立ちあがろうとする人には、そういう未来を見せてもらえるのだろうと、私は思っています。
夢を見るなら、先の未来がいい。
過去の夢なんか見ている場合じゃない。
彼女たちがあのドームで見せてくれたものには、それこそ未来が詰まっていました。そんな櫻坂メンバーを見て、自分なんて、などと思っていることこそ、彼女たちが楽曲が届いていないと嘆き悲しむのではないかと思うのです。
私は、今際の際ですら、未来を語れる人であることが理想です。
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