見出し画像

熱量こそ、最大限の礼儀であるー大沼晶保生誕祭 毎日note neo EX 2024年10月12日付

櫻坂46に推しメンはいるけれど、基本的に箱推しである。
いや、全員推しと言った方が本当は正しいのかもしれない。
そんな中でも、やはりこのメンバーには会ってみたい、というのが推しメン以外にも何人かいる。

彼女はそんな中の一人、ではある。

どうしてもあのキャラが強すぎるので、例えば櫻坂をずっとご覧になっている方でも、大沼晶保といえば…という話になったらその強烈さが代名詞として出てくるかもしれない。
でも、実は大沼晶保といえば私は「繊細さ」だと思う。
思うどころか、ここ最近は特に強く認識するようになってきている。

そして何より、それを表に出さないようにしているところが本当に彼女らしいというか。


長く見ていると見えてくるのが、例えば力が強いとか、器用ではないところとかは、本当は全力でことにあたっているから柔軟に対応ができにくい、ということでもあり、それは強みであると私は思っている。

バラエティ的には面白い。それも大事だろう。
でもそれは特に彼女の中で計算されたものでもなく、逆に計算であんな動きだったら面白くなるはずがない。

真剣なのだ。

一つ一つに真剣に対処しているだけなのだ。

そして彼女の場合は、それを嫌がる様子がない。それどころか、自分を見つけてもらうチャンスだと捉えている。ここが推せる。



「サクラミーツ」のレギュラーに選ばれたのは、間違いなく転機だった。

全力で、という部分はもちろん継続しながら、それでいて何か心に余裕が生まれていくような安心感も同時に生まれてきた。
すると、求められているキャラに自分から寄せていくような部分さえ生み出すようになった。

幅が広がる、というのはここまで物事を安定させるのかと思った。

彼女の代名詞は、そこさくでの前傾姿勢であったり、お正月に海落ちする動画であったり、今年でいえば犬を飼う飼わないでちょっとしたすれ違いが起きていたあの頃であったり。

でもそのどれもがそうなのだが、大沼晶保という人を如実に表している事象である。

犬を飼う話のときには、本当にそう思った。


判官贔屓というわけではないけれど、やはりこういう人に成功してほしい、売れてほしいと願ってしまう。
俗に言われるような「いい人」が軽んじられる世の中が、どう考えても正しいとは思えない。

余談になるけれど、若いときは世の中がおかしいと感じて革新的な考え方になっていくが、年をとると保守的になっていくのが通例だと、自分が若い頃に言われた。そして今その世代に自分がなっても、やはり理不尽なものは仕方ないで済ませられないし、おかしいものはおかしい。自分がその立場になっても、当時から考えていたことは全く変わらない自分がいて驚く。


話を戻すと、彼女ほど真摯に物事に取り組み、決して他のメンバーに劣るところがあると思えない人が、その目標を達成できずにいるというのは、どう考えてもおかしいのである。


大沼晶保さん。


新二期生として。
いや、その前か。
坂道研修生として。
そこからあなたを見てきた者として。

私はあなたが表題選抜入りすることを、1ミリも諦めていません。

あなたがそこにチャレンジすると
そのために前を向くというのなら
私も諦めずに突き進むと誓います。



大沼晶保さん

25歳本当におめでとう。

前を向くためには、顔を上げなければなりません。
前さえ見据えれば、その先にはきっと。



noteの中でも、櫻坂46・日向坂46に特化した内容ですので、特に二つのグループの推し活を経て、皆様に文章で還元できるよう努めてまいります! よろしければサポートをお願い致します。