MINIさんやっぱり強かった!ーしかし本当に勝たなければならない相手は誰なのか 毎日note #63 フリーな火曜日 2024年7月2日付
体力落ちたなと実感しました笑
なんなら、精神力もキツかった。
想いだけが10代や20代のままで止まってて、でも体力だけは確実に年齢を重ねているから、双方がアンバランスな状態になっていたんですよね。だからこんなに疲れている。
初登場順位なんて、はっきり言ってさほど気にしてはこなかったんです。それはどちらかというと、無投票当選の選挙みたいな奢りがあったと思います。数字しか見てない。過去の売上数字しか見てなかったので、そこと比べてどうこう、という思いしかなかった。
毎回シングルを出させてもらえるのは、当たり前じゃない。
それを彼女たちから学んでいたはずなのに、自分ができてなかったというか、忘れていたことは痛恨の極みです。
INIさんと櫻坂の、同日発売。
初週売上1位は、おそらくこのどちらかであろうと。
どちらが負けても、連続1位の記録が途絶える。
誰でしょうね。うまいこと煽りましたな。
結果。負けました。
まぁ悔しいですね。負けず嫌いが服を着て歩いているような私としては笑
こうずーっと生きてくると、皆様お一人お一人が大切にしたいものってたぶんそれぞれあると思うんですよ。
そのときどきで学んだこともあれば、誰かに教えていただいたことがずっと心に棲みつく、というようなこともあるかもしれません。
それは、必死で生きてきた環境によっても違うだろうし、違うからと言ってそれを否定することもできないだろうし、それぞれ尊重すべきことなんだろうと思うんですよね。
だから、私は意見の違いなんかで、例えばブロックするようなことはしません。
本当に理路が整然としていれば、自分が気づかなかった視点を見せていただくことも多いので、同じ意見だけで心地よくその場にいよう、などとはあまり思ったことがないのです。
妙に攻撃的なのとか、自分の意見をゴリ押ししようとか、礼儀知らずとか、そういうのは話が別ですが笑
私は元の性格が、本当に負けず嫌いの権化でして笑
自分が負けるのももちろんですが、自分が関わる全ての人が負けるのも嫌い。
全ての人に「勝って」ほしいのです。
勝つと言っても、いろんな「勝つ」があります。
私はそもそも、勝負事というのはお相手に勝つ前に、自分に勝たないと達成できるわけがない、と考えている方です。
いわば「勝つ」前に「克つ」。
自分に克つに値する力がなければ。
その力を蓄えてもおかずに、お相手に立ち向かうなど、それははっきり言ってお相手に対する敬意も何もありません。失礼極まりない。
櫻坂46が、というより運営が、故意にこの勝負を仕掛けてきたのか、たまたまなのかは分かりません。
ただ結果として同日発売となり、1位を取れるのは1組のアーティストしかいない、という初週売上対決になった、という事実はそこにあった。
どちらも連続記録がかかる。
となると、燃えるファンが出てくるのは、あまりに自然なことです。
もちろん。
もちろんね。
この対決に意味を見出せない方が多いのもわかるんですよ。
そもそも、勝った負けたという勝負事そのものが苦手な方もいらっしゃる。
それに、爆買いの戦いなので、売上の数字は確かに上がったかもしれないけれど、それがファン層の拡大に繋がったとは言えない、という、それもそのとおりだと思います。つまり総じて、この数字とこの勝負には意味がないだろうと。お互いのファンが精神的に疲弊し、生活を犠牲にして叩き出した数字だと。
櫻坂のメンバーはこんな数字を出すことを望んでいないだろう、というお声。
それも含めて。
仰るとおりだと思います。そこは素直に。
だから何度も繰り返してほしくないし、これを何度もすることは、長い目で見て決して良くはない。
というのは、もちろん理屈。理性で考えれば全くそのとおりなんですけど、だからと言ってこの戦いを止めることはできなかった。
何故か。
感情を優先した、というよりも、そうなってしまったという方が正しい。
一応言っておきますが、普段は理性的な人間ですよ笑
そうでないと社会生活が営めない笑
でも、こう言ってしまうと怒られるかもしれませんが、どうしても理性を重視しすぎた結果、理不尽なことも起きるのが世の中だし、その理屈に合わないことが起きても感情に訴えられないことってあるじゃないですか。
いや、そんなことばかり起きているか、今は笑
それがストレスを生む。ストレス社会と言われる根本って、理性を重視し過ぎた結果なのではと思うこともあります。
あくまで申し上げますが、だからと言って感情を優先しましょう、と申し上げているのではありませんよ笑
ずっと溜め込んでいるものがあって、何かのトリガーでそれが外れてしまうことは、あるんじゃないかと申し上げている。
それが私の場合は、こだわる勝ち負けであったということです。
もちろん。
少し冷静になって考えてみると、さすがに勝てる要素が少なかったような気がしなくもないんです。
それを実感しながらも、それでも負けたくなかった。
例えば
確かに初日は勝った。
MINIさんはそれで反骨心が生まれたと思うんですよ。
水曜木曜金曜の売上が最もキーだったのではないかと思います。この差が埋められなかった。
確かに日曜日、シブツタ決戦だとは言ってましたし、単純にあれだけの入荷量を完売にまで持ち込んだのは凄まじかったと思います。感動もしました。
でも、たとえそうだったとしても、前日までの差を埋めることができる量かどうかは正直わからなかったし、INIさんも相当量の入荷があったはずで、おそらく「枯らす」でしょうから、差はどう考えても埋まりにくい。
MINIさんは普段からこういう戦いには慣れていらっしゃるとお見受けするので、例えば3枚ルール(これは正直私は納得してませんが)であるとか、大手店舗よりも閉店時間の早い周辺店舗から完売させようとする戦略であるとか、そんなものはこちら側に徹底されているはずもありませんでした。もちろん、呼びかけてくださった方々には感謝していますが、なにぶん初めての動きなので浸透するのが難しかったのは否めません。
本気で勝負するには、あまりに熟成してなかったと言わざるを得ないです。戦略のない、もう勢いだけで買おうとする戦いプラス、ミーグリ分で差を広げようという今までのアドバンテージに頼ろうとした戦いでは、なかなか難しかった。
ではあるのですが…
この戦いをこなしたことでのメリットも、あったと私は思っています。
それは…
ここから先は
noteの中でも、櫻坂46・日向坂46に特化した内容ですので、特に二つのグループの推し活を経て、皆様に文章で還元できるよう努めてまいります! よろしければサポートをお願い致します。