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自分を変えたいその気持ちと、ほんの少しの行動力が道を作るー幸阪茉里乃生誕祭

欅坂46の冠番組「欅って、書けない?」(通称けやかけ)の空気が、今でもとやかく言われることがあるけれど、それはおそらく座っていたメンバーの反応が悪かったから、ということに集約されるような気がする。
私は既存のアイドル番組も乃木坂のそれしか知らないが、アイドル番組だから盛り上げるべし!という考え方もそもそもなく、その人の個性を素直に出せれば、人となりがわかってもらえていいのでは、盛り上げるよりそちらの方が大切なのでは、と思っていた。
爆笑回も結構あったのだから、毎度毎度盛り上げる必要もないだろうし、それでも個人的には面白かったので、何をもって批判されているのかよくわからなかったし、それは実は今でもそうだ。

ここが、いわゆるドルヲタの皆さんと考え方が違うところなのだろうか。

アイドルヲタクというと、アイドルならなんでも好きだ、という風に捉えられがちであり、私は到底それではないよなといつも思っている。アイドルなんて櫻坂と日向坂、少し乃木坂を知るくらいで、あとのグループは名前くらいしか知らない。
先日のアニラのときも幕張メッセでは他グループがLIVEをされていたけれど、名前しか知らないし、同じように推しタオルを持っている人をたくさん見かけたけれど、誰一人名前は知らない。
いいも悪いもない。全く興味がないのだ。
その話をしたら、結構驚かれる。アイドルが好きというより、櫻坂と日向坂が好きなんだと言うしかない。

冒頭から話がずれていったので戻して。

要は冠番組で目立つ動きができないことが、個人的には非だと思わないわけである。もちろんアピールの機会を逃している、と言われたらそれはそうかもしれないけれど、自分の苦手な範疇でのことなら無理して前に出ても大事故になるかバッサリカットかのどちらかであろう。

で、ようやくまりのの話になるのだけれど笑

ひな壇でただ座っているだけの自分を素直に変えたいと願い、そのことについての努力を惜しまなかったところ、本当に尊敬に値する。


2024新年の目標として「脱・地蔵」。

ほぼ間違いなく、その目標は達成されたと感じている人が多い。

正直な話、幸阪茉里乃はそこにいるだけで華がある。
もし仮に、それこそ何も話さないとしても、いるだけで存在感を与えられるというのは相当大きな武器でもある。

パフォーマンス面においては、スタオバのスーパーまりのんタイムももちろんそうだけど、今年は8th BACKS LIVEで三期生楽曲である「Anthem time」のセンターを務めたことが大きな話題となった。
そもそも三期生と仲のいい彼女ではあるけれど、それとは別にとにかく楽しそうな表情しか記憶に残っていない。初めて見た気がするくらい、心から楽しそうなAnthem timeであった。
後でも述べていたけれど、初めての煽りを悩んだ末に引き受けて、そしてそれもある意味での「脱・地蔵」に繋がって。

今年2024年の幸阪茉里乃は、歩んできた道のあちこちに、自らが身につけていた殻を脱ぎ捨ててきた。

今までの彼女が決して悪かったわけじゃない。けれど大事なことは、自分が変わりたいと願い、それを実行に移してきたことだ。
今年の彼女は本当に、心からの笑顔が見られた。

これは、未来に向けての財産でもある。



幸阪茉里乃さん、22歳のお誕生日おめでとうございます。


まだまだあなたには為すべきことがあるし、あなたと共に見たい景色もある。
坂道研修生というあの試練から逆転を果たした人生として、ここからさらなる高みを目指してください。応援しています。



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川島 雅隆(かわしま まさたか)
noteの中でも、櫻坂46・日向坂46に特化した内容ですので、特に二つのグループの推し活を経て、皆様に文章で還元できるよう努めてまいります! よろしければサポートをお願い致します。